最終更新日: 2021/07/05 15:13 「様方」とは?企業や個人などでの正しい使い方や書き方のマナーも解説!

皆さんは「様方」という言葉を聞いたことはありますか?個人宛てに使われる宛名の一種ですが、使用シーンが限られているため聞いたことがない人も多いでしょう。そこで今回は、「様方」の意味や使い方についてご紹介します!正しい書き方のマナーや注意点もまとめていますよ。

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「様方」とは?

①様方は「さまがた」と読む

白い本

様方の読みは「さまがた」です。「ようかた」や「ようほう」、「さまほう」などとは読まないので注意してください。あまり使われない言葉なので、使ったことがない人も多いでしょう。しかしビジネスシーンで必要になることもあるので、きちんと正しい使用方法を理解しておきましょう。

②ハガキや手紙に書く宛名を意味する

手紙

様方とは、ハガキや手紙に書かれる宛名を意味する言葉です。手紙の受取人と、送り先の世帯主の苗字が異なる場合に使われる宛名です。



例えばAさんの家にBさんが居候している場合や、結婚して実家に里帰りしている人に手紙を送りたい時などに使用されます。以下に様方が使われるケースをまとめておきますので、参考にしてみてください。

    「様方」が使われるケース

  • 苗字が異なる世帯主の家に居候している場合
  • 結婚して実家に帰省している場合
  • 結婚前に彼氏の家に住んでいる女性
  • 二世帯家族の場合
  • 下宿をしている場合

③配達員が迷わないように使われる

迷っている女性

様方は、書類を配達する郵便局員の間違いを防ぐために使われる言葉です。住所が正しく記載されていても、受取人と世帯主の苗字が異なると配達員は混乱してしまいます。

受取人と世帯主の両方の苗字がポストや表札などに記載されている場合は、きちんと文書が届きます。しかし受取人の苗字が書かれていないと、手紙は宛先不明扱いとなって発送元に戻ってしまうのです。こういった間違いを避けるために、「様方」という宛名を使って混乱を防ぐのが一般的です。



「様方」の正しい使い方

①世帯主に対して使う

便箋

「様方」は、手紙やハガキを送る家の世帯主に対して使われる宛名です。様方は実際に文書を受け取る相手につける敬称ではないので、注意してください。

封筒には先に世帯主の名前+様方を書き、その後に受取人の名前を書くのがマナーです。この名前を書く順番を間違えるとマナー違反になり、失礼になってしまうので気をつけましょう。

②個人宅に使う



黄色のポスト

「様方」という宛名は、個人宅に文書を送付したい時に使える敬称です。受取人と苗字が異なる世帯主の家に文書を送りたい時にしか、様方は使えません。個人宅ではなく企業やホテルなどに文書を送りたい時は、様方ではなく他の宛名を使うことになります。

③「様」と組み合わせて使う

手紙と羽ペン

「様方」という宛名は、「様」と一緒に使うのがマナーです。同じ言葉を同時に使うことになるため間違われやすいですが、「様」をつけないと失礼になります。様は、文書を送りたい受取人の名前を後につけてください。

「様方」の書き方のマナーとは?

「様方」を手紙やハガキなどに使うときは、書き方にいくつかマナーがあります。書き方をきちんと把握しておかないと、失礼になってしまうので注意が必要です。以下に様方の書き方のマナーについてまとめているので、是非参考にしてください。

①文字の大きさ

英語の文字

「様方」を封筒に書くときは、字の大きさに気をつけてください。住所や受取人の名前、世帯主の苗字などが同じ大きさだと、わかりにくいですし失礼に当たります。文字は、大きい方から「文書の受取人の名前+様」、「世帯主の名前+様方」、住所の順番に書いてください。

受取人の名前を一番大きく書くことで、世帯主の名前はあくまで住所の一部だと明示できます。また配達員が混乱したり、同居人が間違えて開けたりするのを防げます。