練り消しの作り方5選！柔らかくする方法と伸びるねりけしの使い方は？

自作練り消しの作り方5選！柔らかくする方法やよく伸びるコツは？

自作練り消しの作り方①リユースで環境に配慮！消しカスで作る方法

自作練り消しの作り方の1つ目は、リスースで環境に配慮できる、消しカスで作る方法です。自作練り消しのスタンダードとも言える方法ですね。

必要とする道具は、定規または下敷きだけというシンプルなものですが、材料となる消しカス集めが少し大変かもしれません。日々の消しカスを溜めていくか、あえて消しゴムを擦って、消しカスを作成しておきましょう。

消しカスを作るなら、力を入れすぎずに擦るようにしましょう。ふわっとした消しカスのほうが練りやすい形になります。また、消しゴムにまでこだわるのであれば、『まとまるくん』が柔らかくてオススメです。また、『けしくずがねりけしくん』という消しゴムも販売されているので、こちらを使うのも良いでしょう。

スタンダードの作り方

1. 1集めた消しカスを適度な大きさにまとめる
2. 2定規または下敷きで押しつぶすように練る
3. 3円を描く動きで押しつぶしていく
4. 4練ったものを合わせて好きな大きさにする

自作練り消しの作り方②消しカスに配合！液状のりでよく伸びる方法

自作練り消しの作り方の2つ目は、消しカスに液状のりを配合して、よく伸びるようにする方法です。ポイントは、準備した消しカスより、やや少なめの量の液状のりを準備しておくことです。あまり多すぎると、のりの力で固まってしまうので注意しましょう。

スタンダードの、練り消しの作り方の手順に液状のりを加えて、全体によく混ざるように練っていきましょう。しっかりと練り上げることで、よく伸びるようになります。

自作練り消しの作り方③さらに伸びる配合！テープのりで柔らかくする方法

自作練り消しの作り方の3つ目は、テープのりで柔らかくする方法です。修正テープも同時に用います。材料が豪華になっているぶん、さらに伸びるうえに、もちもちとした手触りが心地よい練り消しができます。

準備しておくもの

• ・大量の消しカス
• ・テープのり＆修正テープ
• ・定規または下敷き

テープのりでの作り方

1. 1修正テープの白い部分を削いで、細かく刻む
2. 2テープのりを出して、修正テープと混ぜる
3. 3消しカスに加えて、練り合わせていく

自作練り消しの作り方④伸びるコツは根気！固形消しゴムを柔らかくする方法

自作練り消しの作り方の4つ目は、根気を必要とする作り方です。固形消しゴムをひたすら根気よく練っていくことで、柔らかくするものですね。まっさらな消しゴムを使用するので、上質でキレイな仕上がりになるのが特徴です。手を洗って、練る場所も綺麗に拭いておくなど、汚れの混入には細心の注意を払ってくださいね。

準備しておくもの

• ・消しゴム
• ・ハサミまたはカッター
• ・定規または下敷き

固形消しゴムから作る方法

1. 1消しゴムをハサミやカッターでカットする
2. 2小さくカットした消しゴムを定規などで練る
3. 3力を入れて柔らかくなるまで根気よく練る

作り方の手順を、動画で確認したい方は、こちらの動画がオススメです。カットする消しゴムの大きさや、力の入れ具合を確認するのに便利です。柔らかくするまでの過程をじっくり見てみましょう。

自作練り消しの作り方⑤消しカス消しゴム無使用！スティックのりで作る方法

自作練り消しの作り方の5つ目は、消しカスも消しゴムも無使用で、スティックのりだけで作る方法です。練り消し？と思ってしまうかもしれませんが、形状は練り消しそっくりになります。ただし、鉛筆の線などを消す用途で使うには不向きです。作って楽しむタイプの練り消しですね。

準備しておくもの

• ・スティックのり
• ・定規＆下敷き

スティックのりでの作り方

1. 1下敷きにスティックのりをまんべんなく塗る
2. 2粘着力が弱まるまで乾かす
3. 3定規を使って下敷きからのりをこそぎ落とす
4. 4一つにまとめて、さらに指で捏ねる

自作練り消し（ねりけし）の実例10選！バリエーション別

自作練り消しの実例①とにかく巨大な練り消しを作る

自作練り消しの実例の1つ目は、とにかく巨大な練り消しを作ることです。消しカスから作るため、大きな練り消しは作りにくいですよね。高い山に登るように、地道な作業をこなし、ひたすら巨大な練り消しづくりに挑戦した実例があります。消しゴム100個分の練り消しを作る強者もいますが、肩がこりそうです。

自作練り消しの実例②似た質感のものと混ぜる

自作練り消しの実例の2つ目は、似た質感のものと混ぜるものです。市販のスライムと混ぜて、練り消しを作る人もいます。しかし、材料の質が違うためか、30分以上練り続けても、完全にキレイに混ざることはないようです。スライムと練り消しの触感を楽しみたい人は挑戦してみると良いかもしれません。

自作練り消しの実例③伸びる限界を見極める

自作練り消しの実例の3つ目は、伸びる限界を見極めるものです。どこまで伸びるものができるのか、挑戦した実例があります。自作練り消しを引っ張って、伸びる距離を測るタイプですね。伸ばす人の技術も、必要かもしれません。

自作練り消しの実例④柔らかさの限界に挑む

自作練り消しの実例の4つ目は、柔らかさの限界に挑むものです。どこまで練って、何を配合すれば、どれぐらいまで柔らかくすることができるのか追求した実例ですね。指で押しても、スッとへこむほどの柔らかさが実現します。

自作練り消しの実例⑤カラーバリエーションを広げる

自作練り消しの実例の5つ目は、カラーバリエーションを広げるものです。いろいろなカラーの消しゴムを使って、練り消しづくりに挑戦する実例があります。手の込んだタイプは、消しカスを作る際に、紙に塗ったクレヨンの上で作るものもあります。クレヨンのカラーを消しカスに巻き込ませて、色付きにするんですね。

自作練り消しの実例⑥ありえない道具で挑む

自作練り消しの実例の6つ目は、ありえない道具で挑むものです。木材や金属加工などで用いられる工具などを利用して、消しゴムを消しカスにした実例があります。当たり前ですが、危険なので、絶対に真似しないようにしましょう。

自作練り消し（ねりけし）の実例10選！活用法別

自作練り消しの実例⑦芸術に挑戦する

自作練り消しの実例の7つ目は、芸術に挑戦するものです。自作練り消しを、せっせと形成して作っていきます。複雑な造形の恐竜から、可愛いマスコットまで作った実例もあります。好きな形に変えることができるので、多くの実例があります。

自作練り消しの実例⑧アクセサリーを作る

自作練り消しの実例の8つ目は、アクセサリーを作ることです。練り消しの質感を利用して、おしゃれな一品に変身させます。練り消しだけを使うのではなく、レジンに閉じ込めることで、クオリティをアップさせた実例もあります。

自作練り消しの実例⑨授業中の暇つぶしに活用

自作練り消しの実例の9つ目は、授業中の暇つぶしに活用するものです。学生でなければできない実例ですね。授業に上の空になるのは考えものですが、時間を持て余しているときに、こっそり楽しむのには良いでしょう。没頭しすぎると、いつの間にか背後に先生が立っているかもしれません。

暇つぶしには、消しゴムを使う以外にもいろいろな方法があります。こちらの記事で、対処法を探してみましょう。やることがないときの過ごし方を知っておくと便利です。

暇な時の対処法11選！家・会社・休日やることがないときの過ごし方も

暇な時の対処法はどんなものがあるか知っていますか？休日は家で過ごしている人や職場でやることがない人は時間の使い方や過ごし方に悩みがちです。今回は家や会社で...

自作練り消しの実例⑩クレイアニメを作る

自作練り消しの実例の10つ目は、自作の練り消しを使って、クレイアニメを作るものです。消しカスから作り始め、さらにクレイアニメへと仕上げていく過程を考えると気が遠くなりそうですね。実例を作った人の、根気強さに脱帽です。

練り消しの使い方・遊び方は？

使い方①美術のデッサン用消しゴムとして使う

使い方の1つ目は、美術のデッサン用消しゴムとして使うものです。練り消しの本来の役割は、鉛筆の黒鉛を優しく吸着することです。紙の表面を擦る必要がないため、紙面を汚したり、傷めたりしないことが特徴です。とくに、美術のデッサンのように、濃い鉛筆を多用する場合に、もってこいの消しゴムなのです。

使い方は、適度な大きさにちぎって、紙に優しく押し付けるだけです。何度かトントンと押し当てて、消したい部分を吸着させましょう。汚れを吸いとった部分は、指で中に丸めて押し込んでいきます。そのため、自作したものを使う場合は、汚れた消しカスを使用していないタイプのほうが向いています。

使い方②掃除道具として活用する

使い方の2つ目は、掃除道具として活用するものです。雑巾などでは拭き取れない、細かい溝の掃除に利用すると、柔らかさと吸着力で汚れを取り除いてくれます。汚れた練り消しを使ってもOKなので、どんな自作練り消しを使っても大丈夫です。デッサンで使ったものの残りを活用すると、無駄なく使い倒すことができますね。

遊び方①粘土の代わりにして遊ぶ

遊び方の1つ目は、粘土の代わりにして遊ぶことです。柔らかくて伸びるものが自作できたら、いろいろな形に変形させて遊んでみましょう。練り消しの遊び方として、もっとも基本的なものですね。好きな形にすることができるので、熟練者であれば、フィギュア顔負けの作品を作ることができます。

遊び方②即席テーブルゲームにして遊ぶ

遊び方の2つ目は、即席のテーブルゲームにして遊ぶものです。学生のとき、休み時間に遊んだことがある人もいるのではないでしょうか。自作の練り消しを使って、伸びる長さを友達と競ってみたり、机に開いた穴に練り消しで作ったボールを入れたりする遊びです。

単純ですが、意外と盛り上がるゲームです。地域によって細かいルールが異なっていたりします。給食のデザートや、休憩時間のおやつを賭けて遊んでみるのはいかがでしょうか。

手作りした練り消しの寿命を延ばすためのポイントは？

寿命を延ばすためのポイント①毎日練ることを忘れない

寿命を延ばすためのポイントの1つ目は、毎日練ることを忘れないことです。自作の練り消しの最大の敵は、カチコチに固まってしまうことですね。伸びたり変形させたりすることができなくなるため、消しゴムとして使うことも、遊ぶこともできなくなってしまいます。

そんな状態を避けるために必要なのが、毎日練ることです。1日1練りを心がけていけば、柔らかさや伸びのよさが失われることはありません。とくに、液状のりを混ぜた練り消しは固まりやすいので、忘れないようにしてくださいね。

寿命を延ばすためのポイント②必要なときだけ練る

寿命を延ばすためのポイントの2つ目は、必要なときだけ練ることです。とくに、練り消しゴムとして使いたい場合は、触りすぎに注意しましょう。練り消しは、独特な触感が魅力なので、ついつい触っていたくなります。しかし、頻繁に手にして練りすぎると、皮脂が吸着されて、練り消しが汚れてしまいます。

汚れた練り消しは、消しゴムとして使うことができなくなってしまいます。何かを消すための練り消しであれば、寿命を延ばすために、むやみに練って汚さないようにしましょう。

寿命を延ばすためのポイント③お湯で再生させる

寿命を延ばすためのポイントの2つ目は、お湯で再生させることです。うっかり練り消しを固くしてしまっても、早い段階であれば、お湯で温めて再度柔らかくすることができます。お風呂の温度よりも、少し熱い程度のお湯の中に、固まった練り消しを10分ほど沈めておきましょう。

10分たったら、お湯から取り出し、水気をぬぐいます。あとは、温まった練り消しを、ひたすら練って元通りの柔らかさを取り戻すだけです。

練り消しづくりに挑戦しよう

練り消しづくりは、単純ですが意外と奥が深いものです。柔らかくする方法を追求したり、色に工夫したりして、いろいろなタイプのものを作ってみましょう。出来上がったものは、練り消しゴムとして使ってもOKですし、遊びに使ってもOKです。触っていると癒やされる人もいるので、ストレス解消にもなりますよ。