収集癖の心理は?物を集める人の性格やコレクターをやめたい人の改善策も
物を集めることがやめられない、そんな収集癖のある人の心理や性格には特徴があります。今回はこれらのポイントを中心に、コレクターをやめたい人や「止まらない収集欲を何とかしたい!」という人におすすめな改善策もチェックしていきましょう。
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収集癖がある人の性格や心理
収集癖がある人の性格や心理①女性に多い寂しがり屋

収集癖がある人の性格や心理その1は「寂しがり屋である」という点です。これは女性に特に多い特徴です。ぬいぐるみ、人形、キャラクターグッズなどの可愛いもの、生き物の形をした物を集める傾向があります。こういった物を集めることで寂しさを埋めている、よくあるケースですね。
しかし、物を買ったときは一時的に心が満たされますが、それで根本的な寂しさが解消される訳ではありません。結局「もっともっと」という風にどんどん物が増えていってしまうため、無限ループです。そこから抜け出すには、勇気を出して自身の寂しさに真正面から向き合う必要があります。
収集癖がある人の性格や心理②収集欲や所有欲が強め

収集癖がある人の性格や心理その2は「収集欲や所有欲が強めである」という点です。これは、何か特別な心理が働いているというよりは、もともとの個性としての特徴です。収集癖がある人の中には「気に入ったものはとにかく手に入れて自分の手元に置いておきたい」そんな性格をした人も少なくありません。
収集癖がある人の性格や心理③一途な性格

収集癖がある人の性格や心理その3は「一途な性格である」という点です。好きになった物には一直線!浮気もせずに猪突猛進で対象物に全身全霊をかけるタイプの人です。周りが何を言っても無駄で「この価値は自分にしか分からない、しかしそれでも構わない」と物にお金をつぎ込み、次々に収集し続ける傾向があります。
収集癖がある人の性格や心理④心配性

収集癖がある人の性格や心理その4は「心配性である」という点です。物を集めるのがやめられない人には「好きな物を楽しんで集めているタイプ」だけでなく、このように「不安がベースになっているタイプ」も多くいます。日用品や消耗品を必要以上に買い込んでしまう人が、このタイプに属します。
たとえば、まだまだストックがたくさんあるトイレットペーパーをさらに追加で買い足してしまう、気に入った化粧品を「廃盤になったら困るから」と買い占めてしまう、といったケースです。買った物をきちんと収納できる場所があり、かつ使い切ることができれば問題ないのですが、そうでないと困ってしまうパターンですね。
収集癖がある人の性格や心理⑤物に囲まれていると安心する

収集癖がある人の性格や心理その5は「物に囲まれていると安心する」という点です。「すっきりした部屋は落ち着かない」と感じる人がまさにこのタイプで、包み込まれるような安心感を求めています。収集した物がきれいに整頓されていればよいのですが、そうでない場合、いわゆる汚部屋、ゴミ屋敷になってしまいます。
収集癖がある人の性格や心理⑥物を集める達成感が好き

収集癖がある人の性格や心理その6は「物を集める達成感が好きである」という点です。これはいわゆるコレクターに多いタイプですね。特にフィギュアや食玩、カプセルトイなどが大好きで、全種類をコンプリートすることに情熱を注いでいます。完璧に揃えて、飾って、満足!という、収集欲を満たす感覚を楽しんでいます。
収集癖がある人の性格や心理⑦何かを極めることが好き

収集癖がある人の性格や心理その7は「何かを極めることが好き」という点です。収集癖がある人の中には、研究好きの学者タイプの人もいます。子どもの頃に夢中になった昆虫採集の延長のようなもので、まるで標本のように興味のある物を「研究対象」として収集します。
そして、毎日それを眺めては悦に入り、研究を怠らず、新種(新しいアイテム)を発見すれば採取(購入)し、どんどんその道を極めていくことに幸せを感じます。さらに、ただのコレクター趣味にとどまらず、いつの間にかプロレベルにまで達してしまう人も少なくありません。
収集癖コレクターあるある
収集癖コレクターあるある①欲しい物のために節約生活

収集癖コレクターあるある、その1は「欲しい物のために節約生活をする」です。「来月○○の新作が出るから、今月はお昼ご飯抜き、おやつも我慢」といった風に、日々の生活費を削るなんていうのもよくある話ですよね。しかし、それすら苦にならない、むしろそんな状況すら楽しんでしまうのが真のコレクターです。
収集癖コレクターあるある②フィギュアは観賞・保存・布教用を購入

収集癖コレクターあるある、その2は「フィギュアは観賞・保存・布教用を購入する」です。簡単に説明すると、同じ物を3つ揃えて「飾ったり遊んだりして楽しむ用、購入時のきれいな状態でキープしておく用、人に宣伝する用」に振り分けます。
端から見れば「そんなに同じ物ばかり何個もいらないでしょう!」と思われがちですが、コレクターにとっては、同じ物ではありますが用途がまったく異なるのです。よく美術館などで「本物の絵画は保管庫で厳重に保管され、実際に展示するのは模写された絵画」というのがありますが、それと少し似ています。
収集癖コレクターあるある③気付けば部屋いっぱいのぬいぐるみ

収集癖コレクターあるある、その3は「気付けば部屋いっぱいのぬいぐるみ」です。ベッドやソファ、お部屋のいたる所を占拠しているぬいぐるみたち、「まさか勝手に増殖しているのでは」と思いたくもなりますが、そんなわけがありません。「見るとお迎えせずにはいられない」そんな女性コレクターにありがちな一例です。
収集癖コレクターあるある④たとえゴミでも自分にとっては宝物

収集癖コレクターあるある、その4は「たとえゴミでも自分にとっては宝物」です。収集した物が入っていた外箱、値札、さらには購入時のレシートなど、普通の人であれば捨ててしまうような物でも「それがあるからこそ価値があるんだ!」ということもよくありますよね。その物にまつわるすべてが大切な宝物なのです。
収集癖コレクターあるある⑤収集物を擬人化

収集癖コレクターあるある、その5は「収集物を擬人化させる」です。物に名前を付けるのはもちろん、性格、好み、出身地、過去の経歴など事細かにプロフィールを設定し、物ではなく1つの人格を持った存在として扱うのもよくある話で「うちの◯○ちゃんの友達にしよう」と新たなアイテムを購入するのも日常茶飯事ですよね。
さてここまでは、収集癖がある人の性格、あるある話などをご紹介してきましたが、逆に「物欲がない人」にはどのような特徴があるのか、少し気になりませんか?以下の記事ではそんな「欲しいものがない人」の特徴や心理に注目していますので「収集欲を何とかしたい」と考えている人は、ぜひこちらも参考にしてみて下さい。
収集癖の改善方法
収集癖の改善方法①やめたいと思ったら即実行

収集癖の改善方法その1は「やめたいと思ったら即実行する」ということです。思い立ったが吉日、決心が薄らいでしまう前にさっと行動に移しましょう。では、具体的にどうすればよいかということですが、まずは「やめたい」という気持ちを形にすることから始めていきましょう。続いてもう少し具体的に見てみます。
収集癖の改善方法②マイルールを決める

収集癖の改善方法その2は「マイルールを決める」ということです。「やめたい」という気持ちを明確な形にすること、これが最初の第一歩です。ここでのポイントは、自分のできる範囲で無理なく収集欲をコントロールする設定にするということです。たとえば、次のようなルールもおすすめです。
- ・同じ物をたくさん買わない。
- ・今ある物を大切にする。
- ・迷ったら買わない。
- ・欲しいと思ったら1日考える時間を取る。
- ・余計なお金、クレジットカード、電子マネーを持ち歩かない。
- ・物ばかり集めてしまう理由を探ってみる。
- ・家族や友人に「収集癖改善宣言」をする。
収集癖の改善ルール
大好きな物にたくさん囲まれた暮らしは楽しいものですが、逆に「あえて物を持たない暮らし」というのも、またよいものです。以下の記事ではそんな「ミニマリストの生活」をご紹介しています。生活スタイルを切り替えることで、今まで気付かなかった自分を再発見できるかもしれません。こちらもぜひ参考にしてみて下さいね。
収集癖とは上手に付き合おう

さて今回は、収集癖がある人の性格や心理をはじめ、改善方法などをご紹介してきました。収集癖というと「やめたいのにやめられない、物欲が激しい」などと、マイナスのイメージを抱かれることも少なくありませんが、実際は「一途、研究熱心」など素敵な面もたくさんありましたよね。
それでも「物を集めるのをやめたい」と考えている人は、収集欲をいきなり無くすのではなく、少しずつそらしていくという流れを意識してみて下さい。そして「○○が欲しい」という気持ちと付き合って、上手にコントロールできるようになれば大成功です。
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