口座の分散はいくつがベスト?貯金用口座おすすめランキングTOP5

※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。



銀行口座を保有していても、口座を上手に使い分けている自信はありますか?銀行口座を複数持ち、分散することで効率よく貯蓄をする方法はご存知でしょうか。今回は口座の分散方法と、貯金用の口座のおすすめを徹底的に紹介します。

銀行口座はいくつに分ける?

銀行口座を保有していても、給与の支払いがある口座にそのまま金額を貯金している方も多いのではないでしょうか。実は、銀行の口座をいくつかに分けることで貯蓄がしやすくなります。貯蓄に関しては後述しますが、まずは最適な口座の数について見ていきましょう。

生活費・貯金・投資用の3つがベスト

銀行口座は生活費と貯金を一緒にしていると線引きがあいまいになってしまうので、生活費用、貯金用、投資用の最低3つに分け、別の銀行で口座を持つことが大切です。 生活費用の口座は金利が低くてもATMの手数料がかからない便利な銀行、貯金用の口座は金利が高い銀行、投資用の口座は投資の取引手数料が安い銀行を選ぶなどの工夫も大切です。

口座を分けるメリットって?

口座を分けるメリットとして、貯蓄がしやすくなる点に少し触れましたが、具体的にどのように貯蓄がしやすくなるのでしょうか。貯金がしやすくなる仕組みを具体的に見ていきましょう。

貯金額を把握しやすい


生活費用の口座と貯金用の口座を分けるメリットは、なんといっても貯金額を把握しやすいという点にあります。 生活費と貯金が同じ口座に入っていると、いくら生活費に使っていて、いくら貯金があるのかがあいまいになってしまいます。しかし、口座を分けることで生活費にいくら利用して、貯金がいくらあるのかが一目でわかるでしょう。

貯金に手をつけにくくなる

生活費と貯金用のお金を別の銀行の口座に分けることで、貯金に手を付けにくくなるというメリットもあります。 中には、総合口座で生活費は普通預金に、貯金用のお金は定期預金に預け入れているから大丈夫、と思う方もいるのではないでしょうか。 しかし、普通預金の金額が足りなくなった場合に、同じ口座に定期預金があると口座貸越(定期預金を担保にお金を借りる)でお金を確保することができてしまうので、口座は分けておくのがおすすめです。

貯金用口座を探す基準って?

生活用の口座と貯金用の口座を持っていない方や、現在同じ銀行に預け入れているという方は、どのような基準で貯金用の口座を作ればいいのでしょうか。貯金用の口座を作る銀行の選定にはいくつかのポイントがありますので、詳しく紹介します。

少しでも高金利の銀行口座を選ぶ


貯金用の口座を作る場合には、お金を預け入れるだけで利子が増える、少しでも高金利の銀行に口座を作ることが大事です。具体的な銀行は後述しますが、しばらく使わないお金である定期預金に預け入れた際でも、金利が0.01%でも高いことを基準に銀行を選定してみてください。

振込手数料が無料の銀行を選ぶ

貯蓄用の口座を選ぶ際には、振込手数料が無料であることも大切です。金利が高い銀行を選んでも、金利が0.2%で50万円を預け入れた場合、年間で千円しか利子がつきません。 たとえば、振込手数料で300円取られてしまうと、利益は700円に減ってしまいます。高金利であることも大切ですが、手数料がかからないことも銀行を選定する際には大切です。

貯金用口座はどこの銀行がおすすめ?

2017年は超低金利時代と言われ、たとえばメガバンクの金利は0.001%であるにも関わらず、窓口での振込手数料はおおよそ100円から900円、ATM手数料はおおよそ100円から650円かかりました。 しかし、ネット銀行には金利が高く手数料もかからない銀行がありますので、ここでは、利率が高く手数料も低い、おすすめのネット銀行をまとめて紹介します。

【第5位】楽天銀行

楽天銀行では、金額と期間により、円定期預金で0.02%から0.21%の金利が、新型定期預金では0.102%から0.305%の利息が付きます。

他行への振り込み手数料は金額により103円から258円かかりますが、給与や年金を受け取った月は3回まで振り込み手数料が無料になり、楽天スーパーポイントを貯めることもできます。 また、ATM手数料は、出金は216円か270円、入金の場合には3万円以下だと216円か270円かかりますが、3万円以上の場合には無料です。

【第4位】オリックス銀行

オリックス銀行では、金額と期間により、ダイレクト預金(通販型定期預金)の定期預金で0.03%から0.30%の金利がつきます。また、eダイレクト預金(インタ―ネット取引専用預金)の定期預金で0.08%から0.30%の金利がつきます。 さらに、他行への振り込み手数料は、eダイレクト預金を利用している場合には月に2回まで無料で、3回目以降は1回432円です。なお、ATM手数料は無料です。

【第3位】ソニー銀行

ソニー銀行では、金額と期間により、円定期預金で0.01%から0.15%の金利がつきます。また、他行への振り込み手数料は月1回まで無料・2回目以降は1回あたり216円、三井住友銀行への振り込みは月4回まで無料・5回目以降は1回あたり108円がかかります。 なお、ATMの手数料は原則として何回でも無料ですが、セブン銀行とイオン銀行以外の提携ATMでの引き出しは月4回まで無料、5回目以降は1回につき108円かかります。

【第2位】SBJ銀行

SBJ銀行では、金額と期間により、円定期預金で0.05%から0.30%の金利がつきます。他行への振り込み手数料は、窓口の場合には324円かかりますが、SBJダイレクトの場合には月に7回までは無料で、8回目以降は1回につき216円です。 また、ATMの手数料は、預け入れや残高照会の場合は無料です。引き出しについては、セブン銀行とイオン銀行は無料・イーネットでは月10回まで無料・ゆうちょ銀行とみずほ銀行は月3回まで無料で、月間無料回数を超えた場合には1回につき108円が必要です。

【第1位】住信SBIネット銀行

住信SBIネット銀行では、円定期預金には0.20%の金利がつきます。他行への振り込み手数料は、ランクに応じて月15回まで無料になり、回数を超過した場合には1回につき154円かかります。 また、ATMの手数料は、預け入れや残高照会の場合は無料ですが、引き出しの場合にはランクに応じて月2~15回無料となり、回数を超過した場合には1回108円の手数料が必要です。

都市銀行やゆうちょって貯金向き?

ネット銀行のおすすめを紹介してきましたが、都市銀行やゆうちょ銀行は貯金に向かないのでしょうか。金利に注目して見てみましょう。

貯金用の口座はネットバンクが主流

たとえば、都市銀行であるみずほ銀行やゆうちょ銀行でも、預け入れの金額が多くなると金利が高くなる貯蓄預金口座を準備していますが、2018年1月現在の金利はどの金額でも0.001%です。 ネット銀行の普通預金の方が高金利となり、先に紹介した定期預金の金利にはとても及びません。結論としては、貯金をする場合にはネット銀行が有利なのです。

まとめ

銀行の口座を使い分けていない方は、今日からでも遅くないので、生活用・貯金用・投資用の3つの口座を別々の銀行に作って貯金を始めましょう。その際、貯金用の口座は金利が高く手数料も安いネット銀行に作ることをお勧めします。今回紹介したランキングを参考に、貯金用の口座を作る銀行を選定してみてください。

商品やサービスを紹介する記事の内容は、必ずしもそれらの効能・効果を保証するものではございません。
商品やサービスのご購入・ご利用に関して、当メディア運営者は一切の責任を負いません。