マウンティングの意味とは?マウントを取る・されやすい男女の心理や特徴17選

マウンティングについての男女別での心理や特徴について17選で紹介します。マウンティングは本来動物が馬乗りになって優位を取ることを指しますが、人間関係において相手の優位を取ろうとするのがここで説明するマウンティングです。ここではその対策法まで紹介していきます。

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マウンティングの意味とは?

マウンティングの意味とは人間関係において相手の優位を取ろうとする行為

3人の会社員

マウンティングの意味とは、人間関係において相手の優位を取ろうとする行為です。マウンティングとは、基本的な心理として、人間関係において相手の有利に立ちたいという強い願望によるアクションです。人間関係において相手の優位を取り、自分が主導権を取ることが心地よいと感じる傾向にある人がマウンティングします。

マウンティングするとその人間関係において相手が自分を立て、自分優位の物事が進んでいると感じることができます。しかし実際に相手がマウンティングをしている相手をリスペクトしているかというと、そうでない状況の方が圧倒的に多くなっています。マウンティングされる相手が心地よく思っていない状況は問題と言えます。

ここではマウンティングする心理を分析するとともに、マウンティングされやすい人の特徴やマウンティングに対しての対処法を紹介し、自分自身がマウンティングをしないようにするとともに、マウンティングする人といかに上手に付き合っていくか、その方法を説明していきます。

マウンティングの本来の意味は馬乗りになって相手の上に体制を構えること

夫婦喧嘩の光景

マウンティングの本来の意味は、馬乗りになって相手の上に体制を構えることです。プロレスなどの格闘技には「マウントポジション」という体制があります。マウントポジションをとると、相手に対して馬乗りになってパンチや締め技を決めることができます。馬乗りになっている方が圧倒的に有利な体制です。

マウンティングは、格闘技におけるマウントポジションとは違うものです。しかしマウントポジション同様、一度マウンティングをすると、その後の人間関係がその人主導で進みやすくなります。決して心地よい人間関係ではないことが少なくないので、そのような状況は事前に回避できるのが望ましいと言えます。

マウンティングする男性の心理3選

マウンティングする男性の心理①強い男を演出したい

笑顔の男性

マウンティングする男性の心理の1つ目は、強い男を演出したいことです。女性は頼りになる男性に憧れます。そのため、男性は相手からどうすれば強く見えるのかを一生懸命考えます。その結果として、マウンティングに行きつくのです。マウンティングする男性は自分を強く見せたいと必死である傾向にあります。

男性は強い方が女性にもてる、というのは時代が変わっても普遍の原理です。そのため強さを猛烈に求める男性はマウンティングをしやすい心理傾向にあると言えます。

マウンティングする男性の心理②相手を支配しコントロールしたい

座る重役

マウンティングする男性の心理の2つ目は、相手を支配しコントロールしたいことです。マウンティングしたい男性は支配欲が強く、相手をコントロールすることで心地よく感じる傾向にあります。これは「自分が強いと感じていたい」という欲求も相まっています。マウンティングすることで支配欲を満たし優越感を得るのです。


マウンティングする男性の心理③自分の弱さを隠したい

隠したい男性

マウンティングする男性の心理の3つ目は、自分の弱さを隠したいことです。男性は女性に比べて、相手から弱いと見られることを恥だと思う傾向にあります。そのため、他に強さを示す方法がないと、マウンティングによって強い自分を示し、自分の弱さをそれによって隠そうとする心理が働くのです。

下記の関連記事は打たれ弱い人にどのように接すればいいのかまとめた内容です。マウンティングする人にも弱さが垣間見えることが少なくないため、下記の記事の内容は大いに役に立つことでしょう。メンタルが弱い人と接する際の参考にしてもらえたらと思います。

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マウンティングする女性の心理3選

マウンティングする女性の心理①人より自分が幸せでありたい

笑顔の黒人女性

マウンティングする女性の心理の1つ目は、人より自分が幸せでありたいことです。マウンティングをする人は強く幸福感を求める傾向にあります。それを実現して自分の心を満たそうとするために、マウンティングをしようとするわけです。

マウンティングする女性の心理②自己陶酔の傾向が強い

見つめる女性

マウンティングする女性の心理の2つ目は、自己陶酔の傾向が強いことです。ナルシストであったり、自分が好きである傾向が強いとその気持ちが抑えきれなくなり、マウンティングという形で爆発することが少なくありません。

マウンティングする女性の心理③自分の幸せが他人にも幸せと思い込んでいる

耳打ちする男性

マウンティングする女性の心理の3つ目は、自分の幸せが他人にも幸せと思い込んでいることです。マウンティングをする女性の中には、マウンティングが幸せのおすそ分けだと思っている女性も少なくありません。自分が幸せなら相手も幸せ、自分が面白ければ相手も面白いと思い込んでいるのです。

マウンティングする男性の特徴3選

マウンティングする男性の特徴①親密だと言える人が周囲にいない


腕を組むビジネスマン

マウンティングする男性の特徴の1つ目は、親密だと言える人が周囲にいないことです。親密な人がいれば、そういった人は自分から発信しなくてもちょっとしたことでも認めてくれるものです。しかし、親密な人がいなければマウンティングによって、「自分」という存在の発信を強めて承認欲を満たそうとするのです。

マウンティングする男性の特徴②自分の手柄を自慢しミスは認めない

目を細める男性

マウンティングする男性の特徴の2つ目は、自分の手柄を自慢しミスは認めないことです。マウンティングする男性は基本的に自分のすごいところや手柄にしか注目せず、ミスは見ようとせずに葬り去ろうとする傾向があります。

マウンティングする男性の特徴③自己評価は高いが周囲からの評価は低い

眼鏡の子供

マウンティングする男性の特徴の3つ目は、自己評価は高いが周囲からの評価は低いことです。マウンティングをする男性は決して周囲の評価は高くありません。そして自己評価の方が高いので、周囲との意思疎通にどうしても大きな乖離が出てしまうのです。

マウンティングする女性の特徴3選

マウンティングする女性の特徴①ぶりっこ

ぶりっこな女性

マウンティングする女性の特徴の1つ目は、ぶりっこです。マウンティングする人の特徴としては全体的に自分を良く見せたい傾向にあり、女性で言うとぶりっこはまさにこの条件のど真ん中です。そのためぶりっこはマウンティングする可能性が高くなっています。

マウンティングする女性の特徴②必要以上に卑屈

悩む女性

マウンティングする女性の特徴の2つ目は、必要以上に卑屈であることです。一見マウンティングする人と逆に見えますが、謙虚ではなく卑屈である人には二面性があることが少なくなく、爆発すると一気にマウンティングをとるのです。

マウンティングする女性の特徴③年長者への敬意がない

おじいちゃんと孫

マウンティングする女性の特徴の3つ目は、年長者への敬意がありません。年長者に敬意を示さない女性は基本的に謙虚さがなく、自分が優位に立とうと年下を中心にマウンティングをとろうとする傾向が非常に強くなっています。

マウンティングされやすい人の特徴5選

マウンティングされやすい人の特徴①気が弱い

頭痛の男性

マウンティングされやすい人の特徴の1つ目は、気が弱いことです。気が弱い人はマウンティングをする人の格好の餌食だと言っても過言ではないでしょう。マウンティングをする人は相手を選びますが、逃げずに自分が優位を取れそうな相手の条件として、気が弱いというのはまさにど真ん中の条件と言えるのです。

マウンティングされやすい人の特徴②お人好し

胸を張る女性

マウンティングされやすい人の特徴の2つ目は、お人好しであることです。お人好しな人は、マウンティングする人が言うことに対して非常にいい相槌を打ちます。マウンティングをする人が一緒にいて気持ちいいと感じるので、マウンティングがよりエスカレートしていくわけです。

マウンティングされやすい人の特徴③人のことを悪く言えない

眼鏡をはずす

マウンティングされやすい人の特徴の3つ目は、人のことを悪く言えないことです。マウンティングする人は自分に対して反抗せず、また自分の悪い噂を流さない人を自然に取り込んでいきます。自分の毒になる人は本能的に避けるというわけです。

マウンティングされやすい人の特徴④友人が少ない

寝る女性

マウンティングされやすい人の特徴の4つ目は、友人が少ないことです。友人が少ない人は、たとえ相手がマウンティングする人であっても自分をかまってくれるという意味合いでは大切な存在です。つまりお互いの利害関係が一致するというわけです。

マウンティングされやすい人の特徴⑤争いごとが嫌いで自己犠牲の精神が強い

うつむく女性

マウンティングされやすい人の特徴の5つ目は、争いごとが嫌いで自己犠牲の精神が強いことです。マウンティングされやすい人は相手が気持ちよくしゃべっていて自分がその場を離れたくても「自分さえ我慢すれば」といつでも考える傾向にあります。そのためマウンティングする人は気兼ねなくマウンティングできるのです。

マウンティングの対策・対処法5選

マウンティングの対策や対処法①マウントをとる人に近づかない

後ろ姿の女性

マウンティングの対策や対処法の1つ目は、マウントをとる人に近づかないことです。マウントをとる人は一度そうなると手が付けられず、また中々逃れることができない傾向にあります。近づかないということが難しい状況も多数想定されますが、まずは近づかなくていいならそれが一番の対処法と言えます。

マウンティングの対策や対処法②忙しいと理由をつけて相手にしない

パソコンを打つ人

マウンティングの対策や対処法の2つ目は、忙しいと理由をつけて相手にしないことです。仕事関係の人であれば、忙しいと言えば中々深追いはできないものです。またプライベートなお付き合いであっても相手が言い返せない理由を付けてその場を離れる機会を増やしていけば、自然と向こうから近づいて来なくなります。

マウンティングの対策や対処法③相槌だけを打ちやり過ごす

笑顔の女性

マウンティングの対策や対処法の3つ目は、相槌だけを打ちやり過ごすことです。相手が満足すれば立ち去っていくと考えて、全力で相槌を打つのは逆効果です。無視をすると相手の怒りを買うので、最低限の相槌だけを打つことで相手もしゃべっていて面白くないので自然と離れていくことでしょう。

マウンティングの対策や対処法④褒めてその場を立ち去る

手を組み歩く

マウンティングの対策や対処法の4つ目は、褒めてその場を立ち去ることです。マウンティングする人は、自分が認められるとまずは満足します。例えば「すごいですね!あ、こんな時間!すみません失礼します」といった感じです。人間関係にひびが入りづらい対処法です。ただし立ち去れない状況もあるのが難点です。

マウンティングの対策や対処法⑤話をそらす

お金を持つ男性

マウンティングの対策や対処法の5つ目は、話をそらすことです。マウンティングをする人は自分のペースに持ち込むと強いのですが、違う話になるとただただ相槌を打つだけになる人も少なくありません。話の掴み方が上手い人であれば、うまく話しをスイッチすることでマウンティングをとられないようにすることができます。

マウンティングの心理を理解してコミュニケーションに役立てよう!

マウンティングする人の心理と対策法を理解しておくことは、ストレスのないコミュニケーションを心がけることでとても大切なことです。ここで紹介したことを役立てて、マウンティングに悩まされない平和な毎日を送ってください!


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