お金持ちの基準について!裕福な家庭の年収は一体どれくらいなのか?

お金持ちの基準とはどのようになっているのでしょうか?貧乏な家庭に生まれてお金持ちの家の子がうらやましいと感じたことも1度はあるでしょう。今回はお金持ちの基準についてです。裕福な家庭の年収は一体どれくらいなのかをまとめてみました。

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皆が思うお金持ちの基準とは?

皆が思うお金持ちの基準①年収が1000万円ある

年収が1000万円ある

皆が思うお金持ちの基準の1つ目は年収が1000万ある、です。私たちは、年収が1000万円あるとお金持ちだ、というイメージがなんとなくあるのです。私たちは、サラリーマンとして会社に通勤して働いて入手鵜を得ていますが、ではそのサラリーマンの平均年収は一体いくらなのでしょうか。

2018年の平均年収は414万円で、昨年の調査より4万円のダウンとなりました。20代、30代はほぼ昨年から変動はなかったものの、40代で13万円、50代以上で15万円のダウンとなりました。
引用元: 転職ならdoda(デューダ)

2018年のデータで、サラリーマンの平均年収は414万円です。私たちは、年収が1000万円あればお金持ちだと考えていますが、サラリーマンの平均年収と比較すると大きい差があります。なかなか手の届かない、夢のある数字が年収1000万円という金額なのかもしれません。

皆が思うお金持ちの基準②趣味でゴルフをしている

趣味でゴルフをしている

皆が思うお金持ちの基準の2つ目は趣味でゴルフをしている、です。一般的にゴルフはお金のかかる趣味だという認識があります。しかし、実際にゴルフでいくらぐらい出費するか知っているでしょうか。道具一式、練習場などの初期費用で最低でも7万円、プレイ代+食費、交通費を含めれば一回1万5千円、大体かかるようです。

実際、社会人のみなさんは月にいくらくらい趣味にお金を掛けているでしょうか? 今回は、独身社会人男女に毎月趣味にかけている費用はどれぐらいか聞いてみました。 ■毎月趣味にかけている費用はどれぐらいですか? 第1位 0円 50人(29.8%) 第2位 3,000円 24人(14.3%) 第3位 10,000円 23人(13.7%) 第4位 5,000円 21人(15.5%) 第5位 1,000円 12人(7.1%)
引用元: フレッシャーズマイナビ学生の窓口

独身社会人が趣味に使う金額を調査したデータがあります。なんと最も多かった回答は0円です。多くても1万円前後のようです。ゴルフを一回遊ぶには1万円を超えますので、社会人が趣味に使うお金を大きく上回っています。確かにゴルフはお金持ちが楽しむ趣味と考えても良いかもしれません。

皆が思うお金持ちの基準③貯金が1億円ある

貯金が1億円ある

皆が思うお金持ちの基準の3つ目は、貯金が一億円以上ある、です。貯金が一億円以上あればお金持ちだと思う人は多いようです。実際はどうなのでしょうか。まず私たちの一般的な貯蓄額は、いくらぐらいだと思いますか。年齢で違いがありますが、共通するのは、20代~70代すべての貯金額が1億円に届いていません。

年齢別金融資産を保有していない世帯を含む金融資産の中央値と平均値 20代の中央値 77万円(321万円) 30代の中央値 200万円(470万円) 40代の中央値 220万円(643万円) 50代の中央値 400万円(1113万円) 60代の中央値 601万円(1411万円) 70代の中央値 600万円(1768万円)
引用元: LIMO くらしとお金の経済メディア

上記は一般的な資産の貯蓄額について調査したデータです。最高貯蓄額は60代の601万円です。年代全ての資産を合わせても2098万円にしかなりません。一億円には遠く及ばないようです。そう考えると、確かに一億円の貯金があるとお金持ちだという認識は間違っておらず、そうなのかもしれません。

【年収】お金持ちの基準とは?

年収で見るお金持ちの基準①800万円以下はマス層

マス層

年収で見るお金持ちの基準の一つ目は800万円以下はマス層とされていることです。マス層はお金持ちではない私たちに当てはまり、さらに3つに分類されます。それは、ロウアー、ロウアーミドル、ミドルクラスの3つです。あなたはどこに当てはまるのでしょうか。

ロウアークラスは300万円以下、ロウアーミドルは300~500万円、ミドルクラスは500~800万円の人のことをいいます。私達一般人はサラリーマンで、平均年収は400万円前後です。なので、私達や多くの人はロウアーミドルに属しているということになります。

年収で見るお金持ちの基準②年収800~2000万円はアッパーミドル

アッパーミドル

年収で見るお金持ちの基準の2つ目は年収800~2000万円とされていることです。アッパーミドルとはどんな人たちかというと、有名私立や国公立を卒業し、専門的な職業に就いた人に多くあてはまります。例えば、研究職、外資系、医師、マスコミ、金融関係などの職業です。

年収で見るお金持ちの基準③年収2000万円以上はアッパークラス


アッパークラス

年収で見るお金持ちの基準の3つ目は年収2000万円以上はアッパークラスとされていることです。よく言われる裕福な人たちです。一体なぜそんなに収入が高いのでしょうか。職業としては、起業家や外資の金融系、本業以外に副業で稼いでいるサラリーマン、大企業の幹部以上の人たちが当てはまるようです。

アッパークラスの人たちの特徴として、収入が高い分税金が多くかかります。そのため、税金についての知識があって詳しいのです。これぐらいの年収になると、何をどうしているのか、私たちの想像がつきません。うらやましいものですね。

【資産】お金持ちの基準とは?

資産で見るお金持ちの基準①1000億円持っている人が裕福な資産家

裕福な資産家

資産で見るお金持ちの基準の一つ目は1000億円持っている個人が裕福な資産家ということです。なぜ1000億円なのかというと、アメリカの経済誌のフォーブズが関係しています。フォーブズには世界長者番付という世界の億万長者を紹介する記事があります。そこに掲載される基準は10億ドル以上持つ資産家なのです。

世界長者番付の掲載基準の10億ドルは日本円に直すと約1000億円です(1ドル100円)。つまり日本で1000億円以上資産を持っている人は資産家といえるでしょう。とはいっても、1000億円は桁が違いすぎて実感が湧きませんよね。もう少しわかりやすく、私たちの給料目線で考えてみましょう。

私たちサラリーマンが生涯に稼ぐ収入に換算してみます。サラリーマンが一生涯で稼ぐ収入は約2.5億円といわれています。そして、資産家の基準が1000億円です。これはサラリーマンの生涯収入のおよそ400倍なります。すごすぎてもはや何が何だか分かりません。私たち庶民には一生をかけてもたどり着けなさそうです。

資産で見るお金持ちの基準②裕福な人は10の条件をクリアしている

10の条件

資産で見るお金持ちの基準の2つ目は、裕福な人は10の条件をクリアしているということです。一体どういうことかというと、国税庁が関係しています。国税庁はどういう人を資産家と見なすか、という条件をじつは設定しているのです。その条件は以下のようなものだとされています。


「国税庁による大口資産家の10の選定基準」 1. 有価証券の年間配当4000万円以上 2. 所有株式800万株(口)以上 3. 貸金の貸付元本1億円以上 4. 貸家などの不動産所得1億円以上 5. 所得合計額が1億円以上 6. 譲渡所得及び山林所得の収入金額10億円以上 7. 取得資産4億円以上 8. 相続などの取得財産5億円以上 9. 非上場株式の譲渡収入10億円以上、または上場株式の譲渡取得1億円以上かつ45歳以上の者 10.継続的または大口の海外取引がある者、または1~9の該当者で海外取引がある者(日本経済新聞 2015年9月3日付『真相深層』―国税照準「富裕層2万人」)
引用元: ダイアモンド・オンライン

上記が国税庁が考える資産家の10の基準です。難しい単語が並んでいます。ざっくり簡単に説明してしまうと、主に働かずに稼いだお金がいくらあれば資産家か、ということについての基準なのです。具体的には、不労所得、ローンで人に貸したお金、不動産による収入、その人が稼いだ全体の所得合計といったところです。

資産で見るお金持ちの基準③1億円以上持っている個人と世帯は富裕層

倹約を好む

資産で見るお金持ちの基準の3つ目は、1億円以上持っている個人と世帯は富裕層、です。層と付いている通り、資産家よりは基準が緩く、幅広い人に当てはまります。また、個人だけではなく世帯も含んでいるので、3人世帯なら3人の資産合計額が1億円以上なら富裕層だということになります。

富裕層のさらに上のランクがあります。それは超富裕層です。資産が5億円以上ある層を超富裕層と呼ぶそうです。これは金融系企業が作った分類ですが、分ける必要があるほど実は世間にお金持ちが存在するということなのかもしれません。私たちの感覚からすると、1億と5億で分けてもあまり変わらないような気もしますね。

お金持ちになる方法は?

お金持ちになる方法①裕福な家庭で生まれた人と結婚する

裕福な家庭

お金持ちになる方法の一つ目は裕福な家庭で生まれた人と結婚することです。玉の輿という言葉があるように、昔からある女性がお金持ちになる一つの方法です。なぜ裕福な家庭で生まれた人なのかというと、裕福さと年収には相関関係があるという研究結果があるからです。それはアメリカの医学雑誌で発表されました。

なぜ裕福な家庭で生まれた人はお金持ちになる可能性が高いのかというと、家庭が裕福であればあるほど、教育に力を入れるだけの余裕があるからです。裕福な家庭で育った子供は良質な教育と環境で育つため、良い職業に就いたり、能力が高いことが多いといわれています。そのためお金持ちである可能性が高いのです。

もちろん家庭の裕福さがすべてというわけではありません。人それぞれです。今の時代は婚活などで収入の高い人と出会う手段もありますので、現実的な方法の一つではないかと思います。もちろん、お金目当てで結婚するというのは良くありませんが、そういうシンデレラのような良い縁があると願って丁寧に日々を生きましょう。

お金持ちになる方法②副業を始めて本業と別の収入を得て成功する

副業

お金持ちになる方法の2つ目は、副業を始め、本業と別の収入を得て成功するということです。副業と聞くと何だか難しそうでお金もかかりそうなイメージがあるかもしれません。しかし、昔ならともかく、今の時代は様々な副業の選択肢が存在するのを知っていますか。実はちょっとしたお小遣いを稼いでいる人も多いのです。

副業は主にインターネットで行うのが主流です。具体的には在宅ライティングや、ハンドメイド、イラストや作曲など、何か自分の特技を提供して収入を得る人もいます。もう少し上級者だと転売ビジネスで利益を得たり、アフィリエイトやアドセンスなどの広告収入、ユーチューブで収入を得ている人もいます。

今の時代はお手軽に副業を始めることができるのです。元手もいらないことがほとんどで、やる気さえあれば本業の収入を上回る人も少なくありません。また、会社以外の収入に頼るのもどうなのか、と言われる時代でもあります。調べてみて難しいように感じるかもしれませんが、まずは始めてみるのが大切ではないでしょうか。

お金持ちになる方法③個人型確定拠出年金で自分の年金を積み立てる

年金

お金持ちになる方法の3つ目は、個人型確定拠出年金で自分の年金を積み立てるという方法です。通称ideco(イデコ)と呼ばれており、国が認めている制度です。自分で積み立てができる私的な年金です。お金持ちの方法でなぜ年金なのかというと、貯金しながら節税を受けられるようなものだからです。

本来支払わなければいけない所得税や住民税を、積み立てるだけで軽減できるのです。そして、イデコは年金なので、国民年金と同じように運用されて増加します。もちろん運用状況によっては減る可能性もあります。しかし、減った分節税で還元されていると考えれば、プラスマイナスゼロとも言える驚きの年金なのです。

イデコは年金なので、個人の投資と比べて爆発的にお金を増やすことはできません。しかし、コツコツと積み立てることで、将来は周りより少しだけお金持ちになることができます。また、資産を運用せずに完全に定期預金という形で積み立てることもできます。税金の負担が軽くなるメリットを考えるとお得ではないでしょうか。

お金持ちである基準を把握してお金持ちに近づこう!

以上が、お金持ちの基準とお金持ちになる方法でした。私たちは、お金持ちは才能のある人がなるものだ、と何となく思いがちです。しかし、今の時代は会社に勤める以外にもたくさんお金を稼ぐ選択肢があります。庶民にもお金持ちになるきっかけが用意されているのです。

お金持ちになるきっかけが落ちている今、モノにできるかできないかは本人次第なのかもしれません。趣味を仕事にして楽しく収入を得て暮らしている人がいる反面、会社でくたくたに疲れて帰る人もいます。富豪になる必要はないと思いますが、このご時世、会社以外でお金を稼ぐことを考えてみてもいいのではないでしょうか。

お金の稼ぎ方を書いた記事がほかにもあります。この記事で紹介した稼ぎ方とは別の方法について書いてあるので、もっと知りたいという方は、ぜひご覧ください。

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