A4の原稿用紙の文字数は?レポートやワードや手書きの文字サイズも

A4サイズの原稿用紙やレポートの1枚の文字数についてまとめました。ワードで書くときや手書きで書類を作成する時の文字サイズなどについても触れていきます。1ページにどれだけかけばいのか、文字やフォントの目安などをしっかりと把握してわかりやすく作成しましょう。

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A4サイズはどのくらいの大きさか

レポート用紙A4サイズはどのくらいの大きさか①210mm×297mm

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A4サイズはどのくらいの大きさかを、まずは見ていきましょう。A4サイズは「210mm×297mm」であると決められています。こちらは縦横がどちらでも「210mm×297mm」であれば、A4サイズであると言われているのです。日本で最も一般的とされているのがA4サイズです。

とくにコピー用紙や、学生が使用するノートなどもほとんどがA4サイズの物ばかりです。それ以外のサイズだと、一般的ではないのでなかなか見つけるのが難しい場合もあるでしょう。会社で使われる書類やレポート、ルーズリーフなどもA4サイズが基本とされていますよね。

レポート用紙A4サイズはどのくらいの大きさか②A4サイズを基準

学生

A4サイズが一般的な書類やノートなどのサイズであると上記でも述べました。つまり、私たちが普段触れる機会のがる「クリアファイル」「封筒」「バインダー」「プリンター」と言った商品に関しても、基本的にはA4サイズが基準であるとされています。特に家庭向けのプリンターはA4サイズから使用できますよね。

一般的に販売されているクリアファイルもA4サイズである210mm×297mmに合わせて作られており「220×310mm」が採用されています。書類をこのクリアファイルに入れて運ぶのが基準となっていることも多く、ランドセルやビジネス用カバンなどもこのサイズに合わせてデザインされていることが殆どです。

レポート用紙A4サイズはどのくらいの大きさか③縦横比率が1:1.414

学生

A4サイズ原稿用紙はどのくらいの大きさか、について三つ目は「縦横の比率」について考えていきましょう。A4サイズの縦横比率は210mm:297mm=1:1.414であると言われています。正確に表すと1:√2(ルート2)です。こちらの比率は「白銀比」と呼ばれていてB判にも使われている比率です。


この「白銀比」というのは、用紙を半分に折ったとしても長方形の形が変わらないとされていて、例えばA4サイズの用紙を半分にしても比率は変わらないのでA5サイズとなるのです。逆に言えばA4サイズの用紙を二枚並べることでA3サイズとなります。同じことをB版でも行えますよ。

用紙やノートにおいて基本的なサイズはA4サイズではありますが慣れないうちやきちんと理解できていないときはどうしてもA4やA5と聞いても、何のことなのかわからないこともありますよね。以下の記事では、A5とB5の大きさについて比較やおすすめのサイズについてまとめられています。そちらも参考にいかがですか。

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A4用紙に入る文字数の目安

A4原稿用紙1枚に入る文字数の目安①ワードでは1800文字が最大

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A4用紙に入る文字数の目安のまずは一つ目ですが、パソコンで入力する場合は「最大でも1800文字」であると言われています。基本的に文章作成ツールはWord(ワード)を使用しますが、Word(ワード)の場合は1行に45文字入ります。単純計算で40行使用するとして最大で文字数は1800文字となるでしょう。

基本的に大学などのレポートにおいてもA4サイズと指定されることが殆どです。よほどのことがない限りはB4サイズやA5サイズなどの用紙で提出を促されることはないでしょう。そのためWord(ワード)を使用する時も基本はA4サイズで設定されています。されていなかったとしてもWord上で簡単に変更が可能です。

レポートや書類などを提出する際に、文字数や書類の文字数を指定されることもあるかもしれません。手書きではなくWord(ワード)を使用して作成することが推奨されているのであれば、大体文章だけのレポートなら1枚のA5サイズ用紙に1800文字、最大で入力できると目安にすると良いでしょう。

A4原稿用紙1枚に入る文字数の目安②図式や表を入れると1000文字程度

パソコン

A4原稿用紙1枚に入る文字数の目安として、二つ目に考えられるのが「図式などを入れると1000文字」程度になることでしょう。レポートや書類の内容などによっては、文章だけではないこともありますよね。Word(ワード)では、A4原稿用紙1枚に文章以外にも図式だったり表などを入れることが可能です。

研究結果の割合や、折れ線グラフ、資料として画像を盛り込むなど文章以外のものがどれほど入るかにもよりますが、少なくとも一つ以上そういった図式などを入れこむのであれば、もちろんのことですがA4サイズで入る文字数は変わってきます。図を入れることで大体1000文字くらいに納まると考えていいでしょう。

A4原稿用紙1枚に入る文字数の目安③手書きでは1000文字程度が平均的

学生

A4用紙1枚に入る文字数の目安の三つ目に挙げられるのが「手書きでは1000文字」程度であるということでしょう。上記では、Word(ワード)を使用したレポートや書類の作成時の文字数についてまとめてきました。中にはまだまだ手書きのレポート提出を求められることもあるかもしれません。

また家にパソコンやプリンターがなく、仕方なく手書きで提出する人も少なくはないでしょう。そういった場合の目安となっているのが1000文字程度です。A4サイズのレポート用紙などは原稿用紙とは違って、縦にマスがついているものではありません。用紙によっては小さく目安のような印がついていることはありますが。

基本的には、A4原稿用紙1枚に書くとなれば、マス目上になっていないタイプのものが殆どでしょう。よって、文字の大きさや癖などによりどうしても差が出てきてはしまいます。平均的に考えると大体A4サイズ一枚で1000文字程度が妥当であると言われています。

A4用紙に入れる文字サイズと文字数

A4用紙に入れる文字サイズと文字数①Wordフォント設定10.5pt

パソコン

A4用紙に入れる文字サイズと文字数として、一つ目に挙げられるのが「Word文字サイズ設定10.5pt」です。Wordを使用してレポートなどを仕上げる場合は、平均的な文字の大きさや10.5ptから11pt程度であると言われています。もちろんテーマや名前などの大きさを指定されていればそちらに合わせます。


「〇〇についての研究結果」といった具合にタイトルが指定されていて、文字の大きさなどをあらかじめ指定されているのであればそちらに合わせて、本文は10.5pt程度に収めておきましょう。文字サイズが大きくなればなるほどもちろんのことですが、A4サイズの用紙に入る文字数は減っていきますよね。

A4サイズの用紙に対して、Word(ワード)で文章を書き入れるとして最大文字数が1800文字で考えると、A4サイズの用紙一枚に対して大体フォントは10.5ptから11ptくらいだと丁度よく文章を入れこむことが出来るようです。また文字数が指定されている場合は、こちらの数字を目安にして作成できますよね。

A4用紙に入れる文字サイズと文字数②12~14になると大きく感じる

パソコン

A4用紙に入れる文字サイズと文字数としては、12ptから14ptくらいの大きさになってくると、全体的に文章を見た時に大きいと感じてくるようです。大学のレポートや会社での報告書など、まじめな文章ほど文字サイズが大きくなると「ごまかし」のように感じられてしまいます。

本人にとっては全くそのようなつもりはなくても文字が大きくなってしまうと「子供っぽい文章」のように感じられてしまうのです。これは児童書などが文字サイズが大きく子供に読みやすいように作られているからなのです。よって、課題や会社の提出物においては文字の大きさがあまり大きくなりすぎないように注意しましょう。

A4用紙に入れる文字サイズと文字数③手書きで重要なのは大きさと字間

学生

手書きにおける「A4用紙に入れる文字サイズと文字数」では、文字の大きさと字間が重要となってくるのです。手書きでレポートを書くとなるとやはりその人の手癖などが出てきてしまうものです。中にはもともと文字が大きい人もいますよね。しかし真剣な種類ほど文字を大きくしてしまうのは好ましくありません。

また文字が適切な大きさでも字間が広がっているとこちらも上記で述べた「ごまかし」のように感じられます。大体、レポート用紙の線の中に目いっぱい入る大きさだと手書きの文字でも大きいと感じてしまいますから、八割くらいの大きさで納めるように心がけましょう。

また文字の間をぎゅうぎゅう詰めにしてしまうと、受け取り手側が読みづらいと感じてしまいますので、ある程度字間は空けるようにしましょう。自分が理解できる内容ではなく、自分のレポート内容を相手が見たとき読みやすいかどうかを一度確認してみるとわかりやすくていいかもしれませんね。

A4用紙に手書きで書く時の文字数のポイント

A4用紙に手書きで書く時の文字数のポイント①文字が多いことは良ではない

勉強

A4用紙に手書きで書く時の文字数のポイントの一つ目は「文字が多いからと言って良いことではない」という点です。一見すると、たくさんのことを述べていることで「良いレポート」のように感じられますが、当然ながら肝心なのはその「内容」です。

以下に要点をしっかりと把握したうえで、わかりやすく相手に伝えようとする意志があるかどうかなのです。ただただ自分にしかわからない文字で、文字数で敷き詰められたレポートでは、たとえきちんと書かれていたとしても受け取り手側は読みたいとも思わないのです。

A4用紙に手書きで書く時の文字数のポイント②1ページに敷き詰めない

勉強

A4用紙1枚に手書きで書く時の文字数のポイントの二つ目は「1ページに敷き詰めない」ことでしょう。1ページすべてにびっちりと敷き詰めてしまうよりも、ある程度余裕を持って二枚目のページに進みましょう。端から端まですべて文字で書かれた一枚よりも、余裕を持って書かれたレポート数枚の方が読みやすいのです。

A4サイズの文字数や文字サイズを把握してわかりやすい内容を目指そう

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今回はA4サイズの文字数やレポート用紙を使用する際に1ページにおける文字数やサイズなどさまざまな点から掘り下げてきました。A4サイズは一般的なサイズでありながらも、実際のサイズや比率などをしっかりと理解している人は実は少ないのです。A4サイズを半分にしたらA5になることを知らないこともあるでしょう。

こういった実際のサイズや比率などを知っていると、意外と便利に考えられるものです。またパソコンでレポートを作成するのと、手書きでやるのとでは、文字数や意識しなければならない点が変わってきます。しっかりと見え方を理解したうえで、相手に伝わりやすい書面作りを心がけていきましょう。

A4サイズは、基本的に一般的なサイズですので理解しやすかったかもしれません。しかしそれ以外のA5サイズや、B判サイズであるB4などはどうでしょうか?以下の記事では、B4サイズの原稿用紙について、大きさやピクセル数など詳しくまとめられています。是非そちらもご参考にされてみてはいかがでしょうか。

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