LINEモバイルの解約は違約金がある?手続きの流れと注意点を解説

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LINEモバイルを契約したけど事情があって解約しなければならなくなった、など解約する理由はさまざまです。しかし、他の携帯電話会社の解約と同様に、手続きの流れには注意する点があります。そこで、いざ解約の手続きをするとなった場合にスムーズに解約が行えるよう詳しく解説します。

LINEモバイルの解約手続きの流れ

LINEモバイルの解約方法はとてもシンプルです。しかし、一度解約手続きを申し込むと取り消すことはできませんので注意してください。具体的に、LINEモバイルの解約手続きの流れを説明します。

解約はマイページから手続き

LINEモバイルを契約した時に設定したマイページにログインし、そこから解約手続きに進みます。ログインすると「解約・MNP転出」と表示される箇所がありますので、解約手続きに進んでください。

解約の手順

パソコンやスマホからLINEの公式サイトにアクセスします。 契約時に設定したログインIDとパスワードを使ってマイページにログインし、ページ内にある「データ残量」の横にある下向き矢印をクリック(またはタップ)。そして「解約・MNP転出」を選択します。

続いて「解約」をクリック(またはタップ)します。注意点としては、一度「解約」ボタンをクリックするともうキャンセルはできなくなってしまうことです。くれぐれも慎重に行ってください。

SIMの返却方法

LINEモバイルを解約すると、契約時に送られてきたSIMカードを返却する必要があります。 SIMカードというのは本来、携帯電話会社からの借り物のため、解約するならば基本的には返却しなければなりません。大手携帯電話会社とは違い、格安SIMの携帯電話会社ではSIMの返却については必須となっています。 ちなみに、返却にかかる送料は契約者の負担となります。返送先は以下の通りです。 〒227-0834 千葉県柏市松ヶ崎新田字水神前13-1 ロジポート北柏501 LINEモバイル株式会社 解約窓口

LINEモバイルの解約にかかる費用

LINEモバイルの解約にかかる費用はどうなっているのでしょうか?よく聞く2年縛りなどのような決まりごとや、違約金は発生するのでしょうか。LINEモバイルを契約した時に選択したデータSIMや音声SIMによって、解約に関する決まりごとに違いがありますので、この点も含めて解説します。

音声SIMは期間により違約金が発生

LINEモバイルには、データSIMと音声SIMがあります。データSIMの場合「最低利用期間」が設けられていませんので、違約金は発生しません。 しかし、音声SIMの場合は12カ月という「最低利用期間」が設けられていますので、期間内に解約をすると9,800円の違約金が請求されます。つまり、12カ月を過ぎれば音声SIMであっても違約金はかかりません。

MNP転出手数料

MNPは、番号を変えずに携帯電話会社を乗り換えるのに必要なものですが、LINEモバイルから他社に乗り換えるにもこのMNPが必要です。MNPの権利を持って転出するには、「MNP転出手数料」として3,000円(税別)が必要となります。

ただし、先に紹介した音声SIMの12カ月未満の解約でMNP転出をしようとする場合、MNP転出手数料とは別にさらに9,800円の解約手数料が必要です。

LINEモバイル解約時の注意点

LINEモバイルの解約時の注意点はいくつかあります。ここで紹介する注意点を参考に解約時のポイントを知っておき、損をしない上手な解約をしてみてください。

音声通話料金は翌々月請求

解約によって清算しなければならないそれまでの利用料金や解約違約金は、原則として解約の翌月に請求されます。しかし、音声通話料金は翌々月請求となっていますので注意が必要です。

解約のタイミングは月末がベスト

LINEモバイルでは、解約のタイミングは月末がベストだと言えます。理由としては、LINEモバイルでは月の途中で解約しても日割り計算で請求されないからです。つまり、月の途中で解約しても月末まで使うのと料金が変わらないということです。

解約手続きの取り消しはできない

解約手続きを進めて手続きが完了してしまった場合、解約の取り消し(キャンセル)はできません。もし解約手続きが完了してしまってからどうしても解約を取り消したい場合、新たに契約し直す(新規契約)しかありません。

LINEの年齢認証はそのまま維持される

LINE IDを使用して検索する・検索される・友達追加申請をする・友達追加申請をされる、といったことができるのがLINEの年齢認証ですが、格安SIM会社でLINE年齢認証ができて、LINE IDを利用できるのはLINEモバイルのみです。 しかしLIN、EモバイルでLINEの年齢認証をした人がLINEモバイルを解約した場合、たとえ乗り換え先がLINEの年齢認証ができないMVNO(格安SIM)であっても、ID検索が可能になっています。

端末の支払いが残っている場合

端末を分割払いで購入した場合、解約した時点でまだ残金がある場合がありますが、残金が完済されるまで支払いは続きます。 なお、そのまま分割で払い続けるのか残金を一括で払ってしまうのかを選ぶことは可能となっています。

まとめ

LINEを楽しむ人が多い中ですが、格安SIMで話題のLINEモバイルを契約しようとしているならば、解約する必要が出てきた時のことまで考えて契約するようにしましょう。解約するにしても、いろいろと細かい決まりごとがあり、場合によっては損してしまうこともありますから注意することが必要です。

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