UQモバイルのAPN設定とは?iphone等の設定方法を解説

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スマホなどの通信サービスを提供している会社の1つに、UQmobileがあります。iPhoneやAndroidの利用もできるため、キャリア選びにおける選択肢のひとつです。このUQmobileでは、端末によってはAPN設定というものが必要になります。今回は、その設定の詳細を解説します。

UQmobileの初期設定とは?

SIMフリーのAndroidの場合

SIMフリーで、かつAndroidのスマホであれば、APN設定が必要となります。そもそもAPN設定とは、スマホなどの端末の回線を使って、インターネットをはじめとするネットワークに接続するときに必要となる設定のことです。 このAPN設定は、行う必要がある端末と不必要な端末があります。傾向としては、少し古い端末では不必要なものが多く、最新機種などの新しいものは必要であることが多いです。

iphone5/5s/5cの場合

iPhone5、5s、5cの場合、この中ではiPhone5sのみが対応しています。UQmobile端末、各社のブランド端末、SIMフリー端末のすべてにおいて、APNの設定は必要ありません。iPhone5と5cは利用できないため注意しましょう。

なお、Yモバイル、ソフトバンク、ドコモから購入した端末は、iPhone5sも対応していません。これらのブランド以外のiPhone5sを用意することが必要です。

iphone6/7/8/Xの場合

iPhone6以降の場合も紹介します。各社のブランド関係なくiPhone6はAPN設定が不要となっており、一方でiPhone7、8、Xはプロファイルのインストールが必要となっています。 UQモバイルの公式ウェブサイト:動作確認端末一覧の、端末ごとに記載された「ダウンロードはこちら」から、インストール方法が確認可能です。 なお、iPhone6を利用できるのはSIMフリーのものと、auブランドの端末のみです。iPhone6でUQmobileを利用予定の方は、他のブランドのものを用意しないように注意しましょう。

APN設定での注意点とは?


構成プロファイルは削除を

APN設定の際は、構成プロファイルを削除しましょう。そもそも構成プロファイルとは、モバイル回線に接続する際のアクセスポイントを定義したファイルの呼称です。 基本的にキャリアごとにこのファイルは存在するため、UQmobileのものではなく以前のキャリアのものが入っていた場合、これを削除する必要が生じるのです。 また、UQmobileから他の通信サービスへと変更する場合も、プロファイルの削除が必要となります。

iphoneはwifi環境が必須

APN情報の入力の際には、WiFiをオフにしなければうまく完了させることができません。しかし、APNの構成プロファイルをインストールする際には、WiFiに接続したうえで行う必要があります。そのため、WiFi環境が初期の時点では必須と言えます。 構成プロファイルのインストール時にWiFiにつながっていれば良いので、必ずしも常に自宅にWiFi環境を用意しておく必要はありません。

自宅にWiFiがない方は、フリースポットなど無料でWiFiを利用できる場所に出向くか、レンタルでポケットWiFiを借りて接続する、などの一時的な方法もあります。 なお、開放していないアクセスポイントを無断で利用する「タダ乗り」という方法は、行わないようにしましょう。プロファイルのインストールが変わらず行えるのは確かですが、明らかにマナー違反となる上に、法的にもグレーゾーンとなってしまいます。

事前に利用可能機種か確認を

UQmobileでは、動作確認端末一覧でお持ちの端末が対応しているかどうかを確認できます。 先述の動作確認端末一覧のURLから確認してみましょう。もしも対応していない場合は、利用できないということになります。契約してから使えなくて困ったということを防ぐため、まずは見てみましょう。 iPhoneではブランドによってはiPhone5sが利用できますが、iPhone5c、5、それ以降のiPhoneは一切対応していません。また、古いモデルのAndroidほど対応していない可能性が高いので注意しましょう。 なお、この対応機種の一覧には対応していると記載されていないものの、自身が持っている端末が使えるかどうか知りたいという場合は、問い合わせることで確認を取ることも可能です。

UQmobile繋がらないときは?

mcc等の誤入力を再確認しよう

MCCというコードの入力は、上手く通信サービスを利用できない原因のひとつです。MCCとは、電気通信事業者の運用地域を示すコードです。UQmobileは440で、基本的にこのコード以外の数字を入力しても、利用ができません。 また、MNCという項目もありますが、こちらは電気通信事業の識別コードになります。このMNCの欄に440と入力しても、MCCではないために利用できないままとなってしまうのです。MNCとMCCで間違って入力していないか、今一度確認し直すようにしましょう。

モバイルデータ通信OFFだとNG

上手くUQmobileの通信サービスが利用できない原因として、モバイルデータ通信がオフになっていることが挙げられます。その名の通り「モバイルデータ通信を行うかどうか」という項目なので、オンにしなければモバイルデータ通信が行われないのです。 モバイルデータ通信のオンとオフの切り替えは、基本的にスマホの設定画面から行うことができます。今現在の時点でオンになっているかどうかも確認できるので、念のため見ておきましょう。

まとめ

UQmobileの通信サービスは、現在利用中のスマホが対応しているかどうか、設定を間違っていないかを確認してクリアできれば、特に問題なく利用していくことができます。上手くいかない際は、設定を見直すなどの先述の項目を実践しましょう。

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