ドコモ料金の引き落とし日|docomo携帯とdカードの支払日は?
当たり前のように日々使っているドコモの携帯電話。決して安くはない料金ですが、引き落とし日がいつかご存知ですか?今回は意外と知らないdocomo携帯の引き落とし日や締め日、dカードの支払日、支払いが遅れたときの対処法などをご紹介します。
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目次
ドコモの携帯料金の引き落とし日|口座振替とクレジットカードの支払日は?
口座振替の引き落とし日は月末最終日・締め日は前月最終日
ドコモの携帯料金の口座振替の引き落とし日は月末最終日、締め日は前月最終日です。前月で使用した基本使用料と通話・通信料が前月最終日に締められ、翌月最終日に引き落とされます。例えば、8月1日~8月31日に利用した料金は、9月請求分として9月最終日である30日に引き落とされます。
つまり、口座振替の場合は前月利用料金=翌月請求料金となり、請求月の最終日に引き落としがされるということですね。ちなみに、引き落とし日は支払い方法によって変わることがありますが、締め日が末日なのはどんな支払方法でも変わりません。
毎月10日〜16日頃の期間に前月利用した料金がドコモのホームページ上の「My docomo」という自分専用のページに請求金額が反映されます。書面での請求書は発行に50円前後の手数料がかかるので注意してくださいね。また、口座振替を取り扱うことが出来る金融機関は以下の通りです。
- ・銀行
- ・信用金庫
- ・信用組合
- ・労働金庫
- ・商工中金
- ・農協
- ・農林中金
- ・漁協
- ・ゆうちょ銀行
口座振替を取り扱うことが出来る金融機関
クレジットカードの引き落とし日はカード会社によって異なる
ドコモの携帯料金のクレジットカードの引き落とし日はカード会社によって異なります。ドコモの携帯料金は月末締めで、翌月上旬に料金が確定します。料金が確定すると、ドコモからクレジットカード会社、カード会社から利用者へと請求されていきます。
クレジットカードによる支払いの場合、一度カード会社がドコモの料金を立て替えて支払うため、ドコモの料金はお持ちのカードの締め日と引き落とし日に合わせて支払われます。これはカード会社によって異なりますので、詳しいことは自分のクレジットカードを確認してみてくださいね。
利用できるクレジットカードは契約者ご本人名義ものに限ります。家族の名義でも利用できません。JCBやVISA、Master、UC、DC、アメリカン・エキスプレスなど多くのクレジットカードに対応しています。詳細は以下の一覧からご確認ください。
- ・dカード
- ・DCMX
- ・UCカード
- ・JCBカード
- ・MUFGカード
- ・DCカード
- ・NICOSカード
- ・三井住友VISAカード
- ・Masterカード
- ・アメリカン・エキスプレスカード
- ・ダイナースクラブカード
- ・セゾンカード
- ・セディナカード
- ・ジャックスカード
- ・オリコカード
- ・楽天カード
- ・イオンカード
- ・アプラスカード
- ・ライフカード
- ・ティーエスキュービックカード
- ・日専連カード
利用可能なクレジットカード
ドコモ(docomo)dカードの引き落とし日
ドコモ(docomo)dカードの引き落とし日は毎月10日
ドコモdカードの引き落とし日は毎月10日です。前月15日が締め日となります。dカードとは、NTTドコモが発行と管理をしている、ドコモ公式クレジットカードのことです。2016年以前ははDCMXカードと呼ばれていました。
年会費は初年度無料、2年目以降も前年に1回でもカードを使用していれば年会費は無料になります。100円で1ポイントたまり、このポイントはdポイント加盟店で使ったり、貯めたりすることができます。ローソンでのお買い物特にお得で、お会計の5%分もの金額が還元されます。
dカードの申し込みを考えている方はこちらの記事を参考にしてくださいね。年会費や審査、お得なキャンペーンなども詳しく紹介しています。
dカードでドコモの携帯料金を支払うと約2か月後に引き落としされる
dカードでドコモの携帯料金を支払う場合その月に利用した料金は、2か月後の10日に引き落としされます。ドコモは月末締めですがdカードは15日締めなので、若干のズレが生じるのです。
例えば、ドコモの4月利用分は、通常翌月末の5月31日に引き落としです。ですがdカードで支払うと、4月利用分をまずdカードに請求します。dカードの締め日である5月15日にその料金が確定され、翌月6月10日の引き落としとなります。
ちょっと複雑に感じますが、dカードでの携帯料金の支払いは、ドコモの基本の料金スケジュールより10日ほど引き落とし日が遅くなると覚えておくとわかりやすいですよ。
ドコモのクレジットカードには「dカード」と「dカードGOLD」がある
ドコモのクレジットカードは、大きく分けて「dカード」と「dカードGOLD」の2種類が発行されています。どちらのカードも、締め日は15日、引き落とし日は翌月10日です。dカードとdカードGOLDの特徴は以下の通りです。
- ・年会費初年度無料(2年目以降も一回以上使用されれば無料。使用されなかったときの年会費は1250円。)
- ・ショッピングでいつでも1%ポイント還元される。利用金額100円につき1ポイントたまる。
- ・ローソンでは最大5%お得になる。
dカードの特徴
- ・年会費10000円
- ・毎月のドコモの携帯電話、「ドコモ光」利用料金の10%ポイント還元される。利用金額1000円につき100ポイントたまる。
- ・ショッピングでいつでも1%ポイント還元される。利用金額100円につき1ポイントたまる。
- ・携帯電話を購入から3年間、最大10万円補償。
- ・海外旅行保険。
- ・国内旅行保険。
- ・旅のサポート。世界各国で日本語スタッフが旅行をサポート。
- ・海外緊急サービス。海外での紛失・盗難時に暫定カードを発行。
- ・海外レンタカー優待サービス。海外でレンタカーをお得に利用できる。
- ・国内空港ラウンジが利用無料。
- ・家族カード1枚無料発行できる。2枚目以降は年会費1000円。
dカードGOLDの特徴
一見、特典は多いものの年会費が10000円もするdカードGOLDより、無料のdカードの方がお得な感じがしますよね。ですがGOLDだとドコモの携帯料金を毎月7000円以上使っていると、年会費以上のポイントを獲得することが出来るのです。7000円以下ならばdカードで充分ともいえますね。
ちなみに、dカードGOLDで無料の家族カードを発行すると、家族の携帯料金もまとめてひとつの口座から引き落としすることが出来、更に多くのポイントを獲得できますよ!今回はカードの大きな特徴を紹介しましたが、こちらの記事では気になるメリット・デメリットについて解説しています。どうぞご覧ください。
ドコモ(docomo)料金引き落とし日に支払いされない原因とは?
支払日に口座の残高が不足している
ドコモ(docomo)料金引き落とし日に支払いされない原因で最も多いのは、支払日に口座の残高が不足していることです。口座振替やクレジットカード支払いの場合、口座の残高が請求額より少ないと、支払日に引き落としされません。前日までに残高に余裕があるか確認しておくようにしましょう。
クレジットカードでの支払いの場合、残高不足で引き落としが出来ないと、遅延金が発生したり、利用限度額を減らされたり、最悪クレジットカードを止められてしまうこともあります。こちらの記事にはそのような事態が起きたときの対処法も載っていますのでご確認ください。
支払日が土・日・祝か年末年始である
ドコモ(docomo)料金引き落とし日に支払いされない原因として次に多いのが、引き落とし日が土・日・祝か年末年始であることです。口座振替やクレジットカードの引き落とし日が、土・日・祝日であった場合、その日には引き落とされず、翌営業日に引き落としが行われます。
年末年始(12月30日~1月3日)の場合は支払いのスケジュールが他の月と異なるので注意してください。引き落とし日である12月31日が平日だったとしても、年末年始は金融機関そのものが休みとなり取引を行うことが出来ないため、支払いがされません。
11月利用分は引き落とし日が後ろにずれ、大体1月4日前後になります。年末年始の期間はドコモショップも休みとなり、こちらの再開も1月4日以降です。携帯電話のトラブルは日常生活の致命的なダメージとなります。アクシデントが起きないように注意しましょう。
ドコモ(docomo)引き落とし日に遅れるとどうなる?
請求日から遅れたまま約1か月経過すると携帯の利用が停止される
ドコモ(docomo)請求日から遅れたまま約1カ月経過すると、携帯の利用が停止されます。これは携帯の通信が止まるということなので、メールやインターネット、通話が使えなくなります。通信を必要としないカメラや時計、音楽やカレンダーなどは、携帯の充電がある限り使うことは出来ます。
支払いが遅れると、請求日から約1週間後に料金の未納を伝える通知書が届きます。詳しくは後ほど説明しますが、翌月の15日に再引き落としが行われ、ここで引き落としが出来れば、携帯が止まることはありません。
15日の再引き落としができなかった場合、約5日後に利用を停止する旨が書かれた通知書が届きます。ここで支払わなければ、月末には携帯の通信回線が止まってしまいます。回線停止後は支払いさえすれば1日前後で復旧し、再び携帯を使うことが出来るようになります。
携帯が止められ請求日から遅れたまま更に1カ月経過すると強制解約
ドコモ(docomo)請求日から約1カ月遅れ携帯の利用が停止された状態で、料金を支払わず更に1カ月経過すると、ドコモとの契約自体を強制解約されます。強制解約される前に、docomoから「催告書」が届きます。催告書は、要するに契約解除予告、かつ契約解除通知です。強制解除の一歩手前まできています。
そしてその催告所すら放置してしまうと、強制解約となります。もちろん、強制解約されても延滞してきた携帯の使用料金の支払いはしなくてはいけません。その上、支払わなければならない新たな料金も発生してしまいます。これについてはこの後詳しく説明します。
更に同一名義で契約している携帯電話や子回線など、自分名義で契約していたものは全て利用停止となります。強制解約となるまで、ドコモは何度も滞っている携帯料金があること、未納のままだと携帯が使えなくなることを連絡してくれます。それでも無視し続けると強制解約となってしまうのです。
ドコモが強制解約されると新たな3つの追加料金が発生する
先ほど少し触れましたが、ドコモが強制解約されると、使用料金のほかに払わなければならない新たな3つの追加料金が発生します。延滞料金、遅延損害金、解約金の3つです。詳細は以下をご確認ください。
ドコモが強制解約されたときに発生する追加料金
延滞料金 | 再引き落とし日の翌日から、実際に支払った日までの滞納金額につく利息のこと。月額料金をもとに計算される。年利14.5%。 |
遅延損害金 | 再引き落とし日の翌日から、実際に支払った日までの期間につく滞納金額につく利息のこと。端末代金の残高をもとに計算される。年率6%。 |
解約金 | 契約更新月以外に解約したときに発生する違約金のこと。約10000円。 |
延滞料金と遅延損害金は、使用料金を支払わない限りどんどん膨らんでいきます。それでも携帯料金の滞納を続けると、新しい携帯を契約できない、ローンやクレジットカードの審査に通らない、裁判になる、など取り返しのつかない事態となってしまいます。
ドコモ(docomo)引き落とし日に遅れた時の対処法は?
インフォメーションセンターやドコモショップに電話する
ドコモ(docomo)引き落とし日に遅れたことに気づいたら、すぐにドコモショップやインフォメーションセンターに支払いが遅れるてしまったことを電話して伝えましょう。口座にうっかり預金するのを忘れていたりするととても焦りますが、電話をすれば今後どうすればよいのか案内してくれますよ。
また、金銭的に厳しくすぐに支払うことが難しいのであれば、相談次第で今払える範囲内で支払いを進められるようにもしてくれます。いずれにせよ、引き落とし日に遅れ迷惑をかけてしまっていることは間違いないので、謙虚な姿勢で相談するようにしましょう。
翌月15日の再引き落とし日に支払う
口座振替やクレジットカード払いでドコモの月末引き落とし日に遅れた場合、自動的に、翌月の15日、つまり約半月遅れで再度引き落としが行われます。このときに口座に引き落とし分の預金残高があれば、遅れはしますがとりあえず特にペナルティは発生せずに引き落とされます。
この再引き落とし日にすら遅れてしまうと、携帯の利用が停止されてしまいます。更にこの再引き落とし日の翌日から、延滞した料金には年率14.5%の延滞利息と、年率6%の遅延損害金がかかってしまいます。料金を延滞して良いことは何もありません。決められた日にちゃんと引き落としがされるよう気を付けましょうね。
ドコモショップやコンビニで直接支払う
ドコモの引き落とし日に遅れた場合、再引き落とし日まで待たなくても、ドコモショップやコンビニへ直接足を運べば未払い分の支払いをすることが出来ます。主な支払は下記の4つです。支払いが遅れる期間が長くなる再引き落としを待つよりも、少しでも早めに支払いを済ませた方が気持ちは楽になるかもしれませんね。
引き落としが遅れたときの支払い方法
ドコモショップ | コンビニ | 金融機関の窓口 | 金融機関のATM | |
営業時間 | 10時~19時 | 大体24時間営業 | 金融機関や店舗により異なる | 金融機関やATMにより異なる |
必要なもの | 本人確認書類 | 振込用紙 | 振込用紙 | 振込用紙 |
支払いの上限金額 | 30万 | 30万 | なし | 10万 |
また、ドコモのホームページやiモード、Webビリング上のページからクレジットカードやインターネットバンキング、モバイルバンキングで支払うことも可能です。払い込み手数料は無料で、24時間受付してくれるので時間が無い方はこちらを利用してみても良いですね。
ドコモの携帯の引き落とし日は基本的に月末!遅れないように気をつけよう
ドコモの携帯料金の引き落とし日や締め日、支払いが遅れたときの原因や対処法などご紹介しましたがいかがだったでしょうか。携帯電話を所有するのが当たり前の時代ですが、月額料金がいつ締められ、引き落としされているのかをきちんと把握している方は少ないのではないでしょうか。
ドコモの携帯の引き落とし日は基本的に月末です。もし引き落とし日に遅れてしまうと、携帯回線が止まってしまったり、最悪強制解約となってしまいます。携帯電話はとても便利で生活に欠かせないものですが、使用料金は決して安くはありません。引き落とし日をちゃんと把握して、遅れることがないように気を付けましょう。
また、ドコモは日本一の携帯キャリアを誇り、dカードなどの携帯と一緒に利用することによってお得になるクレジットカードも発行しています。せっかく高い使用料金を払っているのだから、これらを賢く活用して、より快適な携帯生活を手に入れましょう!
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