光回線テレビの比較!エリアや料金、チャンネルの詳細とは?

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インターネット対応のテレビやチューナーを利用すれば、インターネット回線を利用して、高画質な映像サービスを誰でも気軽に利用できます。光回線の契約を検討している方や利用中の方が、映像サービスを申し込む時の参考になるようにまとめました。

光回線でテレビを見る方法

4Kも視聴できる!ひかりTV

ひかりTVは、NTTぷららが運営するフレッツ光系の映像配信サービスで、80ch以上の専門チャンネルや約73,000本のビデオなどを利用できます。 50ch以上を月額1,620円(税込)から利用でき、全てHD(ハイビジョン)映像や4K映像で楽しめます。更に月額2,700円(税込)の「お値打ちプラン」であれば、約14,000本のビデオが見放題です。 専門チャンネルのほかにも、地上デジタル放送とBSデジタル放送を提供していますが、地上デジタル放送に関しては、2018年2月現在、20都道府県のみでの提供です。

スカパーや4Kも!フレッツテレビ

フレッツテレビは、フレッツ光回線を利用し、NTT東西日本及びスカパーとの契約により利用できるサービスです。地デジ放送とBS放送をインターネット回線で視聴できるというものです。 また、スカパーの有料放送は、専門チャネルを選び別途契約することで視聴できます。フレッツテレビのオプションサービス料金は月額713円(税込)で、内訳はフレッツテレビ伝送サービス料が486円(税込)、スカパーJSAT施設利用料が227円(税込)です。 また、フレッツテレビで視聴できるスカパーの放送は2種類です。69chの「スカパー!」と、4K放送も含む257chの「スカパー!プレミアムサービス光」です。

ケーブルテレビ(J:COM)

J:COM は、ジュピターテレコムが運営する、ケーブルテレビ放送・インターネット・固定電話サービスの名前です。au回線を使用する1Gコースは、関東と札幌と仙台のみの戸建て限定サービスです。その他のエリアでは下り320Mbps、上り10Mbpsの320Mコースまでしか利用できません。 J:COMは、地デジ放送とBS放送のほか、CS放送にも対応しています。92ch以上・80ch以上・32ch以上の3つの視聴コースがあります。

提供エリアや料金の違いはある?

地域ごとに見られるサービスが異なる

インターネット関連のサービスは、地域によって対応状況が異なりますので、お住まいの地域ごとの確認が必要です。ひかりTVでは、地デジ放送の提供エリアが関東地方などの20都道府県に限定されますし、J:COM NET は光1Gbpsコースの提供が地域限定です。 また、フレッツテレビは、スカパーJSATが受信した放送を光信号に変換しNTT局舎に送るという仕組みのため、提供できるエリアが限られます。ですが、徐々に魅力的なサービスが各地に広がっているのも確かです。

料金の安さならフレッツテレビ

3社の光回線テレビを比較すると、全般的に安い月額料金で利用できるのがフレッツテレビです。(もちろん、キャンペーンや料金設定の変更で変わることもあります。)特に、地デジ放送や無料のBS放送だけ視聴をしたい方ならフレッツテレビがお勧めのサービスといえるでしょう。専門チャネルやビデオサービスも利用する場合は、提供コンテンツを比較しながらの検討が必要になりそうです。

光回線のテレビに関する疑問

NHK受信料は別途必要

BSデジタル放送では公共放送や無料放送、有料放送のWOWOWなどを視聴できます。しかし、NHK BS1とBSプレミアムを視聴する場合は、NHK衛星契約が必要です。そして受信料を支払う必要もあります。なお、既にNHK衛星契約をしていてBSアンテナなどで視聴をしている方は、新たな手続きの必要はありません。

フレッツテレビは導入工事が必要

フレッツテレビは導入工事が必要なため、初期費用が高めです。例えば、フレッツテレビ単独申込みでは、少なくともスカパーJSAT施設利用登録料3,024円(税込み)とフレッツテレビ伝送サービス初期工事費8,100円(税込み)がかかります。また、フレッツテレビの視聴では建物内は、同軸配線を利用しますので、テレビの接続台数に応じて工事が必要になるケースもあります。

auひかりとは別物なので注意

auひかりは、KDDIが提供する光ファイバーサービスですが、回線事業者であるKDDIの通信回線とNTT東西日本の通信回線は別物です。ひかりTVとフレッツテレビは、NTT東西日本のフレッツ光回線利用者にのみ提供される映像サービスのオプションです。そのため、auひかりの利用者にはどちらのサービスも利用できません。 なお、auひかりにも「auひかりテレビサービス」がありますが、専門チャンネルのみ視聴で、地デジ放送やBS/CS放送を視聴することはできず、チャンネルは43chです。

まとめ

提供会社によっては、視聴できるエリアが限られ、料金体系や初期費用なども複雑ですので、最適な選択ができるように、不明点などはしっかりと確認してください。映像サービスは利用費が高くなりますが、最終的には好きな番組などを視聴できるかが最優先かもしれません。

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