LINEモバイルって実際どうなの?速度や料金、解約等を徹底解説!

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コミュニケーションアプリで知られているLINEは、LINEモバイルを運営しています。格安SIMへの変更を検討する中で、LINEモバイルが気になっている人もいるのではないでしょうか。この記事では、LINEモバイルの内容や料金などを徹底解説していますので、ぜひ参考にしてください。

LINEモバイルとはなに?

カウントフリーで使える格安SIM

LINEモバイルの特徴は、対象サービスの通信料をカウントしない「カウントフリー」システムです。通信速度制限がかかっても、対象サービスの通信速度は落ちず、快適に使用することができます。 プランによってカウントフリー対象は異なり、LINEフリープラン・コミュニケーションフリープラン・MUSIC+プランの3つのラインナップです。

MUSIC+プランはLINEミュージックもフリーに

音楽好きにおすすめなのが、LINEミュージックと主要SNS(コミュニケーション系)のデータ消費がゼロの「MUSIC+プラン」です。 LINEミュージックは4000万曲以上が聴き放題の音楽配信サービスで、LINEモバイルユーザーでなくても使えるものですが、通常月額利用料より「LINEミュージックオプション」の料金は割安になっているため、よりお得に使えます。 また、MUSIC+プランはLINEミュージックがカウントフリーのため、通信料を気にすることなく使え、自身の状況に合わせて月間データの使用量を選べます。

DOCOMOと同じエリアをカバー

格安SIMに変更する際、気になるのは通信エリアではないでしょうか。LINEモバイルはDOCOMOの回線を利用している格安SIMのため、通信エリアはDOCOMOと同じです。ただし、通信速度はDOCOMOとは違うため注意が必要です。 また、現在使用中のスマートフォンがDOCOMOで契約したものであれば、端末のSIMロック解除の手続きをせずにLINEモバイルを使うことができます。

LINEモバイルを申し込む手順


新規番号契約の流れについて

LINEモバイルはガラケーに対応していないので、スマートフォンが必要になります。既にスマートフォンを利用している場合、そのまま利用できる端末かを確認しましょう。また、申し込み時にスマートフォンを購入することもできます。 次に、家電量販店などの店舗、もしくはウェブサイトから申し込みをしてください。手続きが完了すると、SIMカードやスマートフォンが送られてくるので受け取ります。商品到着後、SIMカードのみ申し込みをした場合は、端末のAPN設定をします。 APN設定が終わったら、契約者連携や利用者連携を行えば、全ての設定は完了です。契約者連携をするとLINEポイントがもらえ、チャットでの「いつでもヘルプ」が使えるようになります。

MNP転入の流れについて

MNP転入の流れとしては、まずMNP予約番号を発行してもらいます。電話やWEBサイトで取得できますが、詳しくは契約中の携帯電話会社に問い合わせてみてください。 また、MNP予約番号には有効期限があり、LINEモバイルのサイトから申し込みするためには10日以上、店舗からの申し込みの場合は1日以上の有効期限が必要となるので注意しましょう。 LINEモバイルに申し込み・SIMカード到着後、マイページの契約情報確認の「MNP開通申し込み」から手続きをして完了です。マイページから開通申し込みがない場合は、SIMカード到着後の翌々日の午後、自動的に切り替え手続きが行われます。

iPhoneなどのAPN設定方法

APN設定の方法は、iPhoneとAndroidで異なりますのでそれぞれ見ていきます。 iPhoneの場合は、SIMカードを挿入したあとWi-Fiに接続し、Safariを起動します。指定のURLにアクセスし、APN構成プロファイルを設定後、パスコードを入力、プロファイルのインストールをして、完了ボタンをタップします。 Androidの場合は、SIMカード挿入後、設定画面を開いてください。モバイルネットワーク設定画面を開き、アクセスポイント一覧で「新しいAPN追加」をタップします。アクセスポイントの編集から必要事項の入力をして、保存をタップし、APN一覧から「LINEモバイル」を選択します。

ウェブサイトか店舗で申し込み可能

新規契約・MNP転入ともに、ウェブサイトか店舗で申し込みができます。店舗は、家電量販店のエディオン、Joshin、nojimaなどで、他にもビックカメラ、ヨドバシカメラ、カメラのキタムラがあります。店舗によって即日受取可能な場合もあるので、気になる人はLINEモバイルの店舗一覧で確認してみてください。

店舗契約するときには、本人確認書類、クレジットカード(LINE Payカードも可)、メールアドレスが必要です。他社から乗り換えの場合は、MNP予約番号を用意し、メールアドレスはキャリアメール以外のものを使用しましょう。 LINEモバイルの店舗については、こちらの記事もご覧ください。 [blogcard url=”https://cktt.jp/6663”]

データの引継(同期)方法について

データの引継(同期)方法としては、まず利用中のスマートフォンでのLINEの設定で、メールアドレスの登録をします。LINEモバイルではキャリアメールが使えなくなるため、アドレスはキャリアのメール以外になるようにしましょう。 登録の際、認証番号の入力が求められるので、登録したアドレスに届いた「LINEメールアドレス登録メール」内の4桁の認証番号を入力して登録完了です。そして、旧端末でアカウント引継設定をONにします。 LINEモバイルに変更後、LINEを起動すると「ログイン」と出てくるので、旧端末で設定したメールアドレスとパスワードでログインします。ログイン後、端末の電話番号認証と、2段階認証を行い、引き継ぎは完了です。

LINEモバイルを利用するメリット

年齢認証機能やID検索に対応

LINEには年齢認証機能があり、認証をクリアすると友達のID検索ができるようになります。LINEモバイル以外の格安SIMは年齢認証が突破できないため、ID検索ができず、QRコードでの登録や友達コードの送信、ふるふるなどでの登録になります。 年齢認証機能をクリアできるのは、LINEモバイルの強みのひとつでもあり、友達登録がより簡単になるため、活用してみてください。さらにデータ通信専用SIMでも、SMS認証せずにLINEアカウントを作ることができます。

テザリング可能なのでPC等も使える

LINEモバイルは、どのプランを選択してもテザリングができるため、出先でPC等が使えます。オプションではないので、別途テザリング使用料を支払う必要もありません。

ただし、テザリングはカウントフリーの対象外で、契約プランのデータ量を超えると通信制限がかかるため、高速データ通信料の残りを確認しながら使うようにしましょう。もし、テザリングの使用回数が多くデータ量が多くなりそうな場合は、データ容量の大きいプランを選択しておくとよいかもしれません。 テザリングに関しては、こちらの記事もご覧ください。 [blogcard url=”https://cktt.jp/2430”]

カウントフリーがLINEだけなら月500円~

LINEフリープランは月額500円(1GB)から使用でき、LINEアプリのみがカウントフリーの対象です。契約データ量は1GBですが、データ容量を使ってしまった場合も追加購入することができます。 コミュニケーションフリープランは月額1,110円から使用でき、LINE以外にもFacebook・Twitter・Instagramがカウントフリー対象となります。月間データ容量は4つから選べます。 MUSIC+プランは月額1,810円から使用でき、コミュニケーションフリープランのカウントフリー対象サービスにプラスして、LINEミュージックもカウントフリーです。

マイページのログインでできること

LINEモバイルを契約すると、マイページで利用データ量などの利用状況の確認や、契約内容の確認・変更、解約などの各種手続きができます。さらにマイページでは、契約プランのデータ量を使いきってしまったときに、追加でデータ量を増やす「データチャージ」が可能で、0.5GB・1GB・3GBのチャージができます。 アカウント連携をすることでマイページに自動ログインできるようになり、マイページの利用がスムーズになるので、ぜひ連携してみてください。

LINEモバイルでの注意点や評判

海外ではデータ通信不可能・通話のみ

カウントフリーは国内のみのサービスのため、海外では適用されず、データ通信もできません。もし海外でLINEモバイルのデータ通信を使いたいときは、Wi-Fiを利用します。 では、通話はどうなっているのでしょうか。国際ローミングに対応しているので、音声通話は使用できます。ただし、国際ローミングは50,000円、国際電話は20,000円が月の限度額となっているため注意が必要です。

速度は低下と改善が繰り返されている

格安スマホは大手キャリア回線の一部をかりているため、回線が混雑しているときには速度が落ちてしまいます。LINEモバイルも、サービス開始からしばらくは通信速度を保っていたものの、利用人数が増えてきたため、2017年2月頃には通信速度に落ち込みが見られました。 ただし、一般的に格安SIMは、利用者が増えて通信速度が低下すると、回線の増強を行って速度の改善を図ります。LINEモバイルはユーザー数の伸びが高めのため、通信速度は低下と改善が繰り返されています。こちらの記事もぜひご覧ください。 [blogcard url=”https://cktt.jp/9820”]

LINEモバイルを解約したい時は

マイページから解約することができる

データSIMは最低利用期間がなく、解約金もないのでいつでも解約できます。音声通話SIMは12カ月の最低利用期間があり、期間内の解約は9,800円の解約金がかかりますが、最低利用期間を過ぎたあとの解約は、特に料金はかかりません。 解約の手順は、マイページにログイン後、マイページ内「データ残量」横の下向き矢印(↓)をタップします。「解約・MNP転出」を選び、「解約する」をタップして、解約手続きは完了です。なお、LINEモバイルからMNPで他社に乗り換えた場合は自動解約になるので、解約の操作は必要ありません。ただし、解約・MNP転出ともに、SIMカードの返却が必要です。 LINEモバイルの解約については、こちらの記事もご覧ください。 [blogcard url=”https://cktt.jp/2343”]

まとめ

数ある格安SIMの中でも、LINEモバイルを掘り下げてみました。LINEモバイルのカウントフリーは、SNSを中心に使う人であれば速度制限がかかることなく、快適に使える機能です。興味がある人はホームページを確認してみましょう。

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