他人と共有のWi-Fi履歴は見れる?家・ホテル等場所ごとに解説!

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家で家族と共有しているWi-fi、履歴が残って自分が何を閲覧したか他の家族は見れるのでしょうか?また、会社やホテルのWi-fiの場合はどうなのでしょう。そんな疑問について、共有Wi-Fiルーターを利用するときの注意点などを使用場所ごとに解説します。

家のWi-Fiルーターの場合は?

家族のネット閲覧履歴は基本残らない

家でWi-Fiを使っている場合、家族で共有して利用することが多いでしょう。閲覧履歴が残れば、自分の見たサイトが家族にわかってしまうことになります。しかし、通常家庭で使うWi-Fiルーターにはそこまでの機能はなく、サイトの閲覧履歴が残らないのが一般的です。

Wi-fiの履歴の調べ方

Wi-Fiルーターは、外部から来たインターネットの通信を、パソコンやスマートフォンなどの無線端末機器に振り分ける働きがあります。しかし、インターネットの閲覧履歴を残すには専門の知識や対応したシステムが必要です。 そのため、Wi-Fiルーターから閲覧履歴を調べるには、まずその勉強をした上で専門の機器を準備しなければなりません。スマートフォンなどでWi-Fiルーターを使ってインターネットをしても、家族に何を見ているかを確認される可能性は低いと言えるでしょう。

いつ接続したかは分かる

Wi-Fiルーターは、機種によって、無線端末機器を接続するとアプリやメールの宛先に通知ができる製品があります。Wi-Fiルーターの「設定画面」にログインして設定しますが、接続した機器は「Macアドレス」で表示されることが多く、インターネットのどこのサイトにつないだのかまでは表示されなくなっています。機種によっては記憶できる接続の履歴は3ヶ月ほどですが、ネットの閲覧履歴までは残らないのが一般的です。

iPhoneなど端末の履歴は消去を

Wi-Fi側から閲覧履歴を見ることはできなくとも、端末に残った履歴を確認することはできます。スマートフォンやパソコンなどの無線端末機器には、インターネットの閲覧記録が残ります。設定によっては何ヶ月も前の履歴を残すことが可能ですので、履歴を残したくないときは消去するか残らない設定にしましょう。 スマートフォンを家族で共有することは少なくても、パソコンは共有される家庭も多いでしょう。インターネットを閲覧したブラウザに履歴が残っている可能性もありますので、使用前や使用後に設定の確認をすることをおすすめします。

会社・大学の場合は?

設定によっては履歴を見られる

会社や大学のWi-Fiルーターの場合はネットワークの管理者を配置していることが多く、サイトの閲覧履歴が残っていることもあります。ネットワークの管理を一元化しすべてのパソコンやスマホなどの監視をしていることもあります。 会社や大学のWi-Fiルーターに自分の無線端末機器をつなぐときは、どのようなサイトにつないでいるかを見られることを前提に使用することをおすすめします。

会社のものは履歴がばれる可能性あり


会社で使用したり会社から支給されたりする無線端末機器は、セキュリティーや使用目的管理のため、閲覧履歴を保存されていることが多いです。私用で使うことは避けるようにしてください。 特にスマートフォンやパソコンなどは、自宅でも自由に使えるため、私物のように使いたくなるかもしれません。その場合、自宅のWi-Fiルーターであればどこに接続したかなどの記録が残らない可能性もありますが、無線端末機器自体にはサイト閲覧の履歴が残っています。 また、自分から見て閲覧履歴を削除できていても、管理者側からはデータを復活できることもあります。このように、公共のものを私物化してしまうと、様々な経路から足がつく可能性があります。

ホテルの場合は?

閲覧履歴は残る

ホテルに設置してあるWi-Fiのアクセススポットは便利なものですが、インターネットに接続した履歴が残る可能性もあります。ホテルは、宿泊客がネットを悪用した場合使用者を特定するために閲覧の記録を残しています。 しかし、履歴は個人的なものであり、通常の使用であれば外部に流出する可能性は低くなります。問題のない使い方であれば第3者に公開されることは少なくなりますが、犯罪性があれば警察などに公開されることもありますので、注意が必要です。

自分のポケットWi-Fi利用で回避


自分のWi-Fi接続の履歴を人に見られたくない場合は、自分のポケットWi-Fiを利用することで回避が可能です。ポケットWi-Fiは、小型の機器が多いため持ち運びやすく、対応地域なら配線がなくてもインターネットに接続することが可能です。 ポケットWi-Fiは正式には「モバイルWi-Fiルーター」のことで、通信方法にはLTEやWiMAXなどがあります。利用できる地域はポケットWi-Fiの販売会社のサイトで確認ができます。事前に準備して使用すれば、個人のインターネットの閲覧履歴などを漏らさないことが可能です。 なお、Wifiの速度を速くしたい場合や、距離を伸ばしたい場合については、下記記事を参考にしてください。 [blogcard url=”https://cktt.jp/5672”] [blogcard url=”https://cktt.jp/2807”]

公共のWi-Fiは?

履歴確認をされる場合がある

公共のWi-Fiは、飲食店や喫茶店、コンビニなどに数多く設置されています。無料で使用できるところもあるため、利用する人も多いのではないでしょうか。しかし、公共のWi-Fiスポットにスマートフォンやパソコンをつないでインターネットをするときも、履歴が残ることがあります。 コンビニの場合、Wi-Fiで接続した内容の傾向を調べることでマーケティングやサービスの向上に役立てていることがあります。また、Wi-Fiを悪用された時に、使用場所などの特定をするために履歴を確認する可能性もあります。

セキュリティーが低い可能性も

公共のWi-Fiスポットの注意点としては、セキュリティーが低い可能性があることです。不特定多数の人で同時に共有して利用するため、情報を見られたりそこから不正アクセスされたりするリスクもあります。 特に、公共Wi-Fiスポットと無線端末機器の間の通信が「オープン」になっていれば、リスクが大きくなります。無線端末機器のWi-Fi設定でSSIDに鍵マークがついているものなどは、セキュティー保護されている通信です。使用前には確認するようにしてください。

利用する際は注意が必要

公共のWi-Fiスポットはセキュリティーが低い場合もあり、情報漏洩の可能性もあることから、個人情報などの使用は避けておきましょう。特にインターネットで買い物をするときは、ログインIDやパスワードのほかに、クレジットカードの番号を入力することもあるため、共有の回線の使用は避けることをおすすめします。 公共のWi-Fiスポットで無線端末機器を利用する場合は、不正侵入などを防ぐセキュリティーソフトを導入したり、大事な個人情報の入力は避けたりして対策しましょう。

まとめ

Wi-Fiルーターはケーブル不要で無線端末機器をどこでも使える、メリットのある機器です。しかし、履歴が残る可能性があることや、セキュリティーが低い可能性があることを理解した上で使用しましょう。

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