100均で買えるスマホ冷却アイテムを紹介!間違った方法で壊わさないように!

スマホをたくさん使って熱くなった経験をお持ちの方は多いのではないでしょう。そこで、スマホを100均のアイテムで安全かつ合理的に冷却する方法をご紹介します。家庭、出先、アイテムを組み合わせて使う方法に分けてご紹介しますので、場面に応じて使い分けてくださいね。

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スマホが熱くなる原因は?

スマホが熱くなる原因① ゲームや動画で一度に大量のデータ通信をする

大量のデータ通信

原因1つ目は、ゲームや動画のアプリを使って、一度に大量のデータ通信をすることです。一度に大量のデータ通信をすると、スマホに大きな負荷がかかることが原因で、本体が熱くなってしまいます。

特にiPhone7以降のiPhoneは、防水機能と引き換えに本体内部に熱がこもりやすい仕様になってしまっています。また、iPhoneの本体が極端に熱い場合は、適切な温度になるまで緊急の電話以外、使用できなくなります。

もちろんアンドロイドの場合でも、一定の温度を超えると使える機能に制限がかかってしまうので、ご注意ください。そのため、ゲームをプレーする際は、別のアプリを終了しておく、wi-fi環境の整った場所でデータ通信を行うことがスマホにかかる負荷が少なくなるためおすすめです。

スマホが熱くなる原因②スマホを充電しながら使用する

スマホで通話する男性

原因2つ目はスマホを充電しながら使用することです。スマホを充電しながら動画やゲームなど通信量の多いアプリを使うと、スマホに大きな負荷がかかるため、熱くなってしまいます。

充電しながらの使用状況によっては、高温になりすぎて充電を停止する場合もあります。スマホのバッテリーを長持ちさせ、早く充電するためにも、充電中は不要なアプリを終了し、通信量の多いアプリの使用は避けましょう。また、スマホを充電する際は、真夏の窓際などの高温になる場所を避けることもポイントです。

スマホが熱くなる原因③バッテリーが劣化している

劣化して古くなることにも注意

原因3つ目はスマホのバッテリーが劣化していることです、スマホを長期間使用すると、その分の負荷の蓄積で、中の部品が劣化してしまいます。そのため、充電する際や、大量のデータ通信をした際は、スマホのバッテリーにかかる負荷も新品に比べて大きくなります。

「買った当初の頃と同じ操作をしてもスマホが熱い」と感じる場合は、スマホがそれだけ経年劣化していると捉えましょう。熱いと感じる状況が続く場合は、バッテリーの交換、スマホ自体の買い替えを検討しても良いでしょう。スマホのバッテリーを長持ちさせるためのポイントは、以下の関連記事をご覧ください。

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100均で買えるスマホ冷却のアイテム【家庭で使える編】

100均で買って家庭で使えるスマホ冷却のアイテム①パソコン冷却シート

パソコン用を活用する

1つ目はパソコン冷却シートです。家の中でスマホを使っていて熱いと感じたら、パソコン冷却シートの上にスマホを置いて、スマホを冷却しましょう。スマホ冷却用のシートに比べて、放熱する面積が大きい分早く冷却できるでしょう。

100均で買って家庭で使えるスマホ冷却のアイテム②熱さまシート

熱さまシートを使う

2つ目は熱さまシートです。体調を崩した時や、アイシングに使う熱さまシートも、スマホ冷却に使えます。買ってすぐの常温のまま、あるいは少しだけ冷蔵庫で冷やして、スマホの裏に貼って使いましょう。

スマホの性能に支障をきたすことはほとんどないですが、冷却しながらスマホを持つ時フニフニして持ちにくい、熱さまシートを剥がした時の独特の感触が苦手だ、という方は避けた方が良いかもしれません。また、あまり大きなシートを使うと使いにくくなってしまうのでカットするなどして最適なサイズを探してみてくださいね。

100均で買って家庭で使えるスマホ冷却のアイテム③氷枕

3つ目は氷枕です。夏の就寝時に用いる氷枕は、たっぷりのジェルがスマホの熱を逃してくれます。常温のままスマホが密着するように置き、じっくり時間をかけてスマホを冷却しましょう。

ただし、凍らせた氷枕の上にスマホを直置きすることは、NGです。スマホが急激に冷却されることにより本体の内部に結露が発生し、故障の原因になります。

できるだけ早く冷却したくても、常温の氷枕を使うことが無難です。より早く冷却したい場合は、より大きい氷枕を使って、氷枕が熱くなったらスマホを適宜移動させて冷却することがおすすめです。

100均で買えるスマホ冷却のアイテム【出先でも使える編】


100均で買って出先でも使えるスマホ冷却のアイテム①ポケットファン

1つ目はポケットファンです。真夏の外出でよく使われるポケットファンも、スマホの冷却に使えます。カバーを外してスマホの熱い部分に風を当てましょう。風のみを使う点で、結露の心配がなく、安全かつ合理的な冷却方法と言えるでしょう。

ただし、防水機能のないスマホを使っている場合には故障に繋がるので、ミスト、霧吹きを併用することは避けましょう。防水機能が付いていても、あまりおすすめはできません。

100均で買って出先でも使えるスマホ冷却のアイテム②ジェル製保冷剤

2つ目はジェル製の保冷剤です。常温の保冷剤をスマホに密着させて熱を逃しましょう。出先でも買ってすぐに使えるので、大変お手軽ですね。

前項でご紹介した氷枕のように、大きめの保冷剤を使ってスマホをずらしながら冷却すると、比較的早く冷却できる点で、おすすめです。

最近では、お弁当の食中毒対策用としてかわいいデザインの保冷剤も100均で売られています。お気に入りの保冷剤を常温に戻して、外出用に用意しておきましょう。より早く冷却するために、カバンの中で2つの保冷剤を使って挟めるようにしても良いですね。

100均で買って出先でも使えるスマホ冷却のアイテム③カンペンケース

3つ目はカンペンケースです。凹凸の少ないカンペンケースの上にスマホを置いて熱を逃しましょう。カンペンケースでの冷却は、ボディがアルミでできたiPhoneでの場合に、特におすすめです。iPhoneのカバーを外してできるだけ密着させて使いましょう。

特に学生の方であれば、カフェや図書館での勉強中でもスマホを冷却できるのでおすすめの方法です。ただし、長時間炎天下で持ち歩いた場合などは、カンペンケースそのものが熱いので、使えなくなってしまう点で、ご注意ください。

100均で買えるスマホ冷却のアイテム【合わせ技編】


組み合わせて使うスマホ冷却のアイテム①コールドスプレーとタオル

1つ目はコールドスプレーとタオルです。スポーツのアイシングなどに使うコールドスプレーを少しだけタオルにかけ、スマホを包むことでも、冷却は可能です。スマホの故障の原因になるので、間違っても熱いスマホ本体にコールドスプレーをかけないようにご注意ください。

また、一度に大量にコールドスプレーを使ってしまうと、スマホが急激に冷やされて結露する可能性があるので、少しずつ、数回に分けてタオルにスプレーすることがおすすめです。タオルもスポーツタオルなど大きめのものを使うことがポイントです。

組み合わせて使うスマホ冷却のアイテム②アルミホイルとポケットファン

2つ目はアルミホイルとポケットファンです。アルミホイルを数回折り畳んだ上にスマホを置いて、ポケットファンで風を当てましょう。アルミホイルが放熱板の役割を果たしてくれるという仕組みです。その際、カバーを外しておくと、より冷却が早くできます。

前項でご紹介したカンペンケース同様、iPhoneの冷却にも向いています。こちらは常温で行える冷却方法なので、結露の心配はありません。もちろん部屋に置かれている大きな扇風機も使えますので、家庭で簡単に試せることでしょう。

故障の原因!NGなスマホの冷却方法

NGなスマホの冷却方法①冷蔵庫・冷凍庫にスマホを入れる

冷蔵庫はNG

1つ目は冷蔵庫・冷凍庫にスマホを入れることです。いくらスマホが熱いからと言って、冷蔵庫、冷凍庫にスマホを入れて急速に冷却すると、スマホの内部に結露が発生する、急激な温度変化により中の部品が変形するなどして故障する原因になります。

そして、この場合に発生する結露は、スマホ本体の内部の空気が冷やされてできるものなので、防水機能は関係ありません。したがって、どのような機種であっても冷蔵庫・冷凍庫にスマホを入れることはタブーな行為です。

NGなスマホの冷却方法②冷水にスマホを入れる

冷水もNG

2つ目は冷水にスマホを入れることです。たとえ防水機能がしっかりしていることが謳われている機種であっても、使用により劣化し、十分に防水ができる訳ではありません。もちろん、iPhone7以降のiPhoneでも、完全に防水できる仕様ではない点にご注意ください。

日常の家事やちょっとしたイベントで少し水がかかる程度ではスマホの性能に問題はないですが、冷却するためにスマホを水につけることは、故障に直結するNGな行為だと考えて良いでしょう。もちろん、画面交換などのスマホ本体の修理を行ったあとは、防水機能はなくなると考えてくださいね。

NGなスマホの冷却方法③凍らせた保冷剤に直に付ける

凍っているとNG

3つ目はスマホを凍らせた保冷剤に直につけることです。常温の保冷剤を使う分には全く問題がないのですが、スマホを凍らせた保冷剤に直につけると、急速な温度変化でスマホに負荷がかかる上、内部に結露が発生し、故障の原因になります。

タオルで包んで凍らせた保冷剤を使うことも可能といえば可能ですが、何かの拍子に保冷剤の表面の結露がスマホに付いてしまうこともあるので、避けた方が良いでしょう。保冷剤が使えるのは常温の場合だけと考えておくことが最も無難です。

NGなスマホの冷却方法④エアコンの吹き出し口にスマホを当てる

4つ目はエアコンの吹き出し口に直接スマホを当てることです。こちらも冷蔵庫・冷凍庫の場合と同様、スマホを急激に冷やし、スマホの内部に結露ができる原因になります。風による冷却をする場合は、ポケットファンなどを用いて常温の風にとどめておきましょう。

100均アイテムを活用して安全にスマホを冷却しよう!

スマホを使って外出する

100均アイテムを使ったスマホの冷却方法をここまでご紹介しました。スマホを冷却する時は、ゆっくりと、水を使わないことがポイントです。特に、iPhoneは熱がこもりやすい仕様になっているので覚えておくと便利です。スマホが熱いと感じた時は、ここまででご紹介した安全かつ合理的な方法を使って冷却しましょう。


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