自分を責める人の心理5選!自分を責めてしまう癖の原因は?対処法も

自分を責める人の心理は全部が責任感に起因しているだけでなく様々な要因に分類できます。ここでは自分必要以上に責めないような対処法や、自分を責めてしまう人がその癖や性格を改善する方法を紹介していきます。自分は楽天家と思っていても意外に責任を感じていることも多いので、自分は大丈夫などという油断は禁物です。

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自分を責める人の心理・性格5選

自分を責める人の心理や性格①責任感が強い

落ち込む女性

自分を責める人の心理や性格の1つ目は、責任感が強いことです。責任感が強い人は何か失敗やアクシデントがあると人に怒ったりせず、自分自身が悪いと自分を責める心理傾向にあります。それと同時に「何故失敗がおこったのか」「アクシデントを起こさないためにはどうすればいいのか」を、解決するまで真剣に考え続けます。

自分を責める人の心理や性格②物事の意味をネガティブに捉える

落ち込む男性

自分を責める人の心理や性格の2つ目は、物事の意味をネガティブに捉えることです。自分のせいだと問題を抱え込むからネガティブになるのか、元々がネガティブだから自分を責め立てるのか、自分を責める人の心理傾向として、ネガティブであることが挙げられます。全部を自分のせいとネガティブに抱え込む傾向があります。

自分を責める人の心理や性格③自分に厳しい

勉強する女性

自分を責める人の心理や性格の3つ目は、自分に厳しいことです。もちろん謙虚に自分自身を見つめ、何事にも向上心を持って臨むのは人として大切なことです。しかし自分を責める人は過度に自分に厳しい心理傾向があります。時には自分自身に優しい言葉をかけてあげないと、人は心から潰れていってしまうものです。

自分に厳しく、成長を求めていくことが日本人の美徳のようになっている節がありますが、時には自分を許すことも大切です。しかしながら日本人で特に仕事ができ周囲から信頼を集めるような人には責任感が強く、自分に厳しい人が多い傾向にあります。

自分を責める人の心理や性格④大人しく慎ましい性格

窓を見つめる女性

自分を責める人の心理や性格の4つ目は、大人しく慎ましい性格であることです。自分を責める人は問題を人に相談せず、自分自身で抱える傾向にあり、大人しく人に相談するのが苦手な人ほど自分を責める心理傾向にあります。また、大人しい人ほど他人を責めることができず、自分が悪いと自己完結してしまう傾向にもあります。

自分を責める人の心理や性格⑤全部の物事に完璧を求めてしまう


ミーティングの風景

自分を責める人の心理や性格の5つ目は、全部の物事に完璧を求めてしまうことです。物事全部が完璧に進むことの方が少ないものですが、自分を責める人は全部に完璧を求める傾向にあり、もしも何かうまくいかないことがあると、自分自身の中にその原因を見出そうとしてしまう傾向にあります。

自分を責めてしまう人には完璧主義の人が多く、物事に失敗すればするほど自分を責めてしまう傾向にあります。自分を強く責めるほどに全部の問題が解決するというわけでもないですし、また自分を過度に責めてしまうことで心に大きな負担をかけ、うつ病やノイローゼの原因になってしまうこともあるので注意が必要です。

自分を責める人の原因5選

自分を責める人の原因①仕事のミス

あくびする女性

自分を責める人の原因の1つ目は、仕事のミスです。仕事において何かミスがあると、自分を責める人はその原因を自分に求めてしまいます。もちろんそれが不可抗力であったり、他人のミスに起因している場合もあるのですが、自分を責めてしまう人は「自分に何かできることはなかったか」と、仕事のミスの原因を考えるのです。

自分を責める人の原因②計画を立てて進めた物事の失敗

サングラスの女性

自分を責める人の原因の2つ目は、計画を立てて進めた物事の失敗です。自分を責める人は計画を立てて「これで大丈夫」と自信を持つ計画が思い通りに進まなかった時に、自分の計画に不備や不足があったと考える傾向にあります。

そして自分の計画が100%もしくは100%に近い形で進行していくことを快感に思う心理傾向を持つ場合も少なくありません。そのため、物事がうまくいった時の喜びの大きさと同じくらい、綿密に計画を立てた物事が失敗に終わる時には挫折の大きさと責任の重さが、自分を責めてしまう人に大きくのしかかってくるのです。

自分を責める人の原因③同じ失敗を繰り返してしまう

謝る男性

自分を責める人の原因の3つ目は、同じ失敗を繰り返してしまうことです。自分を責める人にとって、同じ失敗を繰り返すということは自分の中にその物事に対する反省が不足していたということになります。そのため、反省なく同じ失敗を繰り返すと自分を責める人は自分自身の改善のなさに深い後悔と反省の気持ちを持つのです。


自分を責める人の原因④人に迷惑をかけてしまう

パソコンでの作業中

自分を責める人の原因の4つ目は、人に迷惑をかけてしまうことです。自分を責める人は、自分のアクションによって何か人に迷惑をかけてしまった時には、相手に対して申し訳ないと思うと同時に、自分を責めてしまう傾向にあります。

日本人は家庭において「人様には迷惑をかけないように」と強く躾けられている人が多いため、人に迷惑をかけることに対して大きな自己責任を感じてしまう傾向が強いのです。そして自分を責める人にとっては、これが自分を責める大きな原因となるのです。

自分を責める人の原因⑤勝負事に負ける

お金が落ちる

自分を責める人の原因の5つ目は、勝負事に負けることです。勝負事に負けることは、自分の実力が足りなかったという認識になる人が多く、特に自分を責める傾向にある人はその気持ちを強く持つことになります。

勝負事に負けて悔しさを持ち、それが向上心に繋がることもあるのでこれが必ずしも悪いこととは言えないのですが、勝負事は全部が実力勝負ということではなくその時の流れもあるので、勝負に負けることで常に自分を責め続けると心に大きな負担をかけることに繋がる場合もあります。

自分を責める人の責めてしまう癖の無くし方は?

自分を責める人の責めてしまう癖の無くし方①全部を自分のせいだと思わない

笑顔の会社員

自分を責める人の責めてしまう癖の無くし方の1つ目は、全部を自分のせいだと思わないことです。自分を責める人は問題が起きると問題を一人で抱えてしまう傾向にあります。しかしどれが自分の責任で、どれが不可抗力で、何について他人に援助を求めるかを考え行動に移すことで、自分を責める癖から抜け出すことができます。

自分を責める人の責めてしまう癖の無くし方②物事を多面的に考える

腕を組むビジネスマン

自分を責める人の、自分を責めてしまう癖の無くし方の2つ目は、物事を多面的に考えることです。「気楽に行こうぜ」「ポジティブに考えようよ」と人から言われても、自分を責める人には責任感が強く慎重な側面を持っている人が多いのでそれをすぐに実践するのは難しい状況が少なくありません。

しかし、いつも通り物事を慎重に考えるのと同時に、「もしもポジティブに考えたらどういう捉え方になるのか」という違う考え方を仮定してみるのは、ただ単に物事をポジティブに考えようとするよりも容易なことです。もしも彼氏だったら、もしも親友だったら、もしも尊敬する上司だったらどう考えるかを仮定してみるのです。

このように物事を多面的に考える習慣を付けることで、今までの自分の物事への考え方がいかに一方的であったかに気付くことができます。物事を多面的に考えることができれば必要以上に自分を責めることがなくなり、自分の気持ちへの重圧から解放されることでしょう。

自分を責める人の責めてしまう癖の無くし方③対処法を考えず流れに任せる

歩くビジネスパーソン

自分を責める人の、自分を責めてしまう癖の無くし方の3つ目は、時には対処法を考えず流れに任せてみることです。仕事において何か起きた時に、その対処法を具体的に考えることは大切です。また仕事が出来る人は、何かが起きてからではなく何かが起きる前にアクシデントを想定して対処法を用意しておきます。

しかしこのように準備周到に考えていてもアクシデントは起きますし、対処できない状況も往々にしてありえます。準備周到で仕事が出来る人ほど、自分の想定した通りに物事が進まずにアクシデントが起きると「自分の準備が至らなかった」と強く自分を責め立ててしまうものなのです。

アクシデントは必ず起こるものだと認識し、時には時間の流れや物事の流れに身を任せることで、少しずつですが過度な責任感が薄れていきます。流れだけに身を任せると周囲からは無責任にしか映らないのでバランスは大切です。しかし、流れに身を任せることを覚えることで自分を責める癖から解放されていくことでしょう。

自分を責めない生き方の魅力3つ

自分を責めない生き方の魅力①周りに楽しい人たちが集まってくる

大学生たち

自分を責めない生き方の魅力の1つ目は、周りに楽しい人たちが集まってくることです。自分を責める生き方をする人は周囲にそのような人が多く影響を受けている可能性が高く、また自分を責める生き方をする人は周囲をそのように考えさせる影響を与えています。そのため周囲には自分を責める人が多くなります。

逆に自分を必要以上に責めない生き方を心がけることで、物事を楽天的に考える人が自然と周りに集まってくるようになります。人は自分を写し出す鏡だと言われており、自分が変わることで周囲の人も変わってくるものです。

また強く自分を変えたいと思うなら、楽天的に考える人が多い環境に飛び込んでみるという方法もあります。簡単なのは海外旅行です。外国人は一般的に日本人のように自分を責めることも他人を責めることもせず、日本人に比べると楽観的に考える傾向があります。特に旅で会うような人は楽観的である傾向が強くなっています。

自分を責めない生き方の魅力②悩むことが少なくなる

笑顔の黒人女性

自分を責めない生き方の魅力の2つ目は、悩むことが少なくなることです。自分を責める生き方では、自分自身の中で思考がぐるぐると周ってしまう傾向が強いものです。

もちろんよく友人や上司に相談する人は自分の中で考えが循環しないよう、バランスが上手に取れている人が多いのですが、相談せず一人で考え込む人は少なくありません。自分を責める前に多面的に考えたり、誰かに相談したりできる人は、一人で考え込む人に比べると悩みを抱えることが少ないものです。

自分を責めない生き方を心がけることで、一人で悩み続けることがなくなっていくことでしょう。ちなみに下記の関連記事は楽天的に考える人の特徴を紹介しており、この記事を比較するのにおすすめの内容になっています。こちらの内容も是非チェックしてみてください。

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自分を責めない生き方の魅力③仕事の効率が上がる

4人での握手

自分を責めない生き方の魅力の3つ目は、仕事の効率が上がることです。自分を責める生き方をしている状況では、考え方がある方向に偏っていることが少なくありません。そして他人の「そんなに自分を責めないで」という言葉にも中々耳を傾け難い状況も少なくありません。

自分を責めない生き方をすることで、自分を責める生き方をしていた時と比べて人の意見に耳を傾けることができるようになりますし、様々な考え方を許容できるようになります。自分を責めない生き方をすることで視野が広がり人間関係も良化しますので業務効率の向上が期待できるのです。

自分を責める生き方を見つめなおそう!

自分を責める生き方ができるのは素晴らしいことです。何故なら一つ一つに真剣に取り組み、一つ一つの物事を真面目に考えているからこそ自分を責めるからです。しかし自分を責めるだけでなく、自分を責めない考え方を取り入れることで、人間的な魅力がより向上することでしょう。

関連記事を含めてここで紹介した内容を、今後より充実した生き方をするために役立ててもらえたらうれしいです。また、この記事をきっかけに、自分を責める生き方とそうでない生き方を比較するきっかけにしてもらえたら幸いです。自分に負担をかけ過ぎないように、周囲の人と幸せに生きる道を模索してみてください!


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