鈍感力を鍛える方法4つ|ポジティブな生き方を身につける方法とは?
鈍感力という言葉の意味をご存知ですか?最近はSNSなどで周りを気にしすぎて疲れている人も多いと思いますが、鈍感力を鍛えることでガラリと生き方が変わるんですよ。鈍感力の鍛え方や詳しく学べる本もご紹介しますので、ポジティブな毎日を過ごしましょう!
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目次
鈍感力とは?意味は?
鈍感力の意味とは「気にならない」こと
鈍感力の意味とは、「気にならない」ことです。普通に考えれば「気にしない」ことと考えがちですが、積極的に「気にしない」のではなく、頑張らなくても「気にならない」ことが真の鈍感力と言えます。鈍感と聞くと、行動が遅い人や気遣いのない人などネガティブなイメージがありますが、最近は別の意味で注目されています。
最近は「○○ハラスメント」という言葉の流行やSNSでの炎上をはじめ、ちょっとした言動が自分の人生を大きく左右するような時代になっています。そんな流れもあってか、周りに敏感な人も多いようです。日本はもともと「人並み」「平凡」「穏便」が文化として根付いているので、周りが気になるのも無理はありません。
そこであえておすすめしたいのが「鈍感力」です。たまに、鈍感な人や天然な人がうらやましく思うことはありませんか?自分は一生懸命空気を読んで周りに合わせようと努力しているのに、鈍感な人は自分の思ったように生きています。悔しいですが、楽しそうなのも事実ですよね。
鈍感力を身につけるとポジティブな生き方ができる
鈍感力を身に付けると、ポジティブな生き方ができるようになります。鈍感な人は、確かに周りの空気を読まずこちらがヒヤヒヤすることもありますが、反対に言えば自分の意思をきちんと持っていて、それを素直に表現できる人ととらえることもできます。
周りを気にするからネガティブになるのです。周りさえ気にしなければ、周りの意見に惑わされず自分の意思で行動できるので、主体的になり、前向きになれます。せっかくの人生、できればポジティブに生きたいですよね。そのためにもぜひ、鈍感力を鍛えることについて考えてみましょう。
鈍感力がない人の特徴は?
鈍感力がない人の生き方の特徴①前向きになれない
鈍感力のない人の生き方の特徴、1つ目は前向きになれないことです。鈍感力のない人は、周りに敏感な人と言えます。敏感な人は周りのことを気にし続けているので、自分の気持ちが後回しになってしまい、ときに自分を犠牲にしてしまうことすらあります。それが重なると、ストレスになりネガティブになってしまうのです。
鈍感力がない人の生き方の特徴②他人の気持ちを察してしまう
鈍感力のない人の生き方の特徴、2つ目は他人の気持ちを察してしまうことです。鈍感力のない敏感な人は、他人の顔色をうかがい、気持ちを想像して察することが多くあります。それももちろん一種の才能で、周りからは気が利く人として慕われるでしょう。ですが、度が過ぎると疲れてしまいます。
本来、他人の気持ちなど分かるはずがないので、敏感な人は見て分かる表情や目線、態度、声のトーンなどから、いま相手がなにを考えているのかを想像しています。ですが想像には限度があるので外れることももちろんありますし、どうしても気持ちが読めない人や、目まぐるしく感情が変わる人も世の中には存在します。
そんな人たちの気持ちをずっと想像して、先回りして行動をとるのは至難の技ですし、周りと調和をとろうとするあまり自分の気持ちを無視しているのでは、あなたがあまりにかわいそうです。あなたもひとりの人間であることを思い出して、自分の気持ちがあることをどうか思い出してください。
鈍感力がない人の生き方の特徴③細かいことが気になる
鈍感力がない人の生き方の特徴、3つ目は細かいことが気になることです。鈍感力のない敏感な人は、ささいな変化や誤りにもよく気が付きます。謝りに気がつくとどうにも気持ち悪くなり、直したくなってしまうのです。
それだけではなく、中にはにおいや音に過敏な人もいます。もしどうしても気になることが多く、日常生活にまで支障をきたすようなことがあれば、医療機関に相談することをおすすめします。体質だけでなく、ストレスなどが原因のこともありますよ。
鈍感力がない人の生き方の特徴④過去のことをいつまでも引きずる
鈍感力がない人の生き方の特徴、4つ目は過去のことをいつまでも引きずることです。あなたは過去に縛られてきたのではありませんか?後悔することは人生において誰しもが経験することですが、残念ながら誰も時間を戻して過去をやり直すことはできません。過去のことは手放すしかないのです。
鈍感力がない敏感な人は、傷つきやすい人とも言えます。他人のことを常に気遣い、過去に縛られ、いまを生きる自分を犠牲にしてきたのです。鈍感力を鍛えると同時に、傷つきやすい性格もなんとかしたいですよね。そんな傷つきやすい人の性格や特徴をまとめた記事がありますので、ぜひこちらも読んでみてくださいね。
鈍感力がない人の生き方の特徴⑤完璧主義
鈍感力がない人の生き方の特徴、5つ目は完璧主義です。何事にも準備を欠かさず、終始抜かりなく完璧に物事をこなしてきたあなたは、手を抜くことよりも失敗したあとの始末や叱責の方が面倒だと思っているのでしょう。確かに失敗を修正するよりも最初から成功した方が時短にはなりますが、なかなか難しいですよね。
最初からすべてに備えて完璧な結果を残すことも重要ですが、ある程度の鈍感さや突っ込みどころがあるからこそ、新しいアイデアが生まれるのです。完璧な完成形からはなにも生まれません。ぜひ、不完全なところで止める勇気を持ってみてください。
鈍感力を身に付ける!鈍感力を鍛える方法4つ
鈍感力を身に付ける!鈍感力を鍛える方法①他人の顔色を見ない
鈍感力を身に付けるために鈍感力を鍛える方法、1つ目は他人の顔色を見ないことです。敏感な人は他人の気持ちを汲み取ってしまうために疲れるとご説明しましたが、鈍感力を身に付けるためには、まず他人の顔色を無視することから始めてみましょう。他人ももし本当に要求があるなら、雰囲気ではなく言葉に出すべきです。
そもそも、あなたのことを良く思わないような人には、顔色をうかがってまで気に入られる必要がないのです。気を遣うこともありません。向こうも下手にあなたに気を遣われるより、そっとしておいてくれた方がずっと良いと思いますよ。あくまで相手の気持ちには気付かないふりをして、他人から一歩距離をおきましょう。
鈍感力を身につける!鈍感力を鍛える方法②過去を振り返らない
鈍感力を身につけるために鈍感力を鍛える方法、2つ目は過去を振り返らない方法です。過去に辛いことや大きな失敗があったとしても、その後から今までに一つも良いことがなかったということはないでしょう。その辛い過去があったからこそ、その良いことには巡り合えたのです。過去が無ければ今のあなたはいません。
鈍感力の意味とは、なにかにとらわれたり縛られないことにもあります。つまり、先ほどの他人の顔色を見ないことにも通じますが、他人にも過去にもとらわれないことこそが、真の鈍感力なのです。なかなか難しいことではありますが、これさえできれば、やがてふとした時にポジティブな自分に気が付きますよ。
鈍感力を身に付ける!鈍感力の鍛え方③自分の気持ちを大切にする
鈍感力を身に付けるための鈍感力の鍛え方、3つ目は自分の気持ちを大切にすることです。鈍感力の意味とは気にしない、気にならないことだとご説明しましたが、他人のことを気にしない分、自分のことを気にしてあげましょう。これまでは自分を後回しにするあまり、自分の気持ちが分からなくなっているのではないでしょうか。
鈍感力がある人は、周りが気にならない分、自分の気持ちや感情に素直に行動します。その結果、ポジティブになることができます。そもそも、周りに合わせるような人には、周りにも合わせてほしい人しか集まりません。鈍感な人には自分に合わせなくてもいいような人だけが集まるので、自分を大切にできるのでしょうね。
周りの気持ちに敏感で自分の気持ちが分からないという人は、そもそも自分のことが嫌いだという人もいます。せっかく自分でいるのは自分しかいないので、せめて自分だけでも自分のことを好きになってあげたいですよね。そんな自分が嫌いな人の特徴をまとめた記事をご用意しましたので、ぜひこちらも読んでみてください。
鈍感力を身につける!鈍感力の鍛え方④諦める
鈍感力を身につけるための鈍感力の鍛え方、4つ目は諦めることです。鈍感力を鍛えるためには過去を振りかえるのを辞めたり完璧主義を辞める必要があるとお伝えしましたが、それらに共通するキーワードは「諦める」ことです。周りに敏感な人はついいろいろなものを抱え込む傾向にありますが、諦めも肝心なんですよ。
他人の気持ちを汲んで合わせるのを「諦める」、自分をわかってもらおうとするのを「諦める」、ミスのない仕事をするのを「諦める」、過去の失敗や過ちを「諦める」…自分ではどうにもならないことを諦めることで、鈍感力の真の意味を理解し、鈍感力を鍛えることができるのです。
鈍感力に関して詳しく学べるおすすめの本は?
鈍感力に関して詳しく学べるおすすめの本①鈍感力
鈍感力の鍛え方を詳しく学べるおすすめの本、1冊目は渡辺純一さんの「鈍感力」です。直球のタイトルですが、まさに鈍感力を身に付けることで些細なことで動揺しなくなり生きやすくなるということを、医師であり作家でもある作者が経験をもとに書かれたものです。とても読みやすく、ベストセラーになった書籍なんですよ。
鈍感力に関して詳しく学べるおすすめの本②鈍感になるほど人生がうまくいく
鈍感力の鍛え方を詳しく学べるおすすめの本、2冊目は植西聰さんの「鈍感になるほど人生がうまくいくー心のモヤモヤがスッキリする9つの方法」です。こちらは産業カウンセラーである作者が、生きづらい現代を生きる人たちに向けて書き下ろした書籍です。項目ごとに見開きになっているので、忙しくても読みやすいんですよ。
鈍感力に関して詳しく学べるおすすめの本③気にしない練習
鈍感力の鍛え方を詳しく学べるおすすめの本、3冊目は名取芳彦さんの「気にしない練習ー不安・怒り・煩悩を“放念”するヒント」です。こちらは鈍感力を鍛えるための気にしない方法を、なんと仏教の観点から具体的に述べられています。仏教とはいっても内容は全く重くなく、読み終えた後はポジティブになっていますよ。
鈍感力に関して学べるおすすめの本④いちいち気にしない心が手に入る本
鈍感力の鍛え方を詳しく学べるおすすめの本、3冊目は内藤誼人さんの「いちいち気にしない心が手に入る本ー何があっても「受け流せる」心理学」です。こちらは対人心理学のスペシャリストの作者が、気分に振り回されずに過ごすための心の持ち方を紹介している書籍です。心理学者なだけあり、納得のいく言葉ばかりです。
鈍感力を鍛えてポジティブな生き方をしよう
今まで周りに気を遣って敏感に生きてきた人にとって鈍感力を鍛えるのはなかなか難しいことと思います。ですが、鈍感力は鍛え方によっては簡単に実行できるものばかりですし、鈍感力をきちんと身につけることができれば、ポジティブに生きられるようになりますよ。鈍感力の意味を理解して、前向きな生き方に変えましょう!
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