メルカリでネコポス発送ができる?サイズや梱包のやり方、値段は?

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メルカリにおいて出品した商品が売れた際、発送方法の選択次第では送料を安くすることもできます。メルカリでは、「ネコポス」を選択できますが、どのようなサービスなのでしょうか。今回は、メルカリでのネコポスの利用について、サイズや値段などを解説します。

そもそもネコポスとは何?

契約した法人などが使えるサービス

ネコポスとは、ヤマト運輸が行っている配送サービスのひとつです。小さな荷物を、宅急便と同様の翌日配達でも送ることのできる特長があります。ヤマト運輸と契約した法人、個人企業主、さらに個人間取引サイトで利用可能です。 メルカリのようなフリマサイトやその他オークションでは、ネコポス契約をしていない個人でもネコポスを利用できます。掛売契約や、営業所留めの利用も可能です。

サイズを守れば料金は一律

通常の宅急便などの配送サービスは、届け先が遠方であるほど送料が上がります。しかし、ネコポスは指定のサイズを守れば、全国同じ料金で送ることができます。なお、サイズは角形A4(32.1cm×22.8cm)以内、厚さ2.5cm以内、重さ1kg以内です。 ヤマト運輸のサイズの規格で言えば、「60サイズ」以内となります。もしもサイズを守っていても、ポストに入らないと判断される場合は投函されずに持ち帰られてしまう可能性があります。

メルカリでネコポスが使える?

らくらくメルカリ便で利用可能

メルカリでは、「らくらくメルカリ便」のサービスの一部としてネコポスを利用できます。らくらくメルカリ便とは、匿名発送や配送の補償などに対応しているサービスです。 ちなみに、メルカリでネコポスが利用できる理由は、メルカリとヤマト運輸が提携しているためです。そのためメルカリが運営を続けていても、ヤマト運輸との提携がなくなれば利用できなくなるので注意しましょう。

送料は税込み195円

らくらくメルカリ便でネコポスを利用した場合、送料は税込みで195円です。自らヤマト運輸の営業所などに出向くことで利用できるサービスで、ネコポスは集荷に対応していません。 また、「らくらくメルカリ便=ネコポス」ではないことも知っておきましょう。ネコポスの利用可能サイズを超えると、他の宅急便サービスとなります。ネコポスよりも送料が高くなる別サービスですが、これらもまとめて「らくらくメルカリ便」と呼んでいるのです。

らくらく便ネコポスの注意点とは

集荷や着払いはできない

先述のように、集荷を依頼してのネコポス利用はできません。また、到着時に受け取り主が送料を支払う仕組みの「着払い」も、利用不可となります。 どうしても集荷に来てほしい場合はネコポスではなく、他の配送サービスを利用する必要があります。着払いを利用したい場合も同様です。事前にやり取りの内容を見て、ネコポスではできない項目がないかを確認しておきましょう。

サイズ内の箱や封筒で梱包

ネコポスは、先述のサイズをクリアしていれば、箱でも封筒でも送ることができます。もちろん、梱包の仕方にかかわらず送料は一律の料金です。 ただし、梱包資材に指定はありませんが、明らかに簡素な梱包の状態では送ることができない場合があります。運送時の揺れや衝撃が発生した際に、梱包しているものが破損する恐れがあるためです。また、梱包の丁寧さに欠けると、購入者が不快感を示す可能性もあるので、注意しましょう。

計測でサイズオーバーしたらどうする?

宅急便コンパクトなどに変更

サイズの計測によりネコポスの指定サイズをオーバーすると、他のサービスに変更する必要があります。例えば、全国一律380円と比較的安価な「宅急便コンパクト」などがあります。 なお、トラブル防止のため、発送方法の変更をした際には購入者に連絡しましょう。出品者が送料を負担するのであれば、購入者は予定よりも大きめな梱包で届くのみです。しかし、着払いや代金引換では、購入者の負担額が少し増えてしまうのです。

送り状発行後でも再印字は可能

送り状を発行した後でも、再印字は可能です。しかし、同じサイズでの発送はできません。他のサイズに変更する際のみ、送り状の再発行が可能となります。 出品したサイズの都合などで、別サイズでの発送が難しい可能性もあります。そういった時は、らくらくメルカリ便以外のできるだけ送料やサイズの近いものを選びましょう。なお、発送方法の変更となるので、先述のように念のため購入者にその旨を伝えておくと良いかもしれません。

ネコポスの送り方

発送方法にらくらく便を選択しておく

まず、出品者が出品時に「発送方法」の欄から、らくらくメルカリ便を選択しておきましょう。商品が売れると、商品画面での発送方法への表示および発送時にらくらく便を利用できるようになります。 発送方法の変更は、編集画面から可能です。購入者から「発送方法を変更してほしい」といった要望を受けた際でも、対応できます。 梱包に関する要望を受けた際は、対応後の梱包のサイズが大きくなるかどうかも想定しておきましょう。結果的にらくらくメルカリ便でのサイズ基準を超えた場合、発送方法の変更をする必要が生じます。

梱包したらファミマなどのコンビニへ

梱包ができたら、ファミリーマートなどの対応しているコンビニか、ヤマト運輸の営業所に持ち込みましょう。コンビニでは、チケットや公共料金支払いなどで用いる機械から申し込みができます。 ヤマト運輸の営業所であれば、「らくらくメルカリ便で送りたい」などと伝えることで対応して貰えます。サイズなどに不安のある場合は、ヤマト運輸の営業所に持ち込んだ方が良いかもしれません。

まとめ

ネコポスはメルカリの発送で利用できますが、送ることができるサイズが限られています。サイズがオーバーする場合は、発送ができません。ネコポスを利用する際には、きちんとサイズを計測してから利用しましょう。

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