楽天ポイントに上限はある?使用できる上限や上手な貯め方を解説

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貯めやすいと評判の「楽天スーパーポイント」は、通販サイト「楽天市場」やクレジットカード「楽天カード」などを併用することでポイント獲得率が上がります。受け取れる楽天ポイントに上限はあるのか、今回は楽天ポイントの上限に着目してピックアップします。

キャンペーンでもらえるポイント上限

キャンペーンで上限ポイントが違う

楽天市場や楽天Point clubでは、定期的にポイント獲得率があがるキャンペーンが開催されています。それぞれに上限ポイントと呼ばれる「獲得できる特典ポイントの上限」が定められており、大量にまとめ買いする場合はセールを分けるなど、その都度確認する必要があります。

スーパーセールは10,000pt

テレビCMなどでも宣伝される「楽天スーパーセール」は、さまざまな店舗の買い回りを行うことでポイントが最大40倍になるなど、大幅ポイントアップのキャンペーンとして狙い目です。ただし、こちらも上限ポイントが設定されており、10,000ptまでしか獲得できないキャンペーンです。 楽天スーパーセールの場合、最大40倍といっても店舗のポイント倍率やさまざまな条件がそろっての最大値です。他のサービスを何も併用しない場合は、1,000円以上の購入を10店舗以上で行うとポイントが+9倍(=ポイント10倍)になるというものが主流です。 この場合で単純計算すると特典ポイント10,000ptを得るには、期間内に約11万円以上の買い物をするということになり、それ以上の購入金額には特典ポイントがもらえないということになります。

月間獲得ポイントの上限は?

月間獲得ポイント上限はランクで違う

楽天会員には通常会員・シルバー会員・ゴールド会員・プラチナ会員・ダイヤモンド会員と、5段階の会員ランクが設定されており、ポイント獲得頻度や利用金額などによりランクが変動します。これらの会員ランクによってポイントの獲得上限数も、それぞれ異なるポイント数が定められています。

通常会員は月5,000ptが上限

登録後間もない場合や、ほとんど利用していなかった場合には通常会員とランク付けされています。通常会員では月の上限獲得ポイントは5,000ptということを頭に入れておきましょう。もし楽天でのポイント獲得が5,000pt以上になる場合は使い方やカードを変えるなど、ポイントを有効に貯めるように工夫するのがおすすめです。

月に使用できるポイントの上限


月10万ポイントまで利用可能

貯まったポイントは1pt=1円として利用できますが、こちらもランクによって月間の利用可能ポイント数の上限があります。通常会員~プラチナ会員までは月間利用可能ポイントは10万ptまで、ダイヤモンド会員の場合は50万ptまでと設定されています。 利用する先によって一度で利用できるポイント上限が定められていることももあり、月間の利用可能ポイントを一度で全て利用することはできないので注意しましょう。

街中の店舗では一回5000ptまで

「楽天ポイントカード」を利用することで、貯めたポイントを楽天市場だけでなく街中の楽天ポイントカード加盟店でも1pt=1円で利用できるようになります。楽天ポイントカードを利用したポイント決済では、一度で利用できる上限ポイントは5,000ptまでと設定されています。

楽天サービスでは一回30,000ptまで

楽天市場を始め、楽天トラベル・楽天ブックス・楽天マートなど楽天の展開するさまざまなサービスで利用する場合は、先述の楽天ポイントカードに比べ一度で利用できるポイントの上限数は拡大され、最高30,000ptまでとされています。

ポイントを上手に貯めるには?


楽天カードを作る

楽天の発行するクレジットカード「楽天カード」はカード利用金額100円につき1ptが貯まります。通常時でもポイント還元率は1%で、貯めたポイントは楽天市場で使えるのはもちろん、楽天ポイントカードを利用して店舗でも利用可能です。楽天カードを発行する時は「楽天ポイントカード一体型」や「楽天Edy一体型」、またはその両方が一体化されているものも選択できるので、有効活用しましょう。

最大13倍のSPUを利用

楽天市場での買い物には「SPUベースポイント」という特典が用意されています。楽天市場で買い物をするとポイントは通常1倍ですが、さまざまなサービスを併用することでポイント倍率は最大13倍になります。 ※2018年5月現在 ポイント倍率をあげられるものの一例をあげますと、「楽天カードでの支払いで+2倍」「楽天市場アプリから月1回以上の買い物で+1倍」「楽天ブックスを月1回1,000円以上購入で+1倍」など比較的簡単に適用できるサービスが展開されているので、うまく使い分けてみましょう。

セールやキャンペーンを利用

買いたいものがある時は、楽天市場で定期的に開催されているスーパーセールやポイントアップセールにあわせてまとめて買うと、買い回り特典なども適用されるので通常時に比べてポイントが貯まりやすくなります。また、セールだけでなく、楽天e-NAVIへログインするとさまざまなキャンペーンも随時開催されているので、こまめにチェックしてエントリーするのもおすすめです。

ダイヤモンド会員になる

楽天会員ランクのうち最高ランクのダイヤモンド会員になると、受けられる特典やサービスが通常会員に比べてたくさんあります。ただしダイヤモンド会員になるにはさまざまな条件をクリアしないといけません。ダイヤモンド会員になるコツも紹介しますので参考にしてみてください。

ダイヤモンド会員のランク条件

  • ・前月末日からさかのぼり6カ月の間に合計4,000ポイント以上を獲得する
  • ・前月末日からさかのぼり6カ月の間に合計30回以上ポイントを獲得する
  • ・楽天カートまたはその家族カードを保有する

ダイヤモンド会員になるコツ

まずはポイント獲得回数についてですが、1カ月に換算すると5回のポイントの獲得が必要です。楽天カードを保有し、普段の買い物なども楽天カードに集結させることで月一度(カード引き落とし)は必ずポイントが獲得できます。 また普段のネットショッピングも楽天に集結させることで、1カ月~2カ月に一度ほど開催されるスーパーセールで10店舗の買い回りを行うと、10回以上のポイント獲得が可能です。これで2カ月に10回=6カ月に30回がクリアできます。 次に4,000ポイント以上の条件ですが、こちらは月換算で約700ポイント=単純計算で月7万円となります。例えば普段の買い物や光熱費、保険料の支払いなどを楽天カードに集結させるだけで、会員ランクの条件クリアのハードルが下がります。

まとめ

ポイントが貯まりやすいと評判の楽天サービスでは、ポイントが1年間で10万ptほど貯まったという人も少なくはありません。どのポイントでもお得に利用したい場合に共通している点は「一本化すること」です。さまざまなサービスをバラバラに使うのではなく、一つのサービスにまとめることで節約の道にもつながります。

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