メルカリとヤフオクの違いとは?使い分けの仕方や注意点のまとめ

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フリマアプリのメルカリとオークションがネットでできるヤフオクはどちらもインターネットを通して個人が商品を売買できるサービスです。この2つのサービスには似たような点と異なる点があります。それぞれどのような違いがあるのか確認しておきましょう。

メルカリとヤフオクの違いとは

メルカリは提示価格即決型

メルカリはフリーマーケットスタイルで取引を行います。商品の出品者が商品の値段を事前に決めて提示し、その値段で購入したい人が購入者となり取引が進められます。基本的には、出品者が提示した値段が売値となりますが、場合によっては交渉が可能な場合もあります。値段交渉をして、出品者が納得すれば値下げした価格で購入することもできます。

ヤフオクは入札形式

ヤフオクはオークション形式で取引が行われるサービスです。出品者が最低価格を設定し、その際にいくつかの条件を提示することができます。入札者が金額を上げていき、出品者が設定した時間までに最高値価格をつけた入札者が商品を購入することができます。 出品者が即決価格を設定すると、入札者が即決価格で入札した段階で落札するシステムもあります。また、値下げ交渉が設定されている商品は出品者と入札者との間で値下げの交渉をすることが可能です。

フリルやラクマもフリマ形式


メルカリ同様、フリーマーケット形式で個人間取引ができるサービスにラクマやフリルがあります。メルカリと同様の取引を行うことができますが、フリルは女性向けの商品が多い、ラクマは手数料無料といった特色があります。ラクマとフリルが統合されて以降は、フリルを基盤にした新しいラクマのサービスがスタートしています。

急いで買うならメルカリがベター

購入者の視点で考えたとき、購入を急いでいるのならメルカリを使うことをおすすめします。メルカリであれば、出品者と購入者の間で契約が取れればすぐにでも配送してもらうことも可能です。 しかし、ヤフオクであれば、オークションの期間終了まで待つ必要があります。ヤフオクでも、出品者の指定の金額を支払えば、即決という形でオークションの終了期間を待たずに取引ができる場合もあります。

利用者数はどの位?

メルカリの利用者数は1300万人程

どのサービスを利用するか検討するときには、どのサービスであれば商品が売れやすいかということを考えることも必要です。その1つの目安となるものが利用者数です。メルカリの利用者数は2017年時点で1300万人程度でした。メルカリの場合、そのほとんどがアプリからの利用によるものです。1300万人超のうち、1299万人がアプリを利用しています。

ヤフオクの利用者数は1500万人ほど

ヤフオクの利用者数はメルカリの1300万人よりも200万人程多い、1500万人です。ヤフオクとメルカリでは、サービスへの主流なアクセス方法も異なります。ヤフオクでは、アプリを利用しているのが900万人ほどで、メルカリよりもブラウザからのアクセスが多いのがわかります。 全体的な利用者数だけみると、ヤフオクの方が多いといえます。しかし、アプリから利用するのか、ブラウザを利用したいのかなど、人気のアクセス手段についても意識しておくとよいでしょう。

服が高値で売れるのはどっち?

値上がりしそうなものはヤフオクで

メルカリとヤフオクでは、利用しているユーザー層やサービスの仕組みが異なるので、どのようなものが売れやすいかというのも異なります。ヤフオクでは、今後価値があがる可能性の高いもの、または珍しいもの、掘り出し物、限定品などが高く売れることが多いです。マニアックなユーザーが多かったり、掘り出し物を探している人が多かったりする特徴があるので、そのような商品を売りたい場合はヤフオクを利用するとよいでしょう。

処分したいものはメルカリで


メルカリでは、幅広い商品が売られています。ヤフオクと比較すると、安価なものが多く、衣服やアクセサリー、雑貨なども多いです。気軽に売れ、気軽に買えるのがメルカリの特徴でもあります。安価なものが売れやすいため、ノーブランド品であっても売れる可能性が高いのがメルカリです。貴重なものではないが、不用品を処分したい場合などにはメルカリを使うとよいでしょう。

有料会員のみオークション出品可能

ヤフオクには、ワンプライス出品とオークション出品という2つの出品手段から出品方法を選ぶことになります。ヤフオクを利用するためには、会員登録が必要ですが、その会員登録には無料会員登録と有料会員登録があります。それぞれ利用できる出品方法が決まっています。無料会員の場合、ワンプライ出品のみが利用でき、有料会員となることでオークション形式でも商品を出品することができるようになります。

賢く使い分けを!同時出品の注意点

振込手数料節約ならヤフオク

メルカリとヤフオクは、それぞれ特徴が異なるので、目的や商品に合わせて賢く使い分けすることが必要です。振込手数料をできるだけ安く済ませたいという人はヤフオクを使うことをおすすめします。ヤフオクの販売手数料は8.64%と、メルカリの10%に比べて安価な設定です。 また、メルカリでは振込手数料210円がかかりますが、ヤフオクでは無料です。ヤフオクでは月額使用料がかかりますが、その点を考慮しても使用回数、値段などによってヤフオクがお得になることが多いでしょう。

やりとりが多い場合はメルカリが楽

出品者と購入者の間でやりとりを多く行いたいと考えている場合には、メルカリは適しています。メルカリであればアプリを使って手軽にメッセージのやり取りが可能です。チャット感覚でメッセージのやり取りが可能となっています。 細かくやりとりができる相手と取引をしたい、または商品の状態について詳しく知りたいといった場合には、メルカリの方が使いやすいでしょう。

1つの商品を同時出品するのは違反

できるだけ早く、そして高値で商品を売るために、メルカリとヤフオク、または他のサービスで同一の商品を出品することを考える方もいるでしょう。しかし、同時に同じ商品を別のサービスで出品するのは違反になってしまうことが多いでの注意してください。とくにメルカリでは、他のサイトに出品しているものと同じ商品の出品は規約違反となっています。

まとめ

メルカリとヤフオクではそのサービスの特徴やユーザー層などが異なります。そのため、よく売れる商品や高値がつく商品も異なります。それぞれの特徴を理解した上で、より適切なサービスを利用してみてください。状況によってサービスを使い分けることも必要です。

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