dカードとdカードゴールドはこれで完璧!メリット・デメリット解説

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大手携帯キャリアのドコモが出しているdカードですが、dカードにはどんなメリットがあるのでしょうか。この記事では、dカードとdカードゴールドのメリットを徹底解説します。年会費やポイントもチェックし、さらにデメリットも確認した上でカード利用について検討するとよいでしょう。

dカードのメリット

携帯料金などもポイント対象

dカードでは、携帯料金など毎月一定額かかる料金もポイントの対象となるので、ポイントが貯めやすくなっています。 ポイントの対象となる公共料金には、電気・ガス・水道といった光熱費料金のほか、IP・固定電話料金、NHK受信料、BS・CS放送料金、プロバイダ料金などの通信料金があります。 さらに、都市・地方公共団体の税金、ふるさと納税の料金、自動車税など、各種税金の支払いもポイントの付加対象です。 また、新聞や民間保険など、各種月額サービスの料金支払いもクレジットカードでポイントを貯めることができるので、全てまとめて支払うことでより効率よくポイントが貯められるでしょう。

1年に1回利用で翌年の年会費無料

dカードは、初年度の年会費は無料に設定されており、本人カード・家族カード・ETCカードどれについても当てはまります。 2年目以降も、1年に1回以上利用することで翌年の年会費は無料です。1年に1回も利用がなかった場合、本会員カードは1,350円、家族カード会員は432円が、それぞれ翌年に発生します。また、ETCカードは540円の年会費がかかります。

家族カードは2枚まで申し込める

dカードの本人カードに付随する家族カードは2枚まで申し込むことが可能ですが、家族カード1枚に対して年会費423円が必要です。家族カードは、例えば未成年の家族に持たせたい場合などに便利であるため、興味があれば問い合わせてみてください。 なお、家族カードの支払いであっても、本人カードと同じくポイント還元などを受けることができます。

ブロンズステージはクーポン付与

dポイントを貯める際には「dポイントクラブ」と呼ばれるクラブの会員になることが必要です。そのdポイントクラブのステージは、dカードを持つだけでブロンズステージからのスタートとなり、家族カードの会員も対象になります。 ブロンズステージになると、映画の割引鑑賞券・大江戸温泉の入浴割引券・ラフィネギフトカード割引・ティップネス施設利用料割引・てもみんチケット割引ほか、各種ホテル内レストランでの割引などのクーポンをもらうことができます。

dカードのデメリット

1回でも支払いがないと年会費が発生

dカードのデメリットとしては、その年に1回でも支払いがないと、翌年の年会費がかかる点が挙げられます。使用せずに持っているだけでは、年会費だけが継続的にかかってしまうカードといえるでしょう。

しかし、1年に1回でも利用があれば翌年の年会費は無料になるため、少額でも利用する、という方にとって年会費はデメリットにはなりません。dカードを作ったものの使用していない、という人は年会費がかかっていることを注意する必要があります。

ポイント還元率は普通

dカードの利用によるポイント還元率は1%と、他社カードと比べ、決して高すぎるわけでも低すぎるわけでもありません。 しかし、公共料金の支払いでポイントを貯めることができたり、クーポンが発行されたりすることを含めると、お得であるといえます。また、dポイントの特約店でdカード支払い、もしくはiD支払いをした時には合計の還元率が上がります。

dカードゴールドのメリット

ドコモ利用者は10%の還元率

dカードゴールドのメリットとして、ドコモ通信料は1,000円あたり10%のポイント還元が受けられる点です。 例えば、ドコモでの通信料支払いの合計が月に10,000円であれば、月に1,000ポイントもの還元を受けられます。これが12ヶ月続けば、ポイント合計は12,000にもなります。 ただし、支払い額の10%ではなく、1,000円の支払いあたり10%の還元であること、ドコモ通信量以外のポイント還元率には影響しないことには注意しましょう。

家族カードは1枚まで無料

dカードゴールドでは、カード1枚あたり家族カード1枚まで無料で作ることができます。さらに、家族カードであっても、ドコモ通信料金の10%還元は受けることができるのもメリットです。 夫婦でカードを1枚作り、どちらか1人は家族カードにすると、年会費が節約できてポイントもお得に貯めることができます。なお、2枚目以降の家族カードには1,000円の年会費がかかりますのでご注意ください。

年間利用額ごとにクーポン発行

dカードでは年間利用額ごとにクーポンが発行されるため、クーポンで様々なサービスをお得に使うことができます。dポイントクラブでシルバー会員以上になると、より価値の高いプレミアムクーポンも使用可能です。 代表的なプレミアムクーポンのサービスとしては、JALサクララウンジの利用のほか、USJ(ユニバーサルスタジオ・ジャパン)のチケットが抽選で当たったり、劇団四季のミュージカル鑑賞券が抽選でプレゼントされたりすることが挙げられます。

さまざまな補償が手厚い

dカードゴールドでは、持っていることで受けられる保証が手厚く設定されています。 dカードケータイ補償は、通常のドコモ利用者が有償でつけている補償のため、保証料金を減らすことが可能です。ほかにも、ショッピング補償、海外旅行保険なども付帯しています。海外旅行保険は1億円まで、と高額補償にも対応しています。

利用額によって選べるクーポン有

dカードゴールドでは、年間利用額が100万円以上や200万円以上になると、選べるクーポンがあります。 クーポンの種類にはケータイ割引のほか、d fashionで利用できるクーポンや、dトラベルクーポンなどがあります。ドコモの連携サービスで利用できるものが多いです。 中には、21,600円相当や23,522円相当など高額なクーポンもあり、dカードゴールドならではのサービスとなっています。

dカードゴールドのデメリット

年会費が必ず必要

dカードゴールドのデメリットは、年会費が必ずかかることです。dカードのように使用回数や料金に応じて年会費が安くなる、というサービスはなく、年会費の1万円が必ず発生します。 そのため、考え方によっては付帯特典やポイントサービスを上手く使いこなすことでこの年会費は元がとれますが、付帯サービスに魅力を感じない場合は無駄な出費となってしまうこともあります。

10%ポイント還元は1,000円単位

dカードゴールドのメリットとして挙げた、ドコモ通信料が10%還元される、ということですが、この10%ポイント還元は1,000円単位でしか受けられません。 つまり、毎月1,000円以下の部分についてはポイント還元対象外となるのです。これが1年貯まると、場合によっては1,000ポイント近く損した計算になってしまうことでしょう。このポイント還元方法については、きちんと認識しておいてください。

まとめ

dカードは携帯料金でのポイント還元や、ドコモ利用者限定の高還元ポイントなどが魅力です。一方、カードをあまり使わない人にとっては、年会費がかかったり、ドコモ利用者以外では受けられるサービスに限りがあったりするため注意が必要です。自身のライフスタイルに合わせて検討してみると良いでしょう。

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