JALカードって何がお得なの?メリットやデメリットを解説

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航空会社大手JALのクレジットカード「JALカード」は、出張や旅行の際のフライトは勿論、ショッピングでもマイルを貯めることができます。今回は本カードはどのような方に向いているのか、メリットやデメリットについて詳しく解説します。

JALカードを持つには?年会費は?

年会費他の維持費が必要

本カードは一般カードで2,160円(※1)、CLUB-Aカードは10,800円の年会費が発生します。CLUB-Aカードは通常カードと比較して、搭乗時の獲得マイルや付帯保険が優遇されていますが、その分年会費は割高となります。また、家族カードも年会費1,080円(※1)が発生します。(CLUB-Aカードの場合3,780円) ※1.提携ブランド「アメリカン・エキスプレス」の場合の年会費は、本会員6,480円、家族カードは2,700円となります。

オプションも有料

前述した年会費の他に本カードでは下記の有料のプレミアムサービスに加入することで、よりマイルを貯めやすくすることができます。 JALカードツアープレミアム(年間登録手数料2,160円) 本会員サービスを利用すると通常、区間マイル50~75%付与に対して区間マイルを100%貯めることができます。 JALカードショッピングマイル・プレミアム(年会費3,240円)

本会員となると日々の買い物利用で通常、200円につき1マイルが100円につき1マイルと2倍付与されます。さらにJAL指定の特約店での利用では100円につき2マイル付与されます。 上記のようにカード年会費とは別に、獲得マイルを増やすには有料のプレミアムサービスに加入しなければなりません。

それでもメリットがある

前述した通り本カードは年会費や有料オプションの加入を合算すると、年間のカード維持コストは割高となってしまいます。ただし年に1回でもフライトを利用すると、毎年初回搭乗ボーナスとして、通常の区間マイルに加えて最大2,000マイルの付与がある等特典も多いです。下記に本カードのメリットについてまとめました。

JALカードのメリット

新規入会でマイルがもらえる

本カードでは初年度年会費無料に加えて、新規入会すると入会ボーナスとして最大5,000マイルが貰えます(カードのグレードにより異なる)。また、同時に家族カードの発行をするとさらに500マイルが付与されます。

初回搭乗ボーナスが毎年ある

前述でも少し触れましたが、本カードでは毎年初回の搭乗で、通常カードで1,000マイル、CLUB-Aカードは2,000マイルのボーナスが貰えます。ただし、カードを複数枚持っていたとしても、カードの枚数分初回搭乗ボーナスがあるわけではありません。年内に再入会などをした場合も同様です。

フライトマイルに上乗せがある

初回搭乗ボーナスとは他に、搭乗ごとにフライトマイルのボーナスが貰えます。通常カードではフライトマイルの10%、CLUB-Aカードではフライトマイルの25%のボーナスマイルが貰えます。

パッケージツアーでもマイルがたまる

先得割引やパッケージツアーの場合にも区間マイルの50~75%のマイルを貰うことができます。さらに前述したJALカードツアープレミアム(有料)に加入すれば、この区間マイルが100%付与されます。

家族のマイルが合算できる

貯まったマイルの特典交換の有効期限は3年間となっています。家族が個々でマイル貯めている場合、なかなか特典交換に至れないことがあるかもしれません。そのような時、家族プログラムを利用することで、家族が貯めたそれぞれのマイルを合算して特典交換することができます。

その他の割引や特典

本カードには海外・国内旅行保険の付帯の他に、空港内の店舗・免税店でお土産の購入等で割引サービスを受けることができます。他にもJAL/JTA便での機内販売の割引、ホテルニッコー&JALシティでの割引サービスを受けることができます。

ゴールドカードのメリット


限度額が高い

CLUB-Aゴールドカードの場合、年会費は17,280円(※1)となりますが、カード利用限度額が約200万円程度となります。(提携ブランドにより限度額が異なります)ちなみに、普通カードでは100万円程度が上限です。 ※1.提携ブランド「アメリカン・エキスプレス」の場合の年会費は本会員20,520円となります。

ショッピングマイルプレミアムの付帯

ゴールドカードには、前述した有料サービスであるJALカードショッピングマイル・プレミアム(年会費3,240円)が付帯されています。そのため、このサービス料を加味するとカード年会費は実質14,040円となります。

初回搭乗マイルボーナスがお得

入会搭乗ボーナス(※1)が5,000マイル貰えます。これは普通カードの5倍になります。また、毎年初回搭乗ボーナスは2,000マイル付与され、搭乗ごとのボーナスマイルは25%となります。

JALカードのデメリット

維持費がかかる

メリットの多いJALカードですが、年会費に加えてプレミアムサービスに加入すると、一般カードでも7,560円の年間維持費が発生します。この金額は、クレジットカードの維持費としては高い方に入るでしょう。

飛行機に乗らない人には向かない

飛行機に年に一度でも乗ることがある方には魅力が大きいですが、そもそも飛行機に乗る機会があまり無い方には向いていません。プレミアムサービスに加入しない場合は、200円につき1マイルと還元率は0.5%程度なので、他の年会費無料のカードと比較しても高くはありません。

ゴールドカードは年会費が高い

CLUB-Aゴールドカードは前述した年会費に加えて、家族カードを発行する場合は年会費8,640円発生します。また、提携ブランド「ダイナース」を選択した場合は本会員年会費30,240円、家族カード年会費9,720円と高額になります。ゴールドカードは年会費が高くなりがちですが、ゴールドカードの中でも高い部類と言えます。

JALカードはどんな人に向いてるの?

JALの飛行機に1回以上乗る人

年に1回以上出張や旅行等でフライトをする方には魅力のあるカードです。プレミアムサービスを利用することで、他社のクレジットカード利用時のポイント還元率と比べると、ボーナスマイル等の付与により還元率がさらに高くなります。

出張や旅行の多い人におすすめ

出張や旅行で飛行機に搭乗する機会が多い方は、本カードの特典を最大限に活かせられるので利用価値は高いです。貯まったマイルは次回のフライトでの利用の他に、本カードの年会費の支払いやイオンの電子マネーWAONポイントに交換することができます。

まとめ

いかがでしょうか?本カードは年会費無料の他社のカードと比較しても、決して還元率は高くはありません。しかし年に1度でも飛行機を利用する方には年会費以上の魅力があるので、気になった方は是非検討して下さい。

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