ドコモ光+ぷららの設定や評判まとめ!ipv6や料金ってどうなの?

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ドコモ光はフレッツ光と同じサービスが受けられ、モバイルも大手キャリアのドコモ携帯を使うことができます。今回はドコモ光のプロバイダであるぷららの評判や、初期設定の方法など気になる情報を分かりやすくまとめました。転用などをお考えの方は、ぜひ参考にしてください。

ドコモ光とは?ぷららとは?

ぷららとはプロバイダの業者名

ドコモ光では約26種類のプロバイダから好きなものを選んで利用することができますが、ぷららもそのプロバイダの一つです。それぞれのプロバイダが独自のサービスを展開しています。 中でもぷららは「株式会社NTTぷらら」という大手企業が手掛ける有名なプロバイダです。そのサービスはメールやセキュリティといった基本的なものから映像配信などの独自サービスまで、充実した内容になっています。

ドコモ光はキャリアのサービス名

ドコモ光とはNTTドコモが提供する光インターネット回線で、プロバイダ料金が一体となったお得なサービスです。フレッツ光と同等のコンテンツを利用することができる上に、スマホとセットにすれば料金がさらにお得になります。 なお、ドコモ光とフレッツ光の違いについては、下記記事で紹介しています。 [blogcard url=”https://cktt.jp/7207”]

ドコモ光+ぷららの評判は?

料金について

ドコモ光のプランには「Aタイプ」「Bタイプ」が存在し、それぞれ選べるプロバイダが異なります。料金は、「Aタイプ」が戸建て5,200円、マンション4,000円なのに対し、「Bタイプ」は戸建て5,400円、マンション4,200円と、「Aタイプ」のほうが200円安く設定されています。 ぷららはどちらに属しているかというと、料金が安い「Aタイプ」です。利用する側には安いに越したことはありませんが、安いのには遅いなどの理由があるのではないかという不安もあるでしょう。 しかし、この値段の差は、決して通信速度の遅い早いで分けられたものではなく、あくまでもドコモ側の都合によるものです。通信速度については次の見出しで紹介するので、プロバイダ選びの参考にしてください。 なお、ドコモ光の工事費については、下記記事を参考にしてください。 [blogcard url=”https://cktt.jp/4572”]

速度について

結論から言うと、ドコモ光+ぷららが遅いとは断言できません。なぜ使用するユーザーによって通信速度が異なるのか見ていきましょう。まずドコモ光は、フレッツ光と同じ光回線を使用しており、その回線は最大1Gbpsの通信速度を擁しています。 プロバイダからの情報はその回線を通ってくるので、条件が同じであれば、プロバイダによって速度が異なるという事態にはならないはずなのです。条件とは、お住まいの回線廻りの環境や、使用しているPC・ルーターなどの性能を指します。つまり、自宅の周りに同じドコモ光+ぷららを使用している家が多ければ通信が混み合い、遅くなる可能性がでてきます。 また、古いルーターなどを使っている場合も同様です。ドコモ光の速度については、下記の記事も参考にしてください。 [blogcard url=”https://cktt.jp/2370”]

ドコモ光パックのメリット

ここでドコモ光を選択するメリットについておさらいしておきましょう。ドコモ光パックの特徴は、通信量ごとの料金割引期間が無制限であるということです。 光回線とモバイルをセットにしている「セット割」と「ずっとドコモ割」で、毎月最大6,000円の割引(2018年2月より割引額が300円増額)が無期限で受けられます。料金割引の恩恵を受けるには長期ドコモユーザーであることなどの条件が必要ですが、長く利用し続ける予定であれば、大きなメリットになるでしょう。 また、モバイル料金には「カケホーダイ&パケあえる」における「パケットパック」が適用されているため、シェアする人数の多い家族世帯や、データ通信量が多いヘビーユーザーほどお得です。さらに、dカードGOLDを持てば、使用料金の10%が還元されます。これには年会費が10,000円かかりますが、月に8,400円程使えば年間費分は消化できますので、シェアパックなどを利用の方にはおすすめです。 ドコモ光のメリット・デメリットについては、下記記事も参考にしてください。 [blogcard url=”https://cktt.jp/2880”]

ipv6対応やマカフィーが2年無料

ipv6という単語を聞きなれない方のために、まずはipv6とは何かについて簡単に説明します。インターネットを接続するために必要なIPアドレスは、これまでipv4という種類のアドレスが使われてきました。Ipv6はそれに代わる次世代バージョンで、通信速度の改善が期待できるものです。 ただ注意すべきはipv6には種類があり、「IPv6 IPoE(IPv4 over IPv6)」通称「v6プラス」に対応しているプロバイダでなければ、速度改善は見込めません。また、ルーターなどの機器も同じく「v6プラス」に対応したものが必要になります。2018年2月現在で「v6プラス」に対応しているプロパイダは以下のとおりです。
  • ぷらら
  • GMOとくとくBB
  • ANDLINE
  • BIGLOBE
  • IC-net
  • @nifty
  • SIS
既にipv4を利用しているユーザーでも、IPv6トンネル対応アダプターをルーターに追加すれば、ipv4・ipv6の両方が利用可能になっています。東京と大阪のみ「IPv6 IPoE」に対応していますが、これは「v6プラス」とは異なる接続方式です。一部速度改善が見込めるものの、「v6プラス」ほどの効果は期待できません。 また、東京・大阪以外の地域では「IPv6 PPPoE」という接続方式がありますが、こちらでは速度改善は望めません。 さらに、ぷららでは、総合セキュリティーソフト「マカフィー」が2年無料といったサービスも充実しています。プロバイダを選ぶ時は、総合的に見て使いやすいものを選びましょう。

フリーチケットが毎月1200円つく

ドコモ光+ぷららにすると、オプションのサービスに充当することができるチケットが、毎月1,296円分(税込)発行されます。チケットといっても特に特別な手続きは必要なく、毎月の利用料金から自動的に精算されるしくみです。具体的にどのようなサービスに利用できるかは下記の通りです。
  • 複数メールアドレス
  • ニックネームメール
  • メールフォワードHyper
  • プライベートホームページ
  • 時間 de メール
  • グループメール
  • IP接続サービス
上記の7つを利用する際、税込み1,296円までであれば無料で利用することができます。それぞれのサービス内容な料金について、具体的に詳しく知りたい方はplala公式ホームページ内フリーチケットのページを確認してみてください。

ドコモ光+ぷらら以外の光サービス

ぷらら光の光サービス

ぷらら光もドコモ光と同じ、NTTの光回線を使用した光コラボレーションです。月額税込3,888円(集合住宅)からで、「ひかりTV」も月額972円で利用でき、フレッツ光からの転用が無料で簡単に行えます。 メリットとしては、2年契約などといった契約期間の縛りが無く、解約違約金もかかりません。ただし、ひかりTVは2年間契約で、途中で解約すると違約金9,000円が発生するためご注意ください。デメリットは、携帯電話とのセット割がないことです。

ドコモ光+GMOの光サービス

GMOは、前述した「v6プラス」対応で、Wi-Fiルーターが無料でレンタルできるのが特徴です。その他、セキュリティソフト「マカフィー」が1年間無料、メールアドレスが15個まで取得できるといったサービスがあります。また、「Aタイプ」に属するため光回線の料金が200円お得です。

ドコモ光+So-netの光サービス

So-netは「v6プラス」ではないものの「IPv6 IPoE」接続を採用しており、通信速度の改善が多少望めます。セキュリティーソフトは最大5台のPCにインストールできる「カスペルスキー」が2年間無料で利用できる他、PCやメールの設定をサポートしてくれる安心サービスが充実しています。また、So-netも料金が安い「Aタイプ」になり、月々200円お得です。 なお、ドコモ光のプロバイダの変更については、下記記事を参考にしてください。 [blogcard url=”https://cktt.jp/6747”]

固定IP希望なら対応プロバイダを選ぼう

固定IPアドレスは、自宅でサーバー構築をしたり、外出先からでも自宅のパソコンにアクセスしたりしたい場合に必要となるものです。 ドコモ光のIPアドレスは、固定なのか変動なのか気になるかもしれませんが、IPアドレス自体はドコモが発行するわけでなく、プロバイダが発行しているものです。インターネット接続の際、通常は回線業者とプロバイダの両方が必要ですが、ドコモ光はプロパイダ料金が一体のパックになっており、好きなプロバイダを選べる単独プラン・タイプA・タイプBの3パターンがあります。 そのため、固定IPを使いたい場合は、プロバイダ申込の際、同時に申込することが大切です。プロバイダによって固定IPの利用期間や料金が異なるため、詳しくは直接プロバイダのウェブサイト等で確認してみてください。

ドコモ光+ぷららへの移行手順

プロバイダ変更による解約金を確認

ぷららのように契約期間がなく、違約金もないプロパイダも存在しますが、ほとんどの場合最大で2年の契約期間を設けており、その期間中に解約すると違約金が発生します。移行手続きを始める前に、利用しているプロパイダの利用年数や違約金などを確認しておきましょう。 既にドコモ光を利用していてプロパイダをぷららに変更する場合は、利用しているタイプが「Aタイプ」「Bタイプ」に限らず、事務手数料が3,000円かかります。

現在のプロバイダの解約

解約の際には、ネットに繋がらないという期間が発生してしまわないよう、解約をする前に新しいインターネット接続準備ができているか確認しておきましょう。また、解約するには会員登録証などの資料が必要となります。契約時に送付された書類の中に入っていますので用意しておきましょう。それらの準備ができれば、プロパイダのホームページや電話で解約の手続きをすることができます。

ドコモ光のぷららを契約

フレッツ光から転用する場合は、まず初めに転用承諾番号を取得した後、ドコモ光への転用申し込みを行い、プロパイダをぷららに指定します。申し込みや手続きは、オンラインやドコモショップ、電話にて進めることができます。新規で申し込む場合は、ドコモ光の開通工事と今まで利用していた回線の撤去工事のタイミングをよく考えながら手続きを進めましょう。

ドコモ光+ぷららの接続方法

接続設定や初期設定について

ルーターの接続設定 まずルーターを正しくセットしたら、ぷららの会員登録証を準備してから設定を始めます。ブラウザを起動し、ルーターのIPアドレスをアドレス欄に入力してEnterを押してください。するとルーターのログイン画面が表示されますので、会員登録証に記載されているIDとパスワードを入力して設定画面を開きます。そこで必要事項を入力すれば、ルーターの接続設定は完了です。 Windows10の接続設定 スタートボタンの設定アイコンをクリックし、「Windowsの設定」→「ネットワークとインターネット」の順に開きます。次に「ダイヤルアップ」→「新しい接続を設定する」の順に選択したらセットアップ開始です。 セットアップ画面が表示されたら「インターネットに接続します」→「ブロードバンド(PPPoE)(R)」の順にクリックし、会員登録証に記載されているユーザーIDとパスワードを入力します。最後に「このパスワードを記録する」にチェックを入れれば完了です。

気になることは問い合わせしよう

サービス内容に関してや、接続に関しての不明点は問い合わせをしてみることがおすすめです。問い合わせ方法は、チャット・メールフォーム・電話の3通りです。詳細は下記の通りです。 チャットで問い合わせ 営業時間10:00~19:00(年中無休) チャットサポートは公式ウェブサイト内「質問・相談する」から入ってください。 メールフォームで問い合わせ プラン・料金・各種手続きなどは「サービスに関するお問い合わせ」から、接続やメール設定などは「技術的なお問い合わせ」から問い合わせてください。 営業時間は10:00~19:00(年中無休)となり、営業時間外での問い合わせは翌営業日以降の受付です。質問によっては時間がかかることもあるため注意しましょう。 電話で問い合わせ ぷららダイヤルは下記の通りです。 【通話無料】009192-33(10:00~19:00、年中無休) 【通話無料】0120-971391(※ひかり電話から掛ける場合) 【通話有料】050-7560-0033(※携帯電話から掛ける場合) 電話での問い合わせの際は、ユーザーID、もしくはお客様番号が必要です。事前に手元に用意しておきましょう。

まとめ

ぷららはIpv6という次世代サービスを開始していますが、2018年2月時点では、通信速度は環境によるものも大きいので一番おすすめとは断言できません。プロバイダそれぞれのサービスなども総合的にみて、自身の使い方に合っていて、安心して使用できるプロバイダを選ぶことをおすすめします。

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