JALカードの海外旅行保険の内容は?保険を追加すべきかも紹介!
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普通カードの海外旅行保険は?
多くの人が利用している普通カードの保険について解説します。傷害死亡など3つの補償
普通カードの場合、補償は主に3つになります。傷害死亡、傷害後遺障害、救援者費用です。多くの場合はこの3つの補償が普通カードに付帯していますが、提携先によって異なります。 アメリカン・エキスプレスカードのみ、上記の3つの補償以外にも、傷害・疾病治療費用や携行品損害等の補償が付帯しています。スーツケース破損はなし
普通カードには、基本的にスーツケースの破損の補償はありません。携行品損害が付帯していれば補償されますが、普通カードの場合、この携行品損害は付帯していないことに注意しましょう。国内旅行保険も同額
国内旅行保険は傷害死亡で1,000万円です。傷害後遺障害の場合は、30~1,000万円の保険が下りることになっています。本会員、家族会員いずれも上記の金額です。これは、海外旅行保険の場合も同額です。 ただし、一部のカードで例外があり、アメリカン・エキスプレスカード(アメックス)は、上記の金額とは異なります。アメックスの場合、障害死亡3,000万円、傷害後遺症害も3,000万円となります。アメリカン・エキスプレスは家族特約も
上で少し触れたアメックスカードの旅行保険は、家族特約対象者でも受けることが可能です。家族特約対象者の場合、傷害死亡で1,000万円、傷害後遺障害も同様に1,000万円となります。 家族特約対象者の第1の条件は「本会員カードを所持している者と同居していること」です。万が一、家族(配偶者や両親)と同居していなかった場合は、家族特約対象者には入らないため注意しましょう。JALカード navi の場合は?
学生向けに提供されている、JALカードnaviの保険について解説します。クレジットカードを持ったことのない学生の場合は、万が一トラブルに遭遇した際、柔軟に対応することが難しいかもしれません。万が一の事態に備えて、保険等について確認しておくことが重要です。携行品損害や治療費用もあり
JALカードnaviには、携行品損害や治療費用の補償が付帯しています。携行品損害の補償は、年間累積額150万円です。1旅行につき15万円の補償を受けることができます。治療費用は、傷害治療費用と疾病治療費用がそれぞれ50万円までです。国内旅行保険は傷害死亡など
傷害死亡の場合、国内旅行保険で1,000万円の補償を受けることができます。また、海外旅行保険でも同様に1,000万円の補償が受けられますが、日本を出国した日から90日が限度となっていますので注意が必要です。CLUB-Aカードの場合は?
普通カードのワンランク上はCLUB-Aカードです。ランクが1つ上がるだけで、付帯する保険の内容が大幅に変わることに注目しましょう。個人賠償責任保険は2,000万円
CLUB-Aカードになると、賠償責任保険が付帯します。個人賠償責任保険の金額は2,000万円です。さらに、国内旅行保険となると入院や手術の補償もあるため、要チェックです。国内旅行保険は入院・手術も
国内旅行保険の入院と手術の補償を解説します。手術はその種類によって補償額が異なりますが、補償額は「10,000×倍率」で計算されます。この倍率が、手術の種類によって変動するということです。倍率は10倍、20倍、40倍と変動します。 入院補償は最大で180日間受けることが可能となり、1日の補償額は1万円です。CLUB-Aゴールドカードの場合は?
CLUB-Aゴールドカードの保険を解説します。家族特約が付く
CLUB-Aゴールドカードの一番の特徴は、家族特約が付帯することです。厳密にいうと、カードの種類によって家族特約が付帯するかどうかが変わります。CLUB-Aゴールドカードの場合、アメリカン・エキスプレスカードに限り、家族特約が付帯しています。 また、CLUB-Aゴールドカードは他のCLUB-Aカードや普通カードと比べて、提携会社によって保険の内容が大きく変動しているケースがあるため、しっかりと確認する必要があります。遅延見舞金・パスポート紛失もあり
CLUB-Aゴールドカードは、飛行機が遅れた際の遅延見舞金を受け取ることが可能です。帰国から30日以内に問い合わせることで、遅延見舞金が受け取れます。 必要なものは、遅延証明書と航空券の控え、搭乗券の半券と海外領事館発行証明書(パスポート紛失時)になります。付帯保険だけだと不安な場合は?
使っているカードによって、付帯している保険だけでは不安に感じる場合もあるかもしれません。カードのグレードが変われば付帯する保険の内容も変わりますが、すぐにカードのグレードを変更できるわけではないのでご注意ください。補償を追加できる
付帯保険だけだと不安、というような場合は補償を追加することも可能です。特に、海外旅行では治療が必要になった際に多額の治療費を用意しなければならない場合があります。 JALカードに標準で付帯している治療費の補償だけでは、十分でない可能性があるのです。そういったトラブルも想定して、海外に行く予定のある人は、特に治療費の補償を追加しておくことをおすすめします。まとめ
いざという時のために備えて、付帯保険の内容を把握していることは重要です。同じグレードのカードであっても、提携会社によって保険内容が変わっているケースがあります。どのような保険が付帯しているのかも視野に入れてカードを選べば、将来のリスクを軽減することができるでしょう。商品やサービスを紹介する記事の内容は、必ずしもそれらの効能・効果を保証するものではございません。
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