【30代弁護士】平均年収はどれくらい?地域別・職場別の年収の違いも紹介!

「法の女神テミス」は正義の存在です。公正さを裁く正義の弁護士は、法律のスペシャリストです。華々しい職業柄、目指す人が大勢いる職業でもあります。大人気の弁護士の30代年収は、一体いかほどなのでしょうか?平均や地域ごと、職場別に年収を詳しく見ていきます。

30代弁護士平均年収【地域別】

30代弁護士平均年収【地域別】①大都市

大都市のイメージ

30代弁護士平均年収の地域別の1個目は、大都市事務所の年収です。北の大都市、北海道だと約925万円、日本の中心の東京は約1440万円とかなりの差があります。中部地方の愛知は約1130万円、西の大都市大阪は約1236万円、九州の最も栄えている福岡は約1030万円となっています。

30代弁護士平均年収【地域別】②その他地域

町のイメージ

30代弁護士平均年収の地域別の2個目は、大都市以外のその他の地域の年収についてです。埼玉は約925万円、秋田は約822万円、新潟は約925万円、静岡は約1028万円、島根は約925万円、高知は約925万円、宮崎は約822万円と、この中では、静岡県が多い結果になっています。

ちなみに、弁護士が全くいない、もしくは、1人いる地域を「ゼロワン地域」といいます。弁護士が必要になった時には、近くの弁護士が所在する地域から呼び寄せる必要があります。ほどんどの弁護士が都市に集中してしまっているため、ゼロワン地域は決して珍しいものではありません。

地方は、町の規模が小さくなる分、役所などの公共的な立場からの依頼もある仕事が多くなります。そのため、土地の方からは、信頼性がある立場として受け入れられやすいです。何も無い場合から始めるわけでは無い分、地方での仕事は落ち着いた営業ができるのがメリットです。

30代弁護士平均年収【職場別】

30代弁護士平均年収【職場別】①大手事務所

大手事務所のイメージ

30代弁護士平均年収を職場別で見た時の大手事務所年収は、約1000万円です。大きな事務所になると、案件も企業法務など入り組んだ案件となるために、大規模事務所への依頼がされます。大規模事務所は弁護士だけで数百名程在籍しているところが多いので、専門的な仕事を処理も対応できるようにされています。

在籍数が数百ともいかずとも、数10人から数100人程いるのが大規模事務所です。いわゆる、四大事務所と言われる規模の事務所は、最初の年から年収が1000万円を越えるなど、驚くべき年収となっています。しかし、激務なことが多く帰宅時間も深夜になるというような状況になっています。

ですが、仕事をこなしていき出世すると、年収もどんどん右肩上がりになります。役職につくと、約5000万円もの年収を得ることができます。大手事務所に在籍するためには、学生時代の成績や実習中の成績も大きく影響します。登録弁護士の中で見ても全体の約4%しか所属できない程の難関な就職場所です。

30代弁護士平均年収【職場別】②中堅事務所

法人事務所のイメージ

30代弁護士平均年収を職場別で見た時の中堅事務所年収は、約800万円です。大手事務所と比べると、案件の規模は小さくなりますが、しっかりとした組織体系ができます。経験を積むのに、適している環境でありながら、自分の生活もきちんと守れる働き方ができるという特徴があります。

クライアントは大手に比べて、中小企業相手と規模は小さくなりますが、幅広い案件を請け負うことになり、様々な経験を積むことができます。多岐に渡る知識を得たい方や、プライベートを充実させたい方には最も向いている規模の事務所になります。

30代弁護士平均年収【職場別】③個人事務所

個人事務所のイメージ

30代弁護士平均年収を職場別で見た時の個人事務所年収は、約600万円です。大手事務所に比べて、約半分の年収となります。個人事務所は、離婚や相続案件などの身近に起きる問題の解決を依頼されることが多くなります。大手事務所などと比べると、英語を駆使した弁護や企業の法務に従事することは殆どありません。

たくさんの案件をこなることで、年収をアップしていくこともできます。場合によっては、数をこなすことで大手事務所に匹敵する年収を得ている場合もあります。ただ、個人事務所でも約300万円の年収で雇おうと考えるトップもいたりと、個人の裁量による年収の決め方もあるので個人事務所での勤務の際は、注意が必要です。

30代弁護士平均年収【男女別】

30代弁護士平均年収【男女別】①男性

男性弁護士のイメージ

30代男性弁護士の平均年収は、約690万円となっています。初年度や2年目までは大手事務所を除き、少ない場合が多くなります。しかし、経験を積んでいくと序所に年収が上がっていき、35歳から39歳での平均年収は、約1006万円までとアップすることができます。年数を積むことでボーナスの査定が上がるからです。

もらえるボーナスは、初年度には約10万円です。2年から4年で約100万円、5年から9年で約62万円、10年から14年で約130万円となります。もちろん、事務所の規模や時代の流れによりボーナスも変動しますので、一概に述べた通りのボーナスアップとは限りません。

30代弁護士平均年収【男女別】②女性

女性弁護士のイメージ

30代女性弁護士の平均年収は、約700万円となっており、男性と比べて殆ど変わりません。同じ仕事をする限り、男女での差による金額の違いは出ません。しかし、後に育児のため時短で勤務となる場合も多く、徐々に年収の差が出てくる結果となっています。よって、女性での管理職も少なく年収に差が出てきています。

女性であることで、案件を扱う際に得することもあります。クライアントが女性の場合、同性の方がコミュニケーションが取りやすい場合があるからです。女性ならではの、物腰の柔らかさや柔軟性は、社会においても業務をする上で円滑なコミュニケーションの効果を上げることができます。

30代弁護士平均年収【勤務歴別】

30代弁護士平均年収【勤務歴別】①5年未満

弁護士のイメージ

30代弁護士の勤務歴5年未満の平均年収は、約448万円です。大手事務所と比べると、およそ半分以下の年収になります。経験が全く無い場合の年収のためということもあります。案件を担当していくうちに、年収は徐々にアップしていくので、最初はあまり貰えなくても問題ありません。

大規模事務所と中堅事務所と個人事務所で5年未満の年収もかなりの差がつきますが、経験を積めば、立場のある役職につくことにもなり、任される案件も増えます。担当した案件により評価も決まりますので、年齢というよりは、何を担当して得た知識があるかで貰える年収も変わります。

30代弁護士平均年収【勤務歴別】②5年以上

5年以上勤務する弁護士のイメージ

30代弁護士の勤務歴5年以上の平均年収は、約742万円です。5年未満と比べ、大分年収がアップしています。経験を積み様々な案件をこなすことでボーナスもアップし、殆どの方の年収は約1000万円までいくことになります。経験年数と共に年収が最もアップするのは、5年以上の勤務する人だという結果が出ています。

5年以上経つと、独立して事務所を開きたいという意思を持った人が事務所を抜けていきます。年ごとに上がる年収を捨て、新たな道を切り開いたり、より大きな事務所へ転職する方なども出始め、年収にもバラつきが出てきます。30代半ばで最も年収が多い人は約4700万円もの年収を得ているとのデータがあります。

30代弁護士平均年収【外資・国際】

30代弁護士平均年収【外資・国際】①5年未満

5年未満の若々しい国際弁護士社員のイメージ

30代弁護士外資・国際の5年未満の平均年収は、約680万円から約1340万円と平均年収の統計が無くはっきりしていません。豊富な英語力が必要とされるものの、必要とされる場所での勤務が必要です。大企業の法務に関する仕事には、うってつけです。大企業は海外に拠点を持つ場合が多く活躍の場がたくさんあります。

クライアントは日本国内にある企業の海外部門や、海外企業の日本支店という場合が多いです。専門的な知識を求められる仕事が多く、金融関係に関する案件や国と国にまたぐ仕事である場合など、複雑な処理が求められます。また、該当する国のロースクールや現地での実務経験が必要だったりとハードルも高くなります。

30代弁護士平均年収【外資・国際】①5年以上

5年以上国際事務所で勤務する弁護士のイメージ

30代弁護士外資・国際の5年以上の平均年収は、はっきりとしていませんが約800万円から約1000万円と転職により年収を得ていることが多いです。案件では、合併や買収に関するものが国際的な案件には多く、経験を積むことで転職の際にも強みとして活かすことができます。

経験を積むにあたり、英語力がかなり必要とされるので、法律の勉強だけで無く、言葉の習得も必要です。普段から事務所では、英語で会話することも多く、クライアントも英語だけでは無く、多言語での対応が必要となることがあります。また、国により風習の違い・宗教の違いにより、日本での解決の仕方と異なる部分が出ます。

しかし、英語力があることで、日本国内にある企業内での法務部などで活躍する場があったり、個人事務所の場合では、国際結婚のトラブルを解決するなど多岐に渡り仕事ができます。取り扱う案件は、所属する事務所の規模により扱う種類が変わってきます。多くの価値観を知るには、海外での実務で確実にスキルアップできます。

30代弁護士平均年収【独立個人経営】

30代弁護士平均年収【独立個人経営】1年目

独立経営のイメージ

30代弁護士の独立個人経営している場合の平均年収は、約1000万円です。ただし、1000万円という金額には、幅広く約300万円から約2000万円までの幅広い開きがあります。独立したばかりの状態だと、軌道にのるまで苦しい生活になることもあります。事務所の家賃や事務経費などが意外とかかるためです。

独立して弁護士が受ける案件には、中小企業の弁護をする場合が非常に多くなります。中小企業の専門弁護士を担当する個人事務所の割合が、およそ46%とかなりの比重です。やはり、自ら開拓せねばならない部分があるので、たくさんの案件を抱える必要もあります。ですが、軌道にのれば、年収がアップする可能性もあります。

30代弁護士平均年収【独立個人経営】2年目以降

独立経営の経験を積んでいる人のイメージ

30代弁護士の独立個人経営して2年目以降の年収は、約1400万円です。しかし、1400万円はあくまで平均であり、全員が貰える年収ではありません。最低年収は約100万円から最大年収の約1億円までと大きな差があります。自らが扱う案件の数により年収が直結してアップするのも独立開業の特徴です。

これほど、幅広く年収が変わるのは経営能力も入るためです。自らがどのように経営していくかで事務所の運営も変わります。ですが、志を持ち目標に向かうことで、夢のような莫大な年収を得るまでになるのも独立事務所ならではの可能性です。力試しをしたい、自ら切り開きたいという人には向いています。

弁護士の資格を持って高年収になる!

弁護士の資格を取るには、大変な勉強時間と金銭面での苦労もあります。ですが、苦労した甲斐に無事に弁護士になれた後は、高額な年収を手に入れるという意外にも、人を助けるという意義を感じらます。勤める場所により、弁護士として必要とされるかは自分次第です。仕事を積み重ねたことで値する評価が年収なのです。

また、弁護士以外にも難関資格はたくさんあります。難関資格のうちの1つ、公認会計士も高額な年収を得られる職業です。公認会計士も自ら切り開いていく働き方や、企業で勤務する働き方など様々です。詳しくは、下記の記事を是非お読みになり参考にして下さい。

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