楽天銀行デビットカードの年会費や使い方は?カードの主な特徴まとめ

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楽天には様々な種類のカードがありますが、楽天銀行で発行している楽天銀行デビットカードについてまとめました。楽天銀行デビットカードを検討中の方の参考になるように、デビットカードのシステムについても触れながら、カードの特徴や利便性を中心に説明します。

楽天銀行デビットカードの特徴は?

元は楽天銀行口座のキャッシュカード

楽天銀行デビットカードは、楽天銀行のキャッシュカードとしてもデビットカードとしても使えるカードです。 キャッシュカードとして、ATMなどで銀行口座からの引き落としや残高確認を行うことができますし、買い物の支払い時にデビットカードとして利用することも可能です。加盟店のレジで提示して、口座からその都度引き落とすという方法で支払います。

ブランド選択はVisaかJCB

日本では、J-Debitという、銀行のキャッシュカードをそのまま利用するサービスも普及していますが、今回紹介する楽天銀行デビットカードはVisaデビットとJCBデビットです。クレジットカードと同様に、VisaもしくはJCB、それぞれの加盟店で利用することが可能です。 それでは、ブランド別にカードの特徴を説明します。

Visaデビットカード年会費は有料

Visaデビットカードには2種類あり、一般の楽天銀行デビットカード(Visa)の年会費が1,029円(税込)で、楽天銀行ゴールドデビットカード(Visa)の年会費が3,086円(税込)です。 ゴールドデビットカードの優待特典は、海外旅行時のサポートやポイント付与率が一般Visaデビットの2.5倍などです。

一般の楽天銀行デビットカード(Visa)の楽天スーパーポイントが、1,000円利用で2ポイントであるのに対し、ゴールドデビットカードは1,000円利用で5ポイントとなっています。 また、両カードともVisaのタッチ決済に対応しており、一定金額までは、かざすだけで支払いが可能です。

JCBデビットカード年会費は無料

JCBデビットカードなら、年会費が永年無料で、楽天スーパーポイントも100円につき1ポイント(1,000円利用で10ポイント)貯まります。そのため、経済面だけで比較するとJCBデビットカードの方が無難なカードと言えます。 また、JCB限定で、楽天銀行パンダデビットカードという「お買いものパンダ」デザインのカードも登場しました。かわいらしいデザインのカードですが、機能の違いはありません。

どのデビットカードも発行手数料無料

楽天銀行デビットカードは、どのカードを選んでも発行手数料は無料です。ただし、既にデビット機能付きキャッシュカードをお持ちの方が、楽天銀行パンダデビットカードに切り替える場合は、540円(税込)の発行手数料がかかります。 また、JCB、Visa、Visaゴールドのカード種別の変更は可能ですが、同時に複数枚所持することはできませんので、新しいカードが届いたら古いカードは破棄する必要があります。Visaデビットカードからの変更であれば、年会費の返金はありませんので、申込み時期をご確認ください。

その他の楽天銀行デビットの特徴

楽天デビットカードはポイント高還元


楽天銀行デビットカードを利用すると楽天スーパーポイントが貯まりますが、カード種別によって還元率が変わります。JCBデビットカードであれば、100円ごとに1ポイントが貯まり、1ポイント1円相当で使えますので高還元率です。 Visaデビットカードの場合は、ゴールドで1,000円につき5ポイント、一般で1,000円につき2ポイントとなります。ポイント還元率を比べるとJCBデビットカードがお得です。

入金額を海外で現地通貨引き出し可能

楽天銀行デビットカードは、海外で現地通貨が必要になる時にも便利です。両替所を探したり、大金を持ち歩いたりしなくても、提携ATMから現地通貨を引き出せます。 両替所は、場所によって為替レート及び手数料が違うのが気になりますし、大金を持ち歩く不安もあります。また、クレジットカードのキャッシングであれば利息がかかります。 ただし、デビットカードでもATM引き出し手数料がかかる場合もあるためご注意ください。

入会審査不要の16歳から申込可能

楽天銀行デビットカードは、16歳から申し込みが可能です。その他の申込み条件は、楽天銀行の口座開設です。楽天銀行の口座を新規開設し、デビットカードを申し込めば、デビットカード機能付きキャッシュカードが発行手数料無料で送られてきます。 クレジットカードの申込みのように、安定収入のある18歳以上といった条件やカード会社の審査もありません。

デビットカードのキャンペーン情報

楽天グループのサービスでは頻繁にキャンペーンが行われていて、特にカードの新規入会などであれば、大きな単位のポイントを受け取れます。

例えば、カードの新規入会と利用で1,000ポイントプレゼント、といったキャンペーンもあります。 1,000ポイントは1,000円相当ですので、入会したらエントリーを忘れずに行い、期間内のカード利用でポイントを受け取りましょう。なお、カードを持てばエントリーできるキャンペーンも増えていくため、まめにチェックしてみてください。

楽天カードとの2枚持ちで併用できる

楽天には様々な機能のカードがありますが、組み合わせにより同時に所持できたり、できなかったりすることもあります。楽天銀行デビットカード同士の併用はできませんが、例えばクレジットカードである楽天カードとの併用は可能です。 楽天銀行デビットカードは、キャッシュカードとしての利用も可能なデビットカードです。クレジットカードのように支払いを後払いすることはできません。併用しても運用上の問題はないということになります。

楽天銀行カードと主な仕様の違いは?

楽天銀行しか登録口座に指定できない

デビットカードは、買い物で提示すると登録されている銀行口座からその都度引き落とされるというシステムです。キャッシュカードにデビット機能を付けたカードであるため、楽天銀行デビットカードで楽天銀行の口座以外は登録することができません。 J-Debitという、銀行のキャッシュカードをそのまま利用するサービスと考え方は同じです。

口座入金額がデビットカードの限度額

デビットカードは、カード利用により支払いが発生すれば、その都度登録銀行口座から引き落とされるシステムです。利用限度額はなく、登録口座に預金残高があれば支払いは可能となります。 また、利用可能金額の上限を任意で設定することも可能ですので、うっかり予算をオーバーさせることなく、計画的に買い物する習慣がつきやすいシステムです。

楽天デビットカードは原則1回払い

デビットカードは、即時支払いの1回払いが原則です。銀行口座から現金を引き出して持ち歩かない、というだけで、カードを使って口座預金から支払うようなイメージです。 ただし、サービスの種類や加盟店によっては、後日支払いの通知が届くこともあります。また、カード利用後に買い物をキャンセルした場合は、楽天銀行が情報確認し登録口座に返金します。

楽天銀行プリペイドカードと違いは?

JCBデビットカードを電子マネー化

楽天銀行には、楽天銀行プリペイドカードという、楽天銀行口座からチャージしてJCB加盟店で利用できるカードもあります。 使いたい分だけチャージして、街やネットショッピングなどで利用できるカードです。このカードには、5,000円以上チャージすると、チャージ金額に応じてプレミアムバリューがもらえるという特典がありますが、他のカードのようにポイント特典はありません。

まとめ

楽天銀行デビットカードの利便性や活用方法をお分かりいただけたでしょうか。デビットカードは、クレジットカードとは違ったシステムであり、カード会社の入会審査もありません。街での買い物やネットショッピング、海外での支払いなど、一枚あると便利なカードです。

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