年賀状に使える四字熟語16選!新年の挨拶に贈る適した言葉とは?
あなたは、年賀状に使える四字熟語をいくつ知っていますか?この記事では、年賀状の挨拶・賀詞として目上の人に贈るのにも適したものをたっぷりご紹介していきます。今から年賀状準備に備えたい!という方はぜひ参考にしてみてください。
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目次
ビジネスで目上の人や上司にも使える!年賀状の定番四字熟語6選!
①謹賀新年(きんがしんねん)
新年の挨拶として使われる四字熟語・慶詞として一番良く知られているのがこの「謹賀新年」でしょう。意味は、「謹んで新年のお喜びを申し上げます」となります。年賀状の挨拶の言葉に迷ったら、この四字熟語をとりあえず使っておけば目上の人に対するものでも失礼になることはありません。
②謹賀新春(きんがしんしゅん)
「謹賀新春」も定番の年賀状で使用される四字熟語です。「謹んで新春のお喜びを申し上げます」という意味を持っています。新年も新春も少しだけ言葉が異なるだけで、いずれも「新しい年」という意味を表します。これも目上の人や上司に対しても失礼なく使用できます。
③恭賀新年(きょうがしんねん)
「恭しく新年のお喜びを申し上げます」という意味を表すのは、「恭賀新年」です。この「恭賀」という賀詞も、新年の挨拶として贈る言葉の中で割と頻繁に使用されます。先に挙げた「謹賀」という賀詞から始まる言葉の次に良く使用されるものと考えて良いでしょう。
④恭賀新春(きょうがしんねん)
「恭賀新春」も、ビジネスでお世話になっている目上の人や上司に向けて使用できます。意味は、「恭しく新春のお喜びを申し上げます」となり、「恭賀新年」と意味は変わりません。
⑤恭頌新禧(きょうしょうしんき)
「恭頌新禧」は先にご紹介したものよりかなり丁寧な四字熟語です。意味は、「恭しく新年の喜びをお讃え申し上げます」となります。「お讃え申し上げます」の部分がかなり丁寧なため、ビジネスでの人間関係の中でも自分よりかなり役職や年齢が上の人に使用します。
⑥敬頌新禧(けいしょうしんき)
「敬頌新禧」は、恭頌新禧よりももっと丁寧な言葉として使用されます。この慶賀は、「恭しく新年の喜びをお讃え申し上げ奉ります」という意味を表し、少しでも親しい人に対して使用すると逆に失礼に当たることがありますので注意しましょう。
ここまで、年賀状で使える四字熟語を多数ご紹介してきました。下記関連記事内では、「本年もよろしくお願い申し上げます」という表現の使い方について分かりやすくまとめています。年賀状の挨拶文もご紹介していますよ。ぜひこちらの記事も参考にしてみてください。
ビジネスで目上の人や上司にも使える!年賀状の珍しい四字熟語6選!
①新春万福(しんしゅんばんぷく)
「新しい年に幸福の多いことをお祈り致します」という意味を表すのは「新春万福」です。「万福」という部分が何となく、「幸福の多いこと」という意味を連想させるな、と感じた方も多いのではないでしょうか?上司などに心からの祈りの気持ちを込めて贈る言葉としてぴったりです。
②迎春万歳(げいしゅんばんざい)
「迎春万歳」は、「新年を迎えお喜び申し上げます」という丁寧な意味を持つ四字熟語です。「万歳」とすることで、新たな年を無事迎えられた喜びを端的に表現しています。年賀状での挨拶として使用すると、目を引く四字熟語とも言えるでしょう。
③献寿歳旦(けんじゅさいたん)
「元日の朝を迎えお祝い申し上げ幸運をお届け致します」という意味を持つのは「献寿歳旦」です。相手の幸せを願う気持ちが表された目上向けの年賀状でもしっかり活用できる四字熟語となっています。心を込めて贈るとなお良いですね。
④慶賀光春(けいがこうしゅん)
「慶賀光春」には「かがやかしい新春のお喜びを申し上げます」という意味があります。元旦やお正月というのは何とも透明度が高く、喜ばしい雰囲気に溢れていますよね。この賀詞は、そんな雰囲気に包まれた喜びを表現した四字熟語となっています。
⑤瑞祥新春(ずいしょしんしゅん)
「瑞祥新春」もビジネスでお世話になっている上司の年賀状に活用できる四字熟語です。意味は、「新年を喜び、吉兆をお届けいたします」です。相手に素敵なことが起こりますように、との気持ちを込めて贈る賀詞です。ぜひあなたの年賀状にも活用してみましょう。
⑥永寿嘉福(えいじゅかふく)
「永く続くよきさいわいをことほぐ」という意味を持つのは、「永寿嘉福」です。「ことほぐ」とは、「寿ぐ」と感じで書き、「お祝いを述べる」という意味を表します。「永遠に続く幸福をお祝いします」という意味で使用できる四字熟語です。
新年・新春以外の年賀状で使える四字熟語4選!
①芳春凱喜(ほうしゅんがいき)
「素晴らしい春の訪れにやわらぎ、楽しむ」という意味を持つのは「芳春凱喜」です。何とも言えないお正月の空気に心も和らぎ、それを相手と一緒に楽しめたら、という気持ちで送る言葉です。お互いの心情が伝わってくる素敵な表現ですね。
②頌佳青陽(しょうかせいよう)
「頌佳青陽」には、「よき春の光(初春)をたたえる」という意味があります。よき光という表現に初春、すなわち、お正月や元旦が例えられています。少し聞きなれない、珍しい賀詞にはなりますが、年賀状でも送ることが可能な四字熟語です。
③嘉祥佳春(がしょうかしゅん)
「美しい春を楽しみ喜ぶ」という意味を持つのは「嘉祥佳春」です。美しい春、とはもちろん新しい年、またお正月のことを指します。これも相手にもこの素敵な雰囲気を喜び、楽しんでもらいたいという気持ちを込めて贈るとより伝わる熟語となるでしょう。
④麗煌韶春(れいこうしょうしゅん)
「麗煌韶春」も年賀状の挨拶の言葉として活用できる賀詞です。意味は、「美しく輝くうららかな春」となります。目のまえに広がる、美しい春、すなわちお正月を指した言葉で、年賀状でも使用が可能です。あなたもぜひ活用してみてください。
覚えておくと便利!年賀状で使える四字熟語以外の賀詞とは?
①迎春(げいしゅん)
「迎春」は、その2文字だけで「新年を迎えました」という意味を持ちます。これは、正式な年賀状での挨拶の表現として使用できますので、ぜひ活用してみましょう。短いですが、ちゃんと相手にも伝わる表現として知られています。
②慶春(けいしゅん)
「慶春」も年賀状の挨拶表現表現として良く用いられるものです。意味は、「新年をよろこびます」となります。先の「迎春」と同じく、この2文字だけでもしっかりとした挨拶として相手に送ることができます。ぜひ活用してみましょう。
③賀正(がしょう)
「新年を祝います」という意味を持つのは「賀正」です。これも、ビジネスでやり取りされる年賀状などで贈る賀詞としてすでに知っている方が多いのではないでしょうか。2文字で表される賀詞の定番のものと言っても過言ではありません。ぜひ覚えておきましょう。
年賀状での挨拶に上手く四字熟語を活用して新年をお祝いしよう!
この記事では、年賀状に使える四字熟語を多数ご紹介してきました。ビジネスで目上の人や上司にも贈ることができるものから、定番以外の表現まで様々ありました。年賀状を書くのには毎年苦労する!何を書いて良いかいつも分からない!という方は、ぜひこの記事内容を参考にして四字熟語を活用してみてくださいね。
下記関連記事内では、「新年の賀詞交換会の意味」について分かりやすくまとめています。それのみならず、参加する際の服装マナーについて、また費用とそれが交通費にあたるのか?についても詳しくご紹介しています。お正月にまつわる行事やそのマナーについて知りたい方はぜひこちらの記事内容もチェックしてみてください。
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