投資信託を本で学ぶなら?初心者でも基礎と仕組みがわかる本の探し方

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投資信託をはじめとする投資関連の本は、書店や通販で簡単に見つけることができます。本からノウハウや知識を学ぼうという人もいることでしょう。今回は、初心者でも投資信託の仕組みや基礎を学べる本の選び方を解説します。

投資信託を学ぶための本を探すには?

セールス商品より新しいもの

投資信託を本で学ぶにあたり、通販や書店でセールス商品として売られているものよりも、新しいものを選びましょう。新しいものを選ぶというのは、より新しく鮮度のある情報を入手するためです。 ただ、単純に新しいものを選べばよいというわけではありません。複数ある本を比較してみて、増刷され続けている本かどうかを見てみましょう。 比較的新しくても「初版発行」のものと、初版で発行したものは古くても増刷され続けて今に至るものがあれば、後者の方が良いと言えます。読者の支持や共感を得て売れ続けてこなければ、在庫確保のために増刷され続けることはないからです。また、増刷とともに誤字脱字の修正や情報の更新を行っているため、初版発行の時期が古いからと言って選択肢から外すべきではありません。

親しみやすいタイトルを選ぶ


投資信託に関する本は、初心者向けのものから上級者向けのものまで、さらに単色刷りのものからカラフルなものまで様々です。初心者のうちはできるだけ自身にとって分かりやすく、かつ親しみやすいタイトルを選びましょう。 投資信託などの投資関係の分野には専門用語が多く、上級者向けの場合はそれらを読者が理解した前提で説明が進みます。そのため初心者には挫折しやすいものとなるのです。最初のうちは敷居が低そうなものから読みましょう。

はじめは漫画や図解付きがおすすめ

初心者の人は、まずは漫画や図解付きといった本を選ぶことがおすすめです。専門用語をわかりやすくかみ砕いて解説していて、理解しやすいために読み進めやすいからです。 「入門」や「はじめての」、「わかりやすい」などのワードが本の表紙に記載されたものが、初心者向けの本である目印になります。逆に、ピンポイントで考察を行っている旨のタイトルや、専門用語ばかりのものは上級者向けであることが多いので、注意しましょう。

最新の雑誌がおすすめな理由とは?


最新の情報がタイムリーに拾える

厚さのある参考書のようなものだけでなく、コンビニや書店の店頭などに置かれている雑誌は、特におすすめです。雑誌は月刊や週刊で発行されているものが多く、タイムリーに最新の情報を得ることができます。 また、トレンドの銘柄情報や、この先短期間の予想や考察なども見ることができます。さらに、1冊当たりの金額が安いことも魅力です。

本より見やすいものが多い

本であれば同じサイズの文字ばかりが並んでいることが多いでしょう。しかし、雑誌は読者に特に伝えたいことを強調するために文字の色やサイズを変えていたり、「何をどうすれば結果につながるか」を簡潔に示していたりします。そのため、初心者にとっては本よりも雑誌の方が見やすいものが多いと言えます。

プロが解説する本でのおすすめは?


銀行員から見た投資信託の本

投資信託の本の中には、銀行員の知識やノウハウを中心にまとめた本もあります。普段は顧客に勧めないものの、自分の家族向けに勧める内容や、銀行員しか知らない知識をもとに資産を増やしていくにはどうすればよいかを説明したものなど、様々です。実際に選ぶ際は、著者がどんな実績の持ち主なのか、どれほど支持を得ている人なのかといったことを調べ、自身に合うと感じた著者のものを選びましょう。

投資家から見た投資信託の本

投資家により、投資信託の知識やノウハウがまとめられた本もあります。銀行員のものと違うのは、共にお金を扱っている職業ではあるものの、投資信託も投資家として行ってきた経験など、直接的な経験をもとに書かれている点です。投資信託について、「自分はこうした」といった投資の上級者としての意見を知ることができます。

投資信託を理解してきたら?

実際の値動きや数値を見てみる

投資信託の理解が進んだら、実際に値動きがどうなっているか、数値の変化はどうかを見てみましょう。アプリでシミュレーションをしてみたり、証券会社の口座を開設するなどして、実践に向けた準備をしておくと、始める際にわからない点を減らしていくことができます。 値動きや数値はネット上や新聞などで、気軽に見ることができます。スマホで確認できるサイトをお気に入り登録したり、アプリを利用したりなどして、いつでもすぐに確認できるようにしましょう。

知りたい情報が載っている本を探す

株・NISA・積立NISA・iiDeCoなど、自身が実際に投資信託を行うときに関係する分野の本も探してみましょう。初心者向けの本を理解し、そこからさらに知りたい情報が出てきた際に、先述のような分野別に絞った本を選ぶことで探していくことができます。この際も、明らかに上級者向けと感じられる難しいものを選ぶのではなく、自身で無理なく読み進められるものを選びましょう。

自分に近い運営モデルの本を探す

自身で行っていく運営モデルによっても、適した本は異なります。そのため、より近い運営モデルに関する本を選びましょう。 なお、運営モデルの違いとは、チャートなどの値動きの状況を頻繁に確認するのか、逆に放置して見ないのかといったことです。前者は値動きの傾向や見方を、後者は放置しても資産を増やすにはどう勝率を上げるかといったことを説明した本がいくつかあります。

まとめ

今回紹介したように、投資信託の本には支持が得られているか、どんな人が著者かなど様々な違いがあります。さらに読者の経験度合いごとにも内容が異なるので、いくつもの本を見比べてみて、無理なく学んでいくようにしましょう。

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