運びとなりましたの使い方文例5選!意味と類語と英語も
あなたは、「結婚する運びとなりました」などの形で使われる「運びになりました」という表現の正しい意味や使い方、英語表現を知っていますか?この記事では、「開催する運びとなりました」や「退職する運びになりました」などの類語表現を交え、詳しく解説していきます。
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目次
運びとなりましたとは?意味は?
運びとなりましたの形
まず、「運びとなりました」は「物事がスムーズに進む、進展する」という意味のある「運び」という名詞に「になりました」という「なる」という動詞の完了形が用いられる形でできています。簡単な言葉と言うと、相手に「こうなることになりましたよ」という意味を伝える形となっています。
運びとなりましたの意味
「運びとなりました」という表現は、基本的に相手が関わっている物事が滞らずに進んでいながらも、当初は予想していなかった何かしらの予定や予想を超えたことが起こり、それにより計画が変わったことを伝える意味を持ちます。
したがって、この「運びとなりました」という表現は、物事がさほど大きな問題もなく進んではいるが、当初予定していた経過や結果とは少し違うものになってきていますよ、という意味を表し、それを相手に伝えるための表現であるということが言えます。
運びとなりましたの使い方5選!ビジネスメール文例とは?
運びとなりましたの使い方ビジネスメール文例①結婚する運びとなりました
運びとなりましたの使い方ビジネスメール文例の1つ目は、「結婚する運びとなりました。」です。これは簡単に言うと相手に「結婚することになりましたよ」と伝える表現となります。「運びとなりました」の定番フレーズとも言えるものですよね。
具体的には、「大変お世話になっております。私事で誠に恐縮ですが、実はこの度、結婚する運びとなりました。」などの形で使用します。ビジネスの世界でも、例えば社内や社外メール内で自分の結婚を丁寧に伝えるシーンは想定できますよね。ぜひ覚えておきたい表現です。
運びとなりましたの使い方ビジネスメール文例②開催する運びとなりました
運びとなりましたの使い方ビジネスメール文例の2つ目は、「開催する運びとなりました」です。ビジネスのシーンで例えば会議、カンファレンス、パーティー、定例会、謝恩会など各種イベントが開催されることになった旨を丁寧に伝える表現となっています。会社では常に多くの催しが開催されますよね。
具体的には、「ご無沙汰しております。先のイベントでは大変お世話になりました。さて、急なお知らせではありますが、この度、弊社20周年記念パーティーを開催する運びとなりました。」のような形で使用します。多種多様な催しが開催される折に使えるので便利ですね。
運びとなりましたの使い方ビジネスメール文例③退職する運びとなりました
運びとなりましたの使い方ビジネスメール文例の3つ目は、「退職する運びとなりました」です。全ての物事には始まりと終わりがあるように、残念ではありますが一度就職した会社を退職することは必然です。また今は終身雇用制が崩れてきていますので転職を機に退職をするのが増えた人も多いでしょう。
「退職する運びになりました」という表現は簡単に言うと、「退職することになりました」という意味です。「退職します」という表現だと少し冷たい感じがありますので、この表現を知っておくとよりベターです。
運びとなりましたの使い方ビジネスメール文例④転勤する運びとなりました
運びとなりましたの使い方ビジネスメール文例の4つ目は、「転勤する運びとなりました」です。これも自分の会社の運営の都合や役職の関係で転勤を余儀なくされる人はぜひ覚えておきたい表現ですね。社内メール、社外メールどちらでも自分の転勤を伝える際に使えます。
運びとなりましたの使い方ビジネスメール文例⑤終了する運びとなりました
運びとなりましたの使い方ビジネスメール文例の5つ目は、「終了する運びとなりました」です。例えば、自社が提供するサービスや商品の販売が中止となった際などにこの表現を使ってそれを丁寧に伝えることができます。
具体的には、「当社の~というサービスは、本日をもって終了する運びとなりました。皆様にはこれまでご贔屓頂き、誠にありがとうございました。」などの形で使用します。特にお客様に向けて文書やメールでお知らせする際に使えそうな表現ですね。
以上まで、運びとなりましたの使い方ビジネスメール文例についてご紹介してきました。実はビジネスメールを書く上で知っておいた方が良い表現は他にも沢山あります。以下の関連記事では、ビジネスメールでもよくつかわれる「ご迷惑おかけしますが」という表現について詳しく解説しています。類語、英語表現もありますよ。
運びとなりましたの類語と使い方文例とは?
運びとなりましたの類語使い方文例①進め方になりました
運びとなりましたの使い方ビジネスメール文例の1つ目は、「進め方になりました」です。これは、特に当初予定していた進め方に変更があった場合、それを相手側に伝える際に使用します。
具体的には、「当初予定していたプロジェクトですが、下記のように進め方になりましたのでお知らせします。」という風に使います。
運びとなりましたの類語使い方文例②決定となりました
運びとなりましたの使い方ビジネスメール文例の2つ目は、「決定となりました」です。これは、相手に途中で何か決定したこと、後で決まったことについて知らせる際に使います。
具体的には、「先日、お話していた会議の日程についてですが、~に開催することが決定となりました」などの形で使用することができます。
運びとなりましたの類語使い方文例③変更となりました
運びとなりましたの使い方ビジネスメール文例の3つ目は、「変更となりました」です。これは、文字通り途中で何かが変更になったことを相手に伝える表現で、メールなどでもよく見かけますよね。
具体的には、「八月を予定していた結婚を理由とした私の退職についてですが、諸事情のため9月に変更となりました」などの形で使用します。ビジネスでは変更はつきものですので、覚えておくと便利ですね。
運びとなりましたの英語の使い方文例とは?
運びとなりましたの英語の使い方文例①finallyrealized
運びとなりましたの英語の使い方文例の1つ目は、「~finally realized.」です。「realize」とは動詞で「実現する」という意味で、「finally」とは「遂に」という意味を表す副詞となります。
日本語に直訳すると、「遂に実現しました」という意味になり、転じて「運びとなりました」という使い方ができます。具体的には「My dream finally realized.」、「私の夢が実現する運びとなりました」などの形で使います。
運びとなりましたの英語の使い方文例②finallybecome
運びとなりましたの英語の使い方文例の2つ目は、「~finally become.」です。具体的には「He finally became a director of the movie.」、「彼が遂にその映画の監督となる運びとなりました」などの形で使います。
1つ目の例文と同様、「finally」という副詞を使い、また「become」という「なる」という意味のある動詞を重ねて表現する形になっています。
運びとなりましたの英語の使い方文例③willbe
運びとなりましたの英語の使い方文例の3つ目は、「will be〜.」です。具体的には、「Our new service will be announced late this month.」、「弊社の新しいサービスが今月終わりに発表される運びとなりました」などの形で使います。
未来を表す助動詞である「will」と受動態の形を使い、上手く物事の進捗を丁寧に伝える英語表現となっています。メールや文書でも使える表現なので、ぜひ使ってみてくださいね。
運びとなりましたの表現を最大限に活用しよう!
この記事では、「運びとなりました」の正しい使い方と意味、「結婚、開催、退職する運びとなりました」などの文例や、「変更する運びとなりました」などの類語表現を数多くご紹介してきましたが、いかがでしたか?あなたにも明日からオフィスで使える!そんな表現が見つかったでしょうか?
finallyやwillなどを使った英語例文もご紹介してきましたが、この表現を使えるようになると相手に物事の進捗状況を伝える際に使えるフレーズのバリエーションの幅がぐっと広がります。この「運びとなりました」の表現をどんどん積極的に使って、職場でのコミュニケーションをより円滑なものにしてくださいね。
下記の関連記事では、「お忙しい中」というフレーズのビジネスでの使い方や類語、英語表現をたっぷりご紹介しています。この記事と合わせて、ぜひチェックしてみてくださいね。
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