クレジットカードの返金って現金なの?仕組みや注意点を解説!

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クレジットカードでの買い物後、返品やキャンセルなどで返金処理をすることがありますが、どのように返金されるのでしょうか。返金されるタイミングや、現金で返金されるのかどうか、さらに、その他知っておきたい注意事項について見ていきます。しっかり仕組みを理解して、落ち着いてキャンセル処理を行いましょう。

クレジットカードの返金が発生する時

タイミングによってクレジットカードの返金のパターンはいくつかありますが、主に以下のようなパターンがあります。

月の締め日よりも前に返品処理の場合

クレジットカードで支払ったものをキャンセルした時には、「クレジットカードに返金」というのが基本になっています。クレジットカードに返金というのは、利用日とキャンセル日のタイミングによっても違いますが、「カード利用分からマイナス計上する」という意味です。 サイズが合わなかった、不良品だったという理由ですぐに返品した場合、利用店舗に連絡をして手続きが行われると、即時反映されキャンセルされます。キャンセル分は口座から引き落とされません。

口座引き落とし後の返品処理の場合

航空券などの交通費、宿泊費など、前もって予約しカードで支払っておいたものを、締め日を超えてからキャンセルした場合は、次の支払日の支払額からキャンセル分が差し引かれます。次の支払日の支払額よりもキャンセル返金分の金額が多い場合は、クレジットカード引落口座に入金されることもあります。 なお、クレジットカードの締め日については、下記記事を参考にしてください。 [blogcard url=”https://cktt.jp/5233”]

返金の仕組みやタイミングとは?

クレジットカードの返金の仕組みとタイミングを知っておくと、いざという時に落ち着いて対応できます。利用した店舗とカード会社の組み合わせや、利用日とキャンセル日の関係によって変わってきますので、詳細は利用した店舗とカード会社に確認するようにしてください。

クレジットカードの返金の仕組み

クレジットカードを利用して支払いした場合、支払った日にカード会社がその利用金額をいったん回収して、後で利用した店舗に支払いされる、というのが処理の流れです。カード利用者が利用店舗にキャンセルの申し出をして受け入れられた場合、店舗はカード会社に利用分の情報を送信し、キャンセル処理を行います。

クレジットカードの返金のタイミング

店舗からカード会社にキャンセルの依頼をして返金が行われるまでの期間は、その店のキャンセルの扱い方や、カード会社の締め日との関係性によって大きく変わります。 例えば、商品が返送されてから検品してキャンセルできるかどうかを判断する、といった店の場合は、店舗へのキャンセル申し出からカード会社へのキャンセルまで時間がかかるため、返金までの時間も長くかかります。

クレジットカードの返金での注意事項

返金分を現金化することはできない

利用者がクレジットカードで決済する時、店側はカード会社に所定の手数料を支払います。この手数料は店の業種などによってさまざまですが、1%~5%、中には10%ほど支払っている店もあります。そのため、もし利用者に現金で返金したとすると、この手数料分はまるまる店が損することになってしまうのです。 しかし、カードに返金をする処理によって、手数料分は店側に戻ります。このような理由から、店側はカード会社に対し「キャンセル処理」をしているのです。当然ですが、現金でこの口座に入金して欲しい、といった希望は受け入れてもらえません。基本的にはカード利用分からの相殺になります。 しかし、カードの締め日を越えてからキャンセルを行い、翌月分からマイナス計上される場合、来月分の利用額がキャンセル分の金額よりも少なかった時にはカードの引落口座に現金が直接入金される、というケースはあります。

返金が無い時は店やカード会社に連絡

クレジットカードの返金は、遅くとも2カ月以内に行われることがほとんどです。もし2カ月を過ぎても返金が行われない場合は、まず店舗にキャンセル処理を行ったのかを確認し、カード会社にキャンセル処理はどうなっているかを問い合わせて確認しましょう。 キャンセルポリシーに合わず処理が中止になってしまっている、返金処理はされているが利用者側で確認の取りづらい形で反映されている、といった可能性もあります。

返金分のポイントは失われる

クレジットカードを利用した時に付与されたポイントは、キャンセルによって失われます。もしポイントが付与されてすぐにポイントを使ってしまい、その後キャンセル処理をした場合は、ポイント残高がマイナスになり、その後付与されたポイントで埋めていく形になります。

返金されたかどうか確認する方法

無事に返金されたかどうか確認する方法は、利用とキャンセルのタイミングや、カード会社によって変わります。カードを利用してすぐにキャンセルした場合、利用分とマイナス分がそれぞれ明細に記載されるケースと、そのカード利用分は明細に載らないケースがあります。また、「調整分」としてマイナス計上される場合もあります。 なかなか反映されない、請求額がキャンセル分をマイナスしていないなどの場合は、利用店舗とカード会社に確認を取りましょう。

まとめ

クレジットカードの返金は、利用したタイミングや店舗、カード会社によって対応がさまざまなので、少しややこしい所もあるかもしれません。 しかし、今まで経験したことがなくても、今後カードを利用していく中で支払いをキャンセルする機会が生じる可能性もあるため、しっかり仕組みを理解しておくことが必要です。不安な部分は店舗やカード会社に確認を取り、しっかりキャンセル処理がされたかどうか把握するようにしてください。 こちらの記事もぜひご覧ください。 [blogcard url=”https://cktt.jp/5710”] [blogcard url=”https://cktt.jp/5689”] [blogcard url=”https://cktt.jp/5322”]

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