保冷剤の再利用10選!中身を活用できる使い道やリサイクルは?
保冷剤の再利用10選について紹介をします。スイーツなどを購入したときに貰うことも多いですが使い道に困りますよね。そんな保冷剤の中身を活用したリサイクル方法について紹介をします。ほかにもリサイクルできない保冷剤や捨て方についても参考にしてみてください。
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保冷剤の中身は?
保冷剤の中身①水分
保冷剤の中身1つ目は、水分です。保冷剤の中身の大部分は水でできています。水が多いので冷やしたり、温めたりとする方法で利用をすることができるのです。ただ、成分のほとんどが水でもほかの物質も含まれているので口に入れてはいけません。
ほかの成分の内容によっては窒息をしてしまったり、中毒症状を起こしてしまうなどの恐れがあるので注意してください。また、昔の保冷剤は中身が水だけのものもあります。
保冷剤の中身②吸水性ポリマー
保冷剤の中身2つ目は、吸水性ポリマーです。吸水性ポリマーは、水を吸って固める性質がある物質になります。紙おむつや生理用品などに含まれているのでご存知の方も多いでしょう。紙おむつなどを間違えて洗濯してしまったときなどに出てくるつぶつぶでジェル状の物質が吸水性ポリマーです。
保冷剤の中身③エチレングリコール
保冷剤の中身3つ目は、エチレングリコールです。エチレングリコールは、古い保冷剤に多い成分で吸水性ポリマーとは全く違います。不凍液と呼ばれる凍っても固くなることがない成分です。エチレングリコールは、人体に有害な物質なので中毒症状が出る場合があります。
保冷剤の中身について紹介をしました。保冷剤を使う季節に楽しむことができるレジャーについても気になる方は、下記の記事を参考にしてみてください。
保冷剤の再利用方法10選!
保冷剤の再利用方法・使い道①植物の土に混ぜる
保冷剤の再利用方法・新しい使い道1個目は、植物の土に混ぜることです。保冷剤の袋を開けて植物の土に混ぜたり、敷き詰めたりしてみましょう。植木の周りに保冷剤の中身を敷きつめることで、水分がゆっくり土に浸透し水やりと同じ効果が期待できます。なので、数日間水やりをできないときにもおすすめです。
実際にプロの農家の人などにおいても使われている方法なので危険ではありませんよ。また、砂漠で植物を育てる方法の1つとしても行われています。水があまり降らない場所で植物を育てたいときにも有効な方法です。1度、試してみましょう。
保冷剤の再利用方法・使い道②消臭剤として使う
保冷剤の再利用方法・新しい使い道2個目は、消臭剤として使うことです。保冷剤の中身は、水分だけでなく臭いも吸着してくれる効果があります。なので、靴箱などの臭いが気になる場所に置いてみましょう。透明なジェル状の中身は、容器さえ工夫をすれば見えてもオシャレなインテリアのようになりますよ。
保冷剤の中身は透明ですが、好きな色を付けたりアロマオイルで香りづけをすることもできます。色合いは絵の具の好きな色を少し加えて混ぜるだけで大丈夫です。ただ、絵の具によっては濁りが出てしまうこともあるので少量で試してみてからにしてください。
- 1保冷剤の袋を切ってください。
- 2中身を見せても良い器に入れましょう。
- 3色を付けたい場合は絵の具を少し加えてください。
- 4香りを付けたい場合はアロマオイルを数滴垂らすと完成です。
保冷剤の中身を再利用した消臭剤の作り方
保冷剤の再利用方法・使い道③カイロとして温めることに使う
保冷剤の再利用方法・新しい使い道3個目は、カイロとして温めることに使うことです。一般的に保冷剤は、冷やして使うイメージがありますよね。でも、温めるという使い道でも使うことができます。40℃程度のお湯で2〜3分温めるだけです。ちょうどお風呂のお湯の温度くらいですよね。
電子レンジで温めることもできますが、温度が高いとビニールが溶けてしまったり中身によっては爆発してしまったりする恐れがあるので止めておいた方が良いでしょう。
保冷剤の再利用方法・使い道④美容アイテムとして使う
保冷剤の再利用方法・新しい使い道4個目は、美容アイテムとして使うことです。毛穴の汚れを取り除くために少し温めて毛穴を開いてから洗顔をしたり、洗顔後には冷やして毛穴を引き締めたりしますよね。その冷やしたり温めたりする作業に保冷剤を使うこともできます。
毛穴のケアに蒸しタオルを使う人もいますが、保冷剤であればすぐに用意をすることができるので簡単ですよね。ただ、保冷剤を使うときは皮膚に刺激が強いのでタオルなどに包んで使うようにしてください。
保冷剤の再利用方法・使い道⑤ジェルを活用しインテリアに使う
保冷剤の再利用方法・新しい使い道5個目は、ジェルを活用しインテリアに使うことです。保冷剤の中身はぷるぷるのジェルですよね。なので、夏場の涼し気なインテリアとして使うこともできます。容器に保冷剤の中身を入れるだけです。
他は、好きなインテリアアイテムなどを加えてみましょう。吸水性ポリマーのジェルは、ガラスの小物などと相性が良いですよ。最近では100均などでもガラスの小物が販売されているので好きなものを選んで組み合わせてみましょう。
保冷剤の再利用方法・使い道⑥掃除に使う
保冷剤の再利用方法・新しい使い道6個目は、掃除に使うということです。保冷剤の中身は、台所の流しの掃除に使うことができますよ。中身を流しに出してスポンジでこするだけです。すると流しに水垢がキレイに取れていきますよ。毒性がある物質ではないので素手で触って大丈夫です。
保冷剤が長しの細かい傷などにも入りこんですっきりと汚れを落としてくれます。でも、流しを掃除した後にそのまま流してしまうと詰まってしまう恐れがあるので回収して燃えるゴミとして捨てるようにしてください。月1程度で掃除をすれば意外とたくさんの保冷剤をリサイクルすることができますよね。
保冷剤の再利用方法・使い道⑦寄付をする
保冷剤の再利用方法・新しい使い道7個目は、寄付をすることです。実は、保冷剤を寄付することもできるのです。発展途上国の中でも暑い地域では、保冷剤が冷却アイテムとして喜ばれるそうです。
様々なNPO団体があるので団体を通じて寄付を行いましょう。ただ、NPO団体に送る送料は自己負担になる場合が多いので気を付けてください。
保冷剤の再利用方法・使い道⑧切り花のオアシスとして使う
保冷剤の再利用方法・新しい使い道8個目は、切り花のオアシスとして使うことです。切り花を花瓶に生けるときは、花瓶に水を入れて生けますよね。でも、保冷剤の中身を活用すればオシャレな生け方をすることもできますよ。透明な容器に保冷剤の中身を入れてお花を挿すだけです。
花屋さんでアレンジを作ってもらったときのオアシスのような役割になります。消臭剤の項目で紹介をしたように吸水性ポリマーに色をつければよりオシャレな花瓶に仕上がるでしょう。
保冷剤の再利用方法・使い道⑨お子様と工作をする
保冷剤の再利用方法・新しい使い道9個目は、お子様と工作をすることです。吸水性ポリマーは、口にさえ入れなければ有害な物質ではありません。なので、夏休みの工作などとしてお子様と一緒に作ってみるのはいかがでしょうか?中身の色合いを工夫したり、リボンなどで外を飾ると可愛い作品になりますよ。
キラキラしてキレイな吸水性ポリマーを使って自分だけの作品を作ることができるのでお子様も喜ぶでしょう。意外と簡単に作ることができるので夏休みにすることがないときや工作の宿題として1つ作ることもおすすめです。
保冷剤の再利用方法・使い道⑩虫よけとして使う
保冷剤の再利用方法・新しい使い道10個目は、虫よけとして使うことです。アロマオイルを垂らすときに虫よけの香りを垂らすと虫よけとして活用することができますよ。煙が出る蚊取り線香や薬剤による虫よけを使うことが難しい場合などにおすすめです。
保冷剤を再利用する時の注意点は?
保冷剤をリサイクルする時の注意点①子供やペットが口に入れないようにする
保冷剤をリサイクルする時の注意点1つ目は、子供やペットが口に入れないようにすることです。もちろん、大人も食べてはいけません。保冷剤の中身は水分を吸収する性質があるので食べてしまうと体内の水分も吸収してしまい窒息をしてしまう恐れもあります。
さらに、食べてしまうと毒性のある物質も含む場合もあるので注意してください。大人は自分で気付くことができますが、子供やペットは勝手に食べてしまうこともあります。食べてしまわないように目を配っておきましょう。
保冷剤をリサイクルする時の注意点②1週間で使い切る
保冷剤をリサイクルする時の注意点2つ目は、保冷剤の中身を開けて再利用をしたときは1週間で使い切るということです。保冷剤の主な成分は水なので空気に触れると蒸発していきます。なので、乾燥してくるでしょう。そのような状態になった場合は捨ててください。
また、乾燥してきても水を足せば再び水を吸うのでジェル状になります。でも、繰り返し使うことによりカビが生えてしまったりすることもあるので、中身を開けた場合の再利用は1~2週間程度の期間に留めておいてください。
再利用に適していない保冷剤とは?捨てる時の注意点は?
新たな活用方法に適していない保冷剤①古い保冷剤
新たな活用方法に適していない保冷剤1つ目は、古い保冷剤です。古い保冷剤は、有害物質が入っている可能性もあります。また、水だけで構成されている場合もあります。どちらも、本来の冷やすという方法のであれば再利用をしても問題がありません。
でも、中身を開封して行う方法には適していないでしょう。有害な物質が入っている保冷剤に関しては、凍らせても固くならないのでわかりやすいと思います。
新たな活用方法に適していない保冷剤②有害と記載されている保冷剤
新たな活用方法に適していない保冷剤2つ目は、有害と記載されている保冷剤です。最近の保冷剤は逆に有害物質を使っていないということを書いているものが多いと思います。なので、有害でないという記載がないものは使わない方が良いかもしれません。
ただ、最近の保冷剤には主成分が書かれていることが多いです。なので、何も書かれていなくても主な成分が吸水性ポリマーの保冷剤は問題なく使うことができます。
保冷剤を捨てる時の注意点①排水溝やトイレに流さない
保冷剤を捨てる時の注意点1つ目は、排水溝やトイレに流さないということです。主な保冷剤の主成分は吸水性ポリマーです。吸水性ポリマーは、水を吸う性質を持っている物質なので排水溝やトイレに流してしまうと詰まってしまう恐れがあります。なので、絶対に流すことはしないようにしてください。
保冷剤を捨てる時の注意点②吸水性ポリマーは燃えるごみとして捨てる
保冷剤を捨てる時の注意点2つ目は、燃えるゴミとして捨てることです。ほとんどの地域で保冷剤は燃えるゴミなので燃えるゴミとして捨てましょう。開封する前の保冷剤だけでなく、保冷剤を開けた後の吸水性ポリマーも燃えるゴミで捨てるようにしてください。
保冷剤の中身を再利用しよう
保冷剤の再利用10選について紹介をしました。消臭剤、美容アイテム、掃除アイテムと幅広くリサイクルできることがわかったので使い道に困らなくなりましたよね。
また、リサイクルをすることができない保冷剤の種類や捨て方などについても紹介をしました。保冷剤の中身を活用したリサイクル方法を参考に使ってみましょう。
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