ヤフオクの早期終了とは?設定・確認方法&できない場合の対処法を解説!
ヤフオクでは、オークションを早期終了できる出品方法があるのをご存知ですか?ここでは、早期終了の設定や、確認方法をご紹介しています。早期終了が設定ができない場合の対処法についても解説しておりますので、興味のある方はぜひご覧ください!
※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。
目次
ヤフオクの早期終了とは?
予定よりも早く終了させる機能
ヤフオクの早期終了とは、現在出品中の商品の落札を、予定よりも早く終わらせる機能の事です。落札を早期終了させた段階で、最高額の入札者に商品が落札することになります。
早期終了は出品時にまず設定
早期終了は出品時に設定しておきましょう。例えば期限付きのチケット等を出品するなら、早期終了を設定しましょう。期限が切れる前に、落札者に発送できます。
早期終了を設定できる商品は、入札開始後に出品ページで、「早期終了:あり」のオプションが表示されます。おすすめの終了時間設定について、もっと知りたい出品者の方は、関連記事の「【ヤフオク】おすすめの終了時間設定はいつ?売れるための時間指定のコツを解説!」をぜひご覧ください!
ヤフオク|早期終了の設定方法
①出品前に早期終了を設定
早期終了を可能にするためには、まず出品前に早期終了のオプションを設定します。ただし、入札者がゼロの段階では、早期終了の設定は完了できません。
②入札があったら「出品中」を確認
入札があったら「出品中」を確認して早期終了の設定を完了します。まずYahoo!ジャパンにログインし、ヤフオクのトップページから「マイ・オークション」の画面に行きます。
マイ・オークションから、「出品中」を選択すると、出品している商品の一覧が、ずらりと並んで表示されます。その一覧から、早期終了したい商品を選択すると、その商品の画面へ移動します
③商品ページから[オークションの早期終了]をクリック
商品ページの「オークションの管理」の項目にある、[オークションの早期終了]をクリックします。ヤフオクの入札から落札後の流れや手数料について、もっと知りたいとお考えの出品者の方は、関連記事の「ヤフオクの使い方とは?入札から落札後の流れや手数料を解説!」をぜひご覧ください!
④商品ページで「オークションの早期終了」のオプションをクリック
希望の商品のページに移動したら、「オークションの管理」と表示されている項目があります。その項目の、「オークションの早期終了」のオプションをクリックします。ヤフオクの手数料等を、しっかり把握したい出品者の方は、関連記事の「ヤフオクの使い方とは?入札から落札後の流れや手数料を解説!」をぜひご覧ください!
⑤確認ページで内容をチェック
[オークションの早期終了]のオプションをクリックすると、自動的に確認ページが開きます。内容をチェックし、「早期終了する」をクリックすると、早期終了の設定が完了します。手数料全般が知りたい出品者の方は、関連記事の「ヤフオク手数料は高い?計算方法や、出品取り消し手数料も徹底解説!」をご覧ください!
ヤフオク|早期終了のメリットって?
①オークションをすぐに終了できる
早期終了のオプションを使うと、オークションをすぐに終了できます。差し迫ってお金が必要であったり、すぐに売り払わなければならない事情がある出品者には、ぜひお勧めの出品方法です。
②入金が早い
オークションが早期に終了するので、売上金も早く入金されます。引っ越しするタイミングで要らない物を売り払いたい方や、結婚したので古い持ち物を換金したい方には、とってもありがたいオプションになります。
③期限付きの商品出品に便利
早期終了は、有効期限があるチケット等を、ヤフオクで出品するのに最適の方法です。有効期限のある物品は、期限が切れる前に落札者に渡さないと、入札してもらう意味がありません。出品の時にも、早期終了のオプションを、チェックするようにしましょう。
ヤフオク|早期終了の注意点は?
①落札金額が下がる
早期終了は、出品者には落札金額が下がる入札方法です。入札の時期を伸ばして、できるだけ高い金額で買ってもらう事ができないからです。なるべく高い金額で売りたいなら、早期終了に設定しない方が良いでしょう。
②入札者が必要
ヤフオクで早期終了できる商品は、入札されている商品だけです。入札者がまったくいない商品は、早期終了の設定を完了できません。
③値下げ交渉の最中には設定できない
値下げ交渉の最中で、入札者からの返事を待っている時には、早期終了の設定はできないようになっています。交渉の途中でトラブルが起こることはあり得ます。入札者からの問い合わせ等は、返事を待ってから設定しましょう。
④オプション利用料は返ってこない
出品している商品を早期終了に設定しても、オプション利用料は返ってきません。オプション利用料とは、有料オプションを設定した時にかかってくる手数料です。
何らかの理由で、出品後に販売不可能になった場合にも、手数料を支払うケースがあります。ひとりでも入札者があると、出品取消システム利用料を、支払わなければならないからです。
1つ1つの手数料は大した金額ではなさそうですが、合計すると結構な金額になるので、早期終了に設定する前に、オプション利用料のことを考慮に入れましょう。
⑤直接交渉はトラブルになる
落札者と出品者の直接交渉は、トラブルになります。ヤフオクの規約違反になるので、出品者は落札者からの直接交渉には応じられないことを覚えておきましょう。
直接交渉を疑われて、アカウント利用停止等になっては、トラブルが拡大してしまいます。規約違反に抵触しない方法で出品する方が、安全で確実です。発送方法で起こりがちなトラブルを避けたい方は、関連記事の「【ヤフオク】郵便局留めの利用方法まとめ!注意点をおさえて簡単トラブル回避!」をぜひご覧ください!
ヤフオク|早期終了の確認方法と設定できない場合の対処法は?
①入札者の数を確認
早期終了の設定が完了できない場合は、入札者の数を確認しましょう。誰も入札してくれないと、設定完了のプロセスに入れません。この場合、誰かが入札してくれるまで、出品者は待つしかないのです。
②入札価格が最低落札価格に達しているか確認
商品に設定された最低落札価格の金額に、入札価格が達していないケースでは、早期終了の設定を完了できません。入札価格が、最低落札価格の金額になるまで待ちましょう。
③出品をいったん取り消す
早期終了の設定ができない時は、出品をいったん取り消しましょう。出品した後に早期終了の設定を完了しようとしても、できないときがあります。出品時に早期終了のオプションを選択していなかったからです。
有効期限がある商品の出品では、早期終了に設定した方が、トラブルが避けられます。その場合には、一度商品出品を取り消して、最初から出品作業をした方が良いでしょう。
使い方次第で便利!ヤフオクの早期終了オプション
出品者の思惑は様々です。できるだけ早く全商品を売ってしまいたい方もいれば、持久戦で入札価格を吊り上げたい方もいるでしょう。ヤフオクの早期終了のオプションは、各々の希望に合わせて、使い分けができます。ただし、早期終了はオプション利用料がかかります。
たとえ有料であっても、有効期限付きの商品の場合は、ぜひ早期終了のオプションを使うべきです。落札者の手に渡った時には期限切れだった場合は、むやみに評価を下げられてしまうかもしれません。直接交渉を促すような落札者もいますが、ヤフオク側にアカウントの利用停止をされると、大変面倒な事態になります。
多少手数料がかかっても、早期終了のオプションの方が良い場合もあり、ちょっと損になる場合もあります。できるだけトラブルを避け、自分にとって最も有利な出品方法を選択して下さい。ネットオークションは便利な日常のツールです。ヤフオクの使い方をできるだけきちんと把握して、十分に取引を楽しんでくださいね!
商品やサービスを紹介する記事の内容は、必ずしもそれらの効能・効果を保証するものではございません。
商品やサービスのご購入・ご利用に関して、当メディア運営者は一切の責任を負いません。