OCNモバイルONEとは?料金や設定、解約など全てを徹底解説!

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「OCEモバイルONE」は、NTTコミュニケーションズが運営するMVNOで、利用者が多く認知度もある、格安SIMサービスです。また、実際の格安SIMのシェアにおいても、上位を占めています。「OCEモバイルONE」の料金体系や特徴などをまとめましたので、参考にしてください。

OCEモバイルONEとは?

ドコモ回線利用の格安SIM会社

「OCEモバイルONE」とは、NTTコミュニケーションズが提供している格安SIMです。ドコモ回線を利用し、音声対応SIMでも月額1,600円(税別)からの提供です。 「OCEモバイルONE」を利用するには、スマホをセットで購入してもよいですし、SIMカードのみを購入して自分で端末を用意することもできます。SIMフリー端末やドコモ端末、あるいは通信方式が対応しているSIMロック解除済みのキャリア端末を利用することも可能です。

MNP転入・転出の流れについて

MNP(Mobile Number Portability、携帯番号ポータビリティ)とは、携帯電話事業者を他社へ変更するときに、電話番号を継続利用するための制度です。手続きの流れは、現在利用中の事業者からMNP予約番号を発行してもらい、そのMNP予約番号を新しく契約する事業者に伝えて申し込み手続きをすることになります。また、MNP予約番号には、予約日から15日間という有効期限がありますので、ご注意ください。

OCEモバイルONEの設定とは?

APN設定はアプリを利用すれば簡単


スマートフォンを、携帯電話回線からインターネットに接続するには、APN設定をする必要がありますが、「OCEモバイルONEアプリ」を使うと設定が簡単です。Wi-Fiなどでインターネットに接続したうえで、Apple StoreもしくはGoogle Playからダウンロードして利用できます。 まずは、アプリを起動し、ホーム画面の「設定」から順に「通信設定」に進んでください。iOS端末では、「ダウンロードはこちら」をタップすると、Safariにダウンロードページが表示されますので、構成プロファイルのインストール作業を実施します。Android端末では、「APN設定」をタップし設定作業に進みますが、端末により選択するだけの場合と、設定値を入力する必要がある場合とがあります。

wifiスポットの設定について

「OCEモバイルONE」の契約者は、NTTブロードバンド・プラットフォームの「Secured Wi-Fi」(全国)や、NTTメディアサプライの「DoSPOT」(西日本)といった公衆無線LANを無料利用できます。「OCEモバイルONEアプリ」を使えば、Wi-FiユーザID及びパスワードの発行と設定が簡単に行えます。 アプリを使わない場合は、前もって申請が必要です。その際は、電話番号のほかに、端末製造番号も必要です。SIMカードの台紙やSIMカード本体、モバイル機器の端末情報画面などで確認しましょう。そして、Wi-Fi利用エリアにて設定値を入力して利用します。入力方法はモバイル機器により異なりますので、公式サイトなどで確認してください。

海外利用なら国際ローミングの申込を

国際ローミングとは、国内で契約しているスマートフォンを海外で使う仕組みのひとつです国際ローミングのオプション契約は無料ですが、利用する予定がある場合は2018年2月5日契約完了分より申し込み手続きが必要になりました。カスタマーズフロント(0120-506-506)に電話をし、必要書類を提出したうえでの手続き完了となります。 また、国際ローミングは、高額な利用料金が発生することがありますので、利用する際は注意が必要です。それから、「OCEモバイルONE」では、利用停止の目安として、月に5万円の利用料の上限が設けられています。詳細は公式サイトで確認してください。

OCEモバイルONEを使うメリット


らくらくセットなら本体価格が割引に

らくらくセットでは、音声対応SIMとスマホをセットで同時購入する必要がありますが、本体価格が割引されます。端末とSIMカードを別々に契約したり、SMS対応SIMやデータ専用SIMを契約したりする場合は、対象外です。 らくらくセットのセール特価では、大幅に値引きされますので、スマホを安く手に入れたい人は「OCEモバイルONE」も検討してみるとよいでしょう。ただし、らくらくセットでは、契約事務手数料3,000円(税別)がかかります。また、音声対応SIMには、6カ月間の最低利用期間があり、途中解約した場合の違約金は8,000円(不課税)です。

月単位・日単位コースがある

「OCEモバイルONE」のインターネット通信の基本料金には、月単位のコースのほかに、日単位のコースもあります。また、毎月1回、コース変更することができますので、利用状況に応じで支払いコースを選ぶとよいでしょう。 日単位コースには、1日110MBで月額通信料900円(税別)のコースと1日170MBで月額通信料1,380円(税別)のコースがあります。ちなみに、月ごとの通信容量が3GBのコースは月額通信料1,100円(税別)です。 この料金は、データ通信専用SIMの月額基本料に相当します。SMS対応SIMであればプラス120円(税別)の料金で、音声対応SIMの場合は通常の音声通話プランでプラス700円(税別)です。

通話に関するプランも豊富

「OCEモバイルONE」の音声通話機能は、月額700円(税別)のベーシックプランのほかに、3種類のかけ放題プランがあります。「10分かけ放題」プランと「トップ3かけ放題」プランは、基本料金700円(税別)に850円(税別)プラスの1,550円(税別)。「かけ放題ダブル」プランは、1,300円(税別)プラスの2,000円(税別)の料金です。 「10分かけ放題」は10分以内の国内通話が無料に、「トップ3かけ放題」はその月の国内通話の上位3つの番号への通話料が無料になります。「かけ放題ダブル」は、10分以内の国内通話に加え、10分間経過後の国内通話の上位3番号分の通話料が無料です。

速度は高速より低速モードが優秀

「OCEモバイルONE」には、低速大容量コースがあります。速度が500kbpsに制限されますが、月に15GBの通信容量設定で、月額通信料は1,800円(税別)です。 500kbpsであれば、ウェブブラウジング程度なら問題なく利用できる速度ですので、スマホの利用状況によってはお勧めのプランといえるでしょう。ちなみに、他の月単位の標準コースや日割りコースを含め、通信容量を超えた場合の速度制限は、200kbpsです。 また、「OCEモバイルONE」では、高速モードと低速モードを切り替えて利用することができ、低速モードでは通信容量を消費しません。「OCEモバイルONEアプリ」のターボ機能をOFFにすれば、低速モードに切り替わります。高速モードは最大788Mbpsですが、低速モードは最大200kbpsです。 その他のメリットについては、下記記事も参考にしてください。 [blogcard url=”https://cktt.jp/2844”] [blogcard url=”https://cktt.jp/2299”] [blogcard url=”https://cktt.jp/2305”]

OCEモバイルONEの解約方法

マイページにアクセス後、ログイン

「OCEモバイルONE」の解約は、「OCEマイページ」から行うことができます。「OCEマイページ」は会員サポートや手続きのための公式サイトですので、ログインして手続きを進めてください。まずは、「料金/手続き」をクリックし、「OCEサービスの解約」、「解約手続きへ進む」と順にクリックして進みます。 不明点は公式サイトを確認しながら、画面の指示に従って手続きを進めるとよいでしょう。また、解約の申し込みには、お客様番号(Nから始まる番号)や認証ID、認証パスワードが必要になりますので、準備しておきましょう。

解約後はSIMカード返却を忘れずに

「OCEモバイルONE」を解約した場合は、SIMカードの返却が必要です。解約手続き後は、公式サイトなどで指定されているSIMカード返却先に、返却費用を負担して送付する必要があります。また、返却しなかった場合は、未返却違約金を請求されますので、ご注意ください。 それから、Wi-Fiルーターなどをレンタル利用している場合は、解約手続き後に送付される返送用キットを利用します。 解約については、下記の記事も参考にしてください。 [blogcard url=”https://cktt.jp/2212”]

まとめ

「OCEモバイルONE」は、NTTグループの格安SIMサービスということもあり認知度はありますが、急成長の競合他社などにシェアを奪われている状況です。対抗するために、らくらくセットにより端末本体を安く提供したり、通信品質の向上に取り組んだりすることで、シャア奪還を目指しています。

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