ソフトバンク光のテレビで見れる番組は？地デジやBSは映らない？

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ソフトバンクは、携帯電話やスマートフォン、WiFiだけでなく「ソフトバンク光テレビ」というテレビのサービスもあります。今回は、このソフトバンク光テレビで見られる番組は何か、地デジやBSの放送はどうなのかについて解説します。

ソフトバンク光テレビとは？

実はフレッツ光のフレッツ・テレビと一緒

ソフトバンク光テレビとは、スカパーJSATが提供している「スカパーJSAT施設利用サービス」と同時契約をすることで、テレビ放送の視聴が可能となるサービスを指します。アンテナを使用せずチューナーを利用するため、電波状況の影響を一切受けない綺麗な画質で視聴できるのです。フレッツ光からもフレッツ・テレビがありますが、ソフトバンク光テレビは名前が違うのみであり、内容は同じサービスになっています。企業が違う、などの事情でソフトバンク側が「フレッツ」のワードを冠することができないため、結局名前だけが違うという状態になっているのです。

かかる費用は工事代金と月額料金

ソフトバンク光テレビにおいて必要な費用は、工事代金と月額料金です。なお、契約台数によって工事費は異なります。1台で12,000円、2～3台で24,000円、4台以上は24,000円に加えて1台ごとに5,000円の追加料金が加算される、というものです。月額料金は、契約台数に関係なく660円です。通常のテレビを設置する際は、テレビアンテナの工事費で50,000円ほどなので、両者を比較するとソフトバンク光テレビの方が安く抑えやすいと言えます。

映らない番組はない？見れる番組は？

地デジとBS、スカパーも見れる

機能としては、地デジ、BS、スカパーのどれでも視聴が可能です。しかし、スカパーや一部BSのチャンネルなど、契約した上で視聴料を支払う必要があるものは、契約をしなければ視聴することができません。

ひかりTVも視聴可能

NTTぷららから提供されているサービスである「ひかりTV」も、ソフトバンク光テレビで視聴可能です。なお、ひかりTVの視聴にあたっては、別途月額料金がかかります。「ビデオざんまいプラン」と「テレビおススメプラン」は月額2,500円、「お値うちプラン」は月額3,500円です。また、チューナーレンタルも、利用する際にはレンタル料金として別途500円が必要です。契約の際の初期費用に関しては、無料となっています。

ひかりTVの録画と注意点

ひかりTVの録画は可能ですが、注意点があります。それは、「ひかりTVに対応した外付けHDDの用意が必要」ということです。家電量販店などで外付けHDDは数多く販売されていますが、ひかりTVに対応しているものと、対応していないものがあります。この対応しているかどうかを考慮せずに購入してしまうと、実際に録画しようとした際にできていない、というトラブルにつながります。公式ウェブサイト等で対応している外付けHDDを一度確認し、購入しようとしているものと照らし合わせてみましょう。

映らない時はどう対処する？

映らないときの対処法

画面が映らなくなった場合、様々な原因が考えられます。

チューナーの電源が入っていない
チューナーの電源が入っている状態でHDMIケーブルを抜いてしまった(差し込んでしまった)
チューナーや周辺機器に接続しているケーブルが断線している
回線が安定していない

などです。対処法としては、チューナーをはじめとする関連機器をすべて再起動するということが挙げられます。改善されない場合は、ケーブルの接続をし直したり、間違ったところに接続していないかなどを確認してみたりしてください。自身でできる対処の範囲で解決できない場合は、ひかりTVカスタマーセンターまで問い合わせることで対応して貰うことが可能です。

ソフトバンク光テレビの注意点は？

受信料、視聴料に注意

地デジとBSは、月額の660円を支払うことで視聴が可能です。しかし、NHKの視聴には受信料を別途支払う必要が発生します。また、スカパーの視聴にも別途2,223円を毎月支払わなくてはなりません。つまり、地デジ、BS、スカパーのすべてを、ソフトバンク光テレビの月額料金である660円で視聴していくことはできないということです。観たいチャンネルがある場合、月額660円からいくら上乗せされるかを計算しておきましょう。