ライフカードを学生が持つメリットは?海外利用や審査なども紹介

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クレジットカードは様々な種類がありますが、中には学生が持つことのできるカードもあります。今回は、高校生以下を除く18歳以上の学生が対象のライフカードについてです。メリットや海外利用、審査などについて解説していきます。

学生専用ライフカードとは?

学生のみ申し込み可能

学生専用ライフカードは、学生のうちから持つことができるクレジットカードです。「学生」とされていますが、高校生以下は持つことができません。大学生や専門学生などを対象に、学生生活を強力サポートするということをアピールしています。 学生向けではない一般的なクレジットカードと同様に、買い物や公共料金・食事代など、様々なシーンでの支払いに利用可能です。年会費は永久無料で、カード会社はマスターカード、JCB、VISAがあります。       

誕生日月のポイント還元率が高い

支払いなどの利用によりポイントが付与されますが、誕生日月であれば通常の3倍となります。この特典は誕生日月で1度のみではなく、何度でもポイントが3倍となるのです。

同じくポイントがつくクレジットカードは他にもありますが、どれも誕生日月に特典があるとは限らないため、この点はライフカードの特徴の1つと言えます。 

審査は厳しくなく発行日数も短め

申し込みをすると審査が行われますが、特に厳しく設定されているわけではありません。本人確認と返済能力を有する、という判断がされれば審査は通過となります。 ただし、他の学生向けカードですでに返済をしっかりとできていなければ、本人確認ができる状態でも審査が通過しない恐れがあるのでご注意ください。 また、ライフカードはカード発行までの日数が比較的短いです。審査通過後、1週間ほどでカードが手元に届きます。 なお、カード会社からの電話があっても連絡が取れない場合、審査がすぐに終わらない可能性があるのでご注意ください。また、卒業間近の学生は審査に落ちてしまうことがあります。    

海外旅行保険が充実


海外旅行でのケガや病気、携行品への損害が発生した場合に保障が受けられる「海外旅行保険」も充実しています。傷害死亡・後遺障害、個人賠償責任危険では最大2,000万円、傷害・疾病・救援者費用では最大200万円、携行品損害では最大20万円という内容です。 他にも、ホテルなどの施設の備品に損害を与えてしまった場合などに発生する賠償責任にも対応しています。海外旅行傷害保険は、カード会員である間は何度も適用内です。 

ライフカードの海外利用について

利用総額5%がキャッシュバックに

ライフカードの海外利用では、利用総額の5%がキャッシュバックとなります。利用月の翌月が支払い月で、さらにその翌月にキャッシュバック分が支払われる仕組みです。 例えば、1月に10万円の利用をすると、2月に利用した金額を支払います。そして、3月に、5%にあたる5千円を受け取ることができるのです。

なお、キャッシュバックの上限は5万円で、移動の際の飛行機内での買い物などは対象外となります。海外での利用であれば、買い物でも食事でも対象となります。    

海外利用時は手数料がかかるので注意

海外でのライフカードの利用はキャッシュバックが受けられますが、手数料もかかります。現在では利用額の2%となっており、不定期で変わります。 実際に利用する前に、手数料がどれくらいになっているかを確認しておくようにしましょう。手数料の数値が、キャッシュバックの5%とともに計算した際の実質負担額となります。  

学生専用ライフカードのデメリット

一部の付帯サービスは卒業後使えない

学生専用ライフカードは、卒業後も利用が可能です。しかし、海外旅行損害保険の自動付帯やキャッシュバックなどの一部付帯サービスは利用ができなくなります。タイミングは卒業予定年の3月末日となっているので注意しましょう。   

卒業したら普通のカードに切り替え

卒業したら、普通のカードに切り替えた状態となってしまいます。普通のライフカードではポイント還元率が低いため、人によってはあまりメリットが感じられないこともあります。 年会費無料で持ち続けることができますが、旅行の傷害保険が付帯されません。付帯できるライフカードを卒業後も持ちたい場合は、4種類あるライフカードのうちの「旅行傷害保険付き」のものを選びましょう。ただし、年会費がかかるため注意が必要です。    

キャッシングは最大10万円まで

キャッシングの利用も可能ですが、利用可能枠は最大で10万円となっています。さらに多い金額で利用できるカードもあるので、キャッシングを利用することが多い方は他のカードも検討しましょう。

限度額は審査によって決まる

利用限度額は、審査によって決まります。しかし、学生向けのカードとなっているため、最大でも30万円です。卒業後に社会人として高い頻度で利用する予定であれば、中には最大数百万円利用可能なカードもあるため、比較すると少ない金額とも言えます。     

まとめ

限度額の低さなどの制限があるものの、学生であってもクレジットカードを活用していくことは可能です。学生専用のライフカードは、学生のうちはお得に利用できますが、卒業後はメリットが少ないカードとなってしまいます。卒業とともに社会人向けのお得なカードに切り替えることがおすすめです。

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