楽天カードのキャッシング枠の基礎知識！申し込み方法や審査は？

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審査に通りやすく比較的作りやすいと知られている楽天カードですが、他のカードと同じようにキャッシング機能があります。ショッピング枠とは違ってキャッシング枠は金利が発生しますので、計画的に利用しましょう。どうしても現金が必要になった時に賢く使えるよう、キャッシング枠の基礎知識や申し込み方法・増枠や減枠について詳しく紹介します。

楽天カードのキャッシング機能とは

楽天カードにもキャッシング機能があり、審査によって1～90万円の限度額が設定されます。コンビニや銀行でのATM利用や、ネットキャッシングにも対応しており、ネットから申込みをして口座で受け取るということも可能です。ただ、楽天カードのキャッシングの金利は比較的高金利であるため、やむを得ない場合や楽天カードのキャッシングしか選択肢が無いというような非常事態に検討することをおすすめします。

楽天カードのキャッシングには無利息サービスが無い

一部のカードローンや消費者金融では、初回限定の無利息サービスを実施しています。例えば、ジャパンネット銀行では初回借入日から30日間は無利息でキャッシングを利用できますが、楽天カードには無利息のサービスはありません。そのため、初回の借入でも利用日数分の利息を支払う必要があります。

楽天カードのキャッシング枠のしくみ

カード申し込み時に枠を設定

カード申し込み時に、キャッシング枠の希望額を選択します。0円・5万円・10万円・20万円・30万円・40万円・50万円の選択肢がありますが、審査の結果によっては、希望の額が適用されるとは限りません。

限度額は1万～90万円

審査によって限度額が設定されますが、楽天カードのキャッシング枠の限度額は1万～90万円です。申込みすれば、枠を増やすこと（増枠）や、枠を減らすこと（減枠）もできます。

ショッピング枠との関係は？

楽天カードでは、ショッピング枠の中にキャッシング枠が含まれています。例えば、30万円のショッピング枠・15万円のキャッシング枠の場合で考えてみます。15万円をキャッシングで利用すると、ショッピングは15万円までの利用ということです。ショッピングで20万円利用すると、キャッシングの利用は10万円まで、ということです。ショッピング枠とキャッシング枠を合わせて45万円使える、ということではないのでご注意ください。キャッシングの利用と一緒に、ショッピング枠も減ります。逆にショッピング枠を利用することでキャッシング枠も減るという仕組みになっています。

キャッシング枠の増枠や追加の方法

オンラインで申し込み

会員サイト楽天e-NAVIの「ご利用可能枠の増枠」ページから申込み可能です。

再審査が必要になる

増枠を申込みすることで必ず希望額に増枠できるというわけではなく、再審査に通過することが必要です。場合によってはカード利用可能枠の減額や、利用停止になることもあります。

再度の増枠は6カ月後しかできない

過去に増枠の申請をしていて、再度増枠を希望する場合には、過去の申請から6カ月を経過していなければなりません。つまり、短期間に何度も増枠申請をすることはできないのです。また、楽天カードをキャッシング枠無しで作っていて後からキャッシング枠を付けたいという場合も、カードを作ってから6カ月を経過していないと申込みすることができません。

一括返済で枠を空けるという手も

例えば「海外旅行で現金が多く必要になる」などで、キャッシング枠をさらに利用したいという場合には、キャッシング枠を増枠する他にキャッシングやショッピングの利用分を一括返済して枠を空けるという方法もあります。

キャッシング枠の減枠や機能停止も可能

キャッシングを使用しない場合には

キャッシングを使用する予定が無ければ、カード申し込み時点でキャッシング枠をつけずに申込みをすることで、キャッシング分の審査が不要になり、よりスムーズなカード発行が可能です。また、キャッシング枠を設定したけれども必要ない場合には、減額や機能を停止することもできます。減額や機能停止は楽天e-NAVIの「ご利用可能枠の変更」ページから申し込みしてください。