フレッツ光ネクスト隼は速度に差あり!乗り換えても遅い場合も検証

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フレッツ光ネクスト隼は最高速度1ギガの高速通信が可能で、Web閲覧や動画視聴等を快適に利用することができます。しかしWi-Fiルーターの設定等が正しくない場合は、上手く高速通信が利用できない場合があります。今回は隼の詳細と開通後に速度が遅い場合の対処法について詳しく見ていきましょう。

NTTのフレッツ光ネクスト隼とは

西日本限定の光回線プラン

NTTのフレッツ光ネクスト隼は、NTT西日本限定の光回線プランです。NTT東日本では同じ通信速度である1ギガの光回線プランは、ギガスマートタイプとなります。

隼の回線速度は最大1ギガ

このプランでは上り・下りの通信速度は最大概ね1ギガの高速通信ができます。ただし、詳細は後述しますが、このサービスはベストエフォート型であるため、最大速度が常に保証される訳ではありません。

月額料金は住居タイプによって異なる

現在の住まいが戸建かマンションかによって月額料金が異なります。戸建の場合は月額5,400円ですが、マンション等の集合住宅の場合は、マンション内での契約者数の見込みにより料金が異なります。 マンション内で8契約以上が見込める場合はプラン1(月額3,700円)、16契約以上が見込める場合はプラン2(月額3,200円)、6契約以上が見込める場合はミニ(月額4,500円)です。なお、住居タイプの他にオプションや選択プロバイダにより料金が異なる場合があります。

他の回線プランと隼の違いとは

最大速度が異なる

光ネクストハイスピードの最大速度は200メガ、光ネクスト・光ライト・光プレミアムの最大速度は100メガです。フレッツ光ネクスト隼は最大1ギガの通信が可能なため、光ネクストハイスピードと比較しても約5倍の高速通信ができます。

ネクスト系の月額料金は隼と同じ

通信速度での違いは大きいですが、フレッツ光ネクスト隼を含めネクスト系の月額料金は同じです。光ライトの場合は従量制のため利用量により料金が異なりますが、最大量を利用した場合は各プランより若干高くなります。なお、光プレミアムは新規受付を終了しているため割愛します。

隼に乗り換えた場合費用はどうなる?

初期費用は契約料と工事費

隼を申し込みする場合は、戸建・マンション共に契約料800円と工事費15,000円が必要です。分割払いは31回払いのみ対応しており、初回の支払いのみ3,000円で、2回目以降は毎月400円です。

ネクストから移行の場合工事費が発生

既に他のネクストプランを契約している方の場合は、戸建・マンション共にフレッツ光ネクスト隼への移行料2,000円が発生します。また、この料金は「無派遣工事」での場合で「有派遣工事」の場合は別途工事費が発生します。

光プレミアムから移行だと工事費無料

光プレミアムは新規受付を終了しており既存ユーザーには切り替えを推奨しているため、移行料が無料となります。ただし、既存の設備が利用できない場合等に別途有料工事が必要となることがあります。

隼に乗り換えても速度が遅い場合とは

隼はベストエフォート型サービス

隼はベストエフォート型と呼ばれるサービスのため、あくまでも最大が1ギガの速度となります。ベストエフォートとは「最大限の努力」という意味であるため、最大速度が常に保証される訳ではありません。これはフレッツに限らずベストエフォート型のプランは全て同様の意味合いとなります。

Wifiなどの利用環境が速度に影響

上り・下りの通信速度は最大概ね1ギガで通信ができますが、スマホやタブレット等をWi-Fiで利用する場合は、Wi-Fiルーターの性能によって大幅にスピードが下がる場合があります。比較的古い規格のWi-Fiルーターを利用すると、最大速度が100メガ以下の機器もあるので、利用するWi-Fiルーターが対応しているかの確認が必要です。

MTU値の設定を確認

MTU値とは最大転送サイズのことで、隼に限らずフレッツ光ネクストを利用する場合は、MTU値は1,454バイト以下に設定しなければいけません。この設定がされていない場合は速度が低下したりネットが正常に利用できなかったりする場合があります。

IPv6で速度が改善する可能性も

プロバイダによっては「IPv6プラス」または「IPv6オプション」という速度改善サービスを無料で行っているところがあります。そのため、IPv6対応のプロバイダを選択することで速度改善を図ることができます。

IPv6対応プロバイダの選び方

プロバイダとはインターネットの入口の役割を担う業者のことで、プロバイダ契約はフレッツ光をインターネットに繋げるために必要となります。NTT西日本公式ホームページからIPv6対応プロバイダを簡単に探すことができます。

まとめ

開通後に速度が遅い場合はWi-Fiルーター等の原因の他に、利用する機器が対応できていない場合があります。また、工事費は家電量販店等でdocomoのスマホ契約と同時契約で無料となる場合等もあるので、一度足を運んでみることをおすすめします。

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