最終更新日: 2019/06/21 14:45 ことづけ(言付け)の意味とは?ことづてとの違いや敬語の使い方も

ことづけという言葉を伝言を意味する言葉であり、敬語表現とともに使われることが多い表現です。また似たような言葉でことづてという表現もあります。ここではその違いやそれぞれの使い方を紹介していきます。間違った使い方にならないようもう一度確認しておきましょう。

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ことづけ(言付け)の意味とは?

ことづけ(言付け)の意味①単なる伝言

手紙と便せん

ことづけ(言付け)の意味の1つ目は、単なる伝言です。ことづけという言葉は、その一つの言葉で微妙にニュアンスが違う意味合いを表します。そのため、状況に応じてどのような意味を表しているのか汲み取る必要があります。たった一語でこういう細かいニュアンスの使い分けるのは、日本語ならではのものと言えます。

ことづけで多いのは「ありがとう」という感謝の気持ちを伝言で伝えることです。下記の関連記事はそんな「ありがとう」とお礼を伝える感謝の言葉について詳しくまとめた記事ですので、実際に相手にことづけを頼む際に役立つ内容になっています。下記感謝の気持ちに関する記事も併せて読んでみましょう。

Small thumb shutterstock 548486665 感謝の言葉の例文15選!ありがとうの気持ちを伝える一言やお礼の言い方も

ビジネスシーンでは感謝の言葉を伝えることが多くあります。ここでは、ありがとうの気持ちを伝えるメッセージの...

ことづけ(言付け)の意味②第三者への依頼を含めた伝言



フロントでの笑顔

ことづけ(言付け)の意味の2つ目は、第三者への依頼を含めた伝言です。ことづてという言葉は、相手に対して単に伝言を頼むだけではなく、ことづての内容を聞いてほしい第三者に対して、間接的に依頼をするニュアンスも含まれる場合があります。1つ目の意味と2つ目の意味の使い分けは、文脈から読み取る必要があります。

ビジネスにおいては基本的にこの意味合いで使われることが多くなります。例えば「メールへの返信をいただきますようおことづけいただけますか」という表現は第三者への依頼を含めた伝言であり、基本的に聞いた相手は返信をしなければなりません。

ことづけを受ける前に本人に会って聞いたなどの特殊な事情がない限り、この依頼を含めたことづけの内容は実行されることになります。

ことづけ(言付け)は「託ける(ことづける)」と記す動詞表現もある

図書館の本棚


ことづけ(言付け)は「託ける(ことづける)」と記す動詞表現もあります。この表現は相手に対してことづけを頼む意味合いになり、ことづけという言葉も「託」という一文字で表すこともできます。

ことづけという言葉は「言付け」という文字面から意味を連想するかもしれませんが「託」という表現もありますので覚えておきましょう。

ことづけとことづての違いは?

ことづけとことづての違い①ことづて(言伝)は単純な伝言を意味する

笑顔の会社員

ことづけとことづての違いの1つ目は、ことづて(言伝)は単純な伝言を意味する点です。ことづてはことづけと同じ意味合いで使われることもあり、2つの言葉が同じ意味合いで使われているシーンも少なくありません。しかしながら本来は違いの使い分けが必要な表現であり、それぞれ違った意味を表す表現になります。



ことづてという言葉は、単なる伝言を表すにとどまるため、ビジネスにおいては使い勝手がいい言葉とは言えません。そしてビジネスにおいて相手の手間になるにも関わらず何か伝言を頼むのには意味や重要性があります。そのため、相手に対して気持ちやニュアンスも含めて伝えることづけという言葉を選んだ方がいいと言えます。

ことづけとことづての違い②ことづては依頼を表現しない

拒否する女性

ことづけとことづての違いの2つ目は、ことづては依頼を表現しない点です。ことづけは、何か依頼や要望を相手に対して伝えることを含んでいますが、ことづては単なる伝言の意味しかありません。そのため、ことづてという言葉を使いつつ相手に対しての依頼や要望の伝言をお願いすると、間違った使い方に該当してしまいます。

しかしながら、逆に単なる伝言をお願いするにとどめたいことを強調する場合にはことづてという表現が適しています。特に言ったことをそのまま伝えて欲しいというニュアンスを言い表す場合にはことづけよりもことづての方が適しています。状況によって、ことづけとことづての違いをうまく使い分けるようにしましょう。

ことづけの敬語での使い方5選|電話応対も

ことづけの敬語や電話対応の使い方①ことづけ(ことづて)をお願いします

2人で握手

ことづけの敬語や電話対応の使い方の1つ目は「ことづけ(ことづて)をお願いします」という表現です。ここでは状況に応じてことづけとことづての違いを使い分けましょう。こちら側から依頼をする場合には、伝える内容によって、2つの表現の違いを使い分ける必要があり、どちらを使うかで相手の対応も変わってきます。

複雑な内容を含んでいたり、相手への依頼や要望を含んでいる場合には「ことづけをお願いします」という依頼表現になりますし、単純な伝言だけをお願いしたい場合には「ことづてをお願いします」となります。どちらを使うかは状況により判断をする必要がありますが、迷ったら「ことづけ」を使いましょう。

なぜなら「ことづけ」という言葉は「ことづて」が意味する単なる伝言という意味も包括した表現だからです。ただし両方の違いを使い分けられた方が、相手に対してこちらの意図が的確に伝わりますので、できるだけ2つの表現を使い分けられるようにしておきましょう。