お礼メールの件名の書き方・例文10選!飲み会/懇親会/上司/ビジネス
ビジネス上で度々送る機会のあるお礼メールですが、件名に悩んだことはありませんか?飲み会や懇親会・会食後に上司や取引先へお礼メールを送りたい時の件名は「お世話になりました。」で良いのか、どんなものにしたら良いか例文をご紹介します。様々な場面で使えるお礼メールの件名を、ぜひ参考にしてください。
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目次
お礼メールの件名の書き方は?
簡潔でわかりやすいタイトルに!
件名はメールの一覧画面で、一目でどんなメールかわかるように書くことが基本となります。『お礼』という言葉で締めて、なんのお礼なのかもわかるようにしましょう。
必要であれば件名には日にちなども記載し、ぱっと見でわかるように長ったらしくない簡潔な内容を意識してください。シンプルでわかりやすいタイトルは、相手に好印象を与えることもできるでしょう。
所属と名前を記入する!
件名には、極力自分の所属と名前も記載するようにしましょう!ビジネスはチームで動いている場合が多いため、会食や会議にたくさんの人が出席している場合があります。そんな時は、相手に誰からのお礼メールかわかるようにしましょう。
特に、初対面だった方に送る場合は、名前と所属を添える配慮は必ず必要となります。ただし、上長に対して送る場合は、所属や名前がなくても良いでしょう。
他の内容と混同させない!
お礼メールに他の内容を混同させることは、タブーです。他の仕事の内容とともに送ってしまうと、お礼はついでにしているように見えてしまう場合もあるからです。
件名に「〇〇のお礼と〇〇の件について」などと入っていると、その時点で印象も悪く見えしまう可能性があります。あくまで感謝の気持ちを伝えるためのメールであることを、忘れてはいけません。
『お世話になりました』は書きがちだがNG!
件名を考える際『お世話になりました。』を件名にして送ってしまうことはありませんか?やってしまいがちですが、これはNGです。何に対して『お世話になりました』といっているのか、相手方にわからない場合があるからです。
『お世話になりました。』や『本日はありがとうございました。』などのタイトルは避け、何についてのお礼なのかを明確に簡潔にし、件名に使用しましょう。そして、お礼メールはなるべく早く送り『お世話になりました。』の言葉も本文中に記載し、次のビジネスチャンスへと繋げましょう。
お礼メールの件名の書き方!例文10選【前半】①〜⑤
お礼メールの件名の例文①飲み会・会食のお礼
お礼メールの件名の例文1つ目は『飲み会や会食のお礼』です。上司や、自分の所属するチーム(部署等)との飲み会や会食・懇親会では必ずメールを送るようにしましょう。飲み会は幹事をしている人もいれば、上司が飲み代を負担してくれている場合が多くあります。
そんな時部下や仲間からお礼を言われるのは、やはり嬉しいものです。例えば入社したての時など、自分のために会を開いてくれている場合もあります。状況や立場を的確に判断し次のように簡潔なタイトルでお礼メールを送るようにしてください。
- ・お食事のお礼
飲み会後のお礼メールの件名
- ・会食のお礼
会食後のお礼メールの件名
お礼メールの件名の例文②上司への仕事の関するお礼
お礼メールの件名例文2つ目は『上司への仕事に関するお礼』です。仕事をする上でお礼をする場面は様々ありますが、「親しき中にも礼儀あり」という言葉があるように、いつもそばにいてくれる上司に対しての感謝を忘れてはいけません。自分が新人であれば、営業先や取引先に同行してくれることも多くあります。
いつも手助けをしてくれているからこそ、口頭でのお礼だけで済ませてしまうことがあります。そんな時プラスでお礼メールを送ることは、上司に対しての尊敬や礼儀を文面で表現することができます。簡潔でわかりやすいタイトルで感謝の気持ちをすぐに読んでもらえるように、次の例文を参考にしてみてください。
- ・営業先ご同行のお礼
営業同行後のお礼メールの件名
- ・プロジェクトご協力のお礼
プロジェクト終了後のお礼メールの件名
お礼メールの件名の例文③人事・有給のお礼
お礼メールの件名の例文3つ目は『人事や有給のお礼』です。人事で移動や昇進があった場合や仕事を休むために有給を消化する際、お礼メールを送るのは必須となります。給料が上がったりボーナスが支給されたりなど、金銭面で評価が上がるということは、上司がいい評価をしてくれたからということになります。
やはり入手できる金銭が増えるのは、働いている上で嬉しいことの上位に入ってきます。有給取得に関しても、現代では当たり前に消化してもいいという流れになってきていますが、他の人が仕事をしているときにお休みをいただくことに、感謝の意を示す必要があります。
- ・賞与のお礼
ボーナス支給後のお礼メールの件名
- ・有給休暇取得のお礼
有給取得後のお礼メールの件名
- ・昇進のお礼
人事考課のお礼メールの件名
お礼メールの件名の例文④ビジネスの取引先へ懇親会・接待のお礼
お礼メールの件名の例文4つ目は『ジネスの取引先へ懇親会・接待のお礼』です。取引先に対して感謝の意を伝えることは、次のビジネスチャンスに繋げることもできる大切な仕事です。取引をしている会社とは何かと会食や飲み会・懇親会など食事をするばが多いことでしょう。
さらにゴルフコンペなど、特殊な接待の場に居合わせることになることもあると思います。懇親会であればプロジェクトの成功のため、飲み会や会食は"営業"のためなど、様々な場面が仕事には付きものです。すぐに気づいてもらえる件名は、相手に感謝を早く伝えることのできる手段の一つにもなり得ます。
- ・お食事会ご参加のお礼
- ・会食のお礼
- ・ゴルフコンペ参加のお礼
- ・懇親会のお礼
接待後のお礼メールの件名
お礼メールの件名の例文⑤会議・打ち合わせのお礼
お礼メールの件名の例文5つ目は『会議・打ち合わせのお礼』です。営業が成功し、プロジェクトなどの事業を一緒に進めているうちに、会議や打ち合わせの場面は多くなっていきます。取引先の方に来社していただいた場合はその旨をお礼メールでお送りしましょう。
また、アポなしで訪れたのに面談に応じてくれる、といったこともあるかもしれません。取引先の業種や職種によっては、頻繁に人が出入りしておりたくさんの人に会っている場合などもあるため、件名に会った日の日付なども記載するのもおすすめです。
- ・ご来社いただいたお礼
来社後のお礼メールの件名
- ・打ち合わせのお礼
- ・会議ご参加のお礼
会議・打ち合わせ後のお礼メールの件名
- ・打ち合わせのお礼
- ・◯月◯日ご面談のお礼
商談後のお礼メールの件名
お礼メールの件名の書き方!例文10選【後編】⑥〜⑩
お礼メールの件名の例文⑥受注発注・金銭面でのお礼
お礼メールの件名の例文6つ目は『受注発注・金銭面でのお礼』です。金銭面で動きがあった場合や、受注発注があった場合、お礼メールは必ず送らなければなりません。例えばインターネット上でネットショップで商品を注文をした際に、お礼メールがくると思いますが、これが来なかった場合、皆さんはどう思うでしょうか?
自分がお客さんの立場でお礼メールが来ないと、不快感とともに不安感も覚えてしまうのはもちろんのこと、相手方を信用してもよいのかという感情を持ってしまいませんか?そのため金銭が関わる際のお礼メールは大変大切なものなのです。そんな時は、件名も必ず何のことなのかわかるように記しましょう。
- ・ご注文のお礼
- ・【〇〇ショップ】ご注文ありがとうございます。
- ・△△ご注文のお礼
- ・ご購入のお礼
ご注文後のお礼メールの件名
- ・ご入金のお礼
ご入金確認後のお礼メールの件名
お礼メールの件名の例文⑦取引先との詳細なやりとりに対するお礼
お礼メールの件名の例文7つ目は『取引先との詳細なやりとりに対するお礼』です。取引先と仕事をする上で、些細なことでも手間をかけてくれたことに関して感謝を伝えることは大切なことです。
特に日程調整をしていただいたり、リスケをしてもらったときにはお礼をしなければなりません。"時は金なり"という言葉がある通り、仕事はお金に繋がることであり、時間はお金に繋がることになります。そのため、相手が時間を割いてくれていることを忘れないよう、感謝の気持ちを伝える必要があるのです。
- ・日程調整のお礼
スケジュール調整後のお礼メール件名
- ・資料送付のお礼
- ・資料請求のお礼
資料送付後のお礼メールの件名
お礼メールの件名の例文⑧就活での訪問後のお礼
お礼メールの件名の例文8つ目は『就活での訪問後のお礼』です。就職活動とは相手に自分を見てもらうために与えられた場所、相手が自分を見てくれる場所だと思いましょう。それは新卒の方でも転職中の方にも言えることです。
あなたが新卒であればお礼メールの件名には、どこの大学(専門学校等)のどの学部や課程に属しているのかを明確に記すことが重要です。新卒の場合、たくさんの学生がその企業への就活のため動いていることでしょう。そんなとき、自分の存在をしっかりと記すことを忘れないでください。学名・学部・名前の記載は必須です。
- ・◯月◯日会社説明会のお礼【◯◯大学△△学部□□】
会社説明会後のお礼メールの件名
- ・インターンシップ参加のお礼【◯◯大学△△学部□□】
インターン参加後のお礼メールの件名
- ・工場見学参加のお礼【◯◯大学△△学部□□】
見学会参加後のお礼メールの件名
お礼メールの件名の例文⑨面接のお礼
お礼メールの件名の例文9つ目は『面接のお礼』です。面接のお礼でも、自分の所属と名前を記すことが必要です。転職で面接を受けた場合は、面接日と名前を記載してください。感謝の気持ちを伝えつつ、押し付けがましくないシンプルなタイトルで、相手に好印象を与えるようにしましょう。
- ・◯月◯日面接のお礼【◯◯大学△△学部□□】
- ・OB訪問のお礼
面接・面談後のお礼メールの件名
お礼メールの件名の例文⑩内定のお礼
お礼メールの件名の例文10個目は『内定のお礼』です。内定をもらうということは就職活動する上で、この上ない喜びとなります。そのため、内定を承諾することを決めたときはお礼メールを送るようにしましょう。
入社に向けての意気込みや感謝の気持ちを本文に詰め込み、書いてみてください。もちろん、詰め込みすぎて読みにくい内容になってはいけませんが、その日のうちにメールを送ることがポイントとなります。
- ・内定のお礼【◯◯大学△△学部□□】
内定通知のお礼メールの件名
以下の関連記事では、就活や転職で使用できるメールの返信例文を紹介しています。どう返信するのが正しいか知りたい方は、こちらも併せてご覧ください。
正しくお礼メールの件名を書いて印象までポイントアップ!
お礼メールはビジネスはもちろん、様々な人間関係を円滑に進めるためにとても重要なものとなります。そのため、件名にも気を回し作成することは、物事をうまく進めるための第一歩です。書いてしまいがちな『お世話になりました。』など使わない方がいいものがあることが知っていただけたと思います。
お礼メールを送るときに焦ってしまったり、忘れてしまわないように、件名・本文ともにテンプレートをいくつか用意しておきましょう。取引先や上司との懇親会や飲み会、接待など活用する場面は多くあります。今回ご紹介した内容を参考にし、最後まで好印象を与える工夫を忘れないようにしてください!
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