楽天モバイルの法人契約と解約方法。プランとオプションもご紹介

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楽天モバイルは格安sim事業者のひとつです。楽天モバイルでは個人契約だけでなく、法人契約にも対応しています。今回は楽天モバイルの法人契約にスポットをあて、法人の契約方法や個人契約との違い、法人契約で選べるオプションなどについて他社の法人契約とも比較して解説していきます。

楽天モバイル・法人契約方法とメリット

楽天モバイルの法人契約はどのように手続きをすればよいのか、どのような点が個人契約と違うのか、料金やオプションなどを比較しながらみていきましょう。 料金プランについては後述しますが、個人契約も法人契約も同様、通話sim・050データsim(SMSあり)・データsim(SMSなし)の3タイプから選べ、料金プランは6タイプから選べます。端末補償・データシェア・キャッチホンサービスなどのオプションを選択することも可能です。 支払い方法については、個人契約では「クレジットカード・デビットカード支払い」「楽天スーパーポイント」の支払いも可能ですが、法人契約の場合は「口座振替」「請求書支払い」のどちらかとなっています。また、個人向けの様々なキャンペーンは法人契約では適用対象外となっており、端末代金は一括払いとなっています。詳しくは楽天モバイル公式サイト内の法人契約ページにて確認してください。

楽天モバイル・法人契約方法

個人契約と法人契約との違いがわかったところで、楽天モバイルの法人契約の流れについてみていきましょう。楽天モバイルの法人契約は、楽天モバイルの公式サイトまたは、法人契約専用の窓口から見積書作成・申し込みが可能です。店舗では対応していませんのでご注意ください。 公式サイトでは1回線から10回線までの見積書作成・申し込みが可能です。 「端末・プラン選択」>「オプション選択」>「アクセサリー選択」>「お客様情報入力」>「見積書確認・印刷」>「利用規約確認」>「申込み完了」の手順で進みましょう。申込み完了画面からダウンロードした申込書と必要書類を郵送して完了となります。 必要書類は「法人確認書類原本」「担当者在籍確認書類の写し」「担当者本人確認書類写し」のほか、乗り換えの方のみ「MNP予約番号」となります。詳細は公式サイトにて確認してください。 なお、11回線以上の契約の場合は法人専用窓口にてご相談ください。 法人お客様ご相談窓口 0800-808-8000 受付時間 9:00~18:00(土・日・祝日・年末年始除く)

楽天モバイル・法人契約のメリット

楽天モバイル以外にも法人契約が可能な格安sim業者があります。今回はイオンモバイルとmineoの通話simプランと比較してみましょう。各事業者も様々な料金プランがありますが、3社ともに設定のある通話sim20GB、mineoはドコモプランで比較します。 20GBプランの料金は楽天モバイルが月4,750円/1回線、mineoとイオンモバイルが月4,680円/1回線となっており、料金にはあまり差がありません。次に支払い方法ですが、こちらはそれぞれの事業者で異なります。楽天モバイルは口座振替もしくは請求書払い、mineoでは口座振替もしくはクレジットカード払い、イオンモバイルではクレジットカード払いのみとなっています。 クレジットカードを保有していない法人の場合や口座振替にはしたくないなどの場合にも、楽天モバイルの請求書払いは便利なサービスといえるでしょう。また通常国内通話30秒20円のところ「楽天でんわ」アプリの利用、もしくは通話番号の先頭に003768をつけることで、30秒10円と通話料を半額に抑えることができる点も魅力のひとつです。

法人紹介キャンペーン

楽天モバイルでは2017年9月15日より法人紹介キャンペーンを行っています。既に楽天モバイルにて契約中の個人が法人を紹介し契約に至ると、紹介者には2,000ポイントが付与され、紹介された法人は1回線ごとにかかる契約事務手数料3,394円(税別)が全額免除となります。こちらのキャンペーンは終了日が未定のため、こまめに公式サイトを確認することをおすすめします。

楽天モバイル・法人契約と解約の注意点

前述しましたが楽天モバイルの法人契約では、個人向けキャンペーンは適用対象外となっており特典は受けられません。また個人契約では端末代金の分割払いが可能ですが、法人契約では一括払いのみとなります。通話simを契約の場合、12カ月以内の解約には1回線ごとに契約解除料9,800円が発生しますので注意してください。

法人で契約できるプランとオプション

上述したように、楽天モバイルの法人契約でも個人契約と同じプランを選ぶことが可能です。ここでは、法人契約で選べるプランとオプションについて詳しく説明していきます。

法人で利用できるプラン

楽天モバイルの法人契約では「通話sim」「050データsim(SMSあり)」「データsim(SMSなし)」の3タイプのsimを契約することができます。各simそれぞれ「ベーシックプラン」「3.1GBプラン」「5GBプラン」「10GBプラン」「20GBプラン」「30GBプラン」の6つのプランが用意されています。

法人で利用できるオプション

楽天モバイルでは法人契約でも利用できるオプションが充実しています。月額850円(税別)で利用できる「楽天でんわ5分かけ放題by楽天モバイル」をはじめ、「端末補償」や「データシェア」などのオプションが利用できます。詳しくは楽天モバイル公式サイトにて確認してください。

法人で利用できる追加機能

楽天モバイルの法人契約では「留守番電話サービス」や「キャッチホンサービス」・「楽天メール」などの追加機能も利用できます。また専用アプリを利用し、留守番電話のメッセージを文字に変換して伝言メッセージを読み聞きできる、「スマート留守電」も利用することができます。「スマート留守電」についての詳細は楽天モバイル公式サイトにて確認してください。

格安スマホや分割払い・かけ放題はある?

楽天モバイルの法人契約でも格安スマホが利用できるのでしょうか。ここでは分割払いやかけ放題の利用は可能なのか、などにも触れていきます。

法人契約でも格安スマホはある?

楽天モバイルの法人契約でも、個人契約と同じくsimとセット購入できる格安スマホやタブレットがあります。1万円台から購入できる端末もあり、複数台必要な法人契約の場合でもコストを抑えることが可能です。対応機種については公式サイトにて確認してください。

スマホの分割払いは利用できない

楽天モバイルの法人契約の場合、個人契約とは異なり端末代金の分割払いは利用できません。一度に複数台の契約の場合は端末代金が一括で請求されますので、申し込みの前にしっかり見積を取り代金を確認することをおすすめします。

法人契約にかけ放題はない

楽天モバイルの法人契約にはかけ放題のプランはありません。前述したとおり「楽天でんわ5分かけ放題by楽天モバイル」月額850円(税別)をオプションで選択することになります。 ドコモの法人契約には「カケホーダイプラン」というものがありますが、スマホ・タブレットのカケホーダイは月額2,700円(定期契約あり)または月額4,200円(定期契約なし)という料金設定となっています。また、「カケホーダイライトプラン」という5分以内の国内通話料が無料になるプランもあります。こちらは月額1,700円(定期契約あり)または月額2,700円(定期契約なし)という料金設定です。 5分以内の通話が90%というデータが楽天モバイル公式サイトにも記載されているように、ビジネスシーンでは通話時間が短い場合がほとんどです。低料金で利用できる楽天モバイルの「楽天でんわ5分かけ放題by楽天モバイル」は法人契約でのコスト削減に貢献する便利なオプションといえるでしょう。

まとめ

今回は楽天モバイルの法人契約について解説してきました。この他にも、楽天モバイルと合わせて利用することで更なるコスト削減が可能になるビジネスソリューションが多々あります。法人契約の際の参考にしてみてはいかがでしょうか。

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