ジャパンネット銀行カードローンの増額審査は甘い？注意点3つも紹介

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お金を借りるといっても金融会社は無数にあります。その中で、ネット銀行の草分けでもあるジャパンネット銀行も個人向けのカードローンサービスを行っています。サービスの特徴と契約時に行われる審査について解説します。

ジャパンネット銀行カードローンとは？

現在ネットキャッシングに変更された

ジャパンネット銀行では、カードローンの新規申込受付は終了しました。個人向けローンはネットキャッシングへの切替が行われています。これまでカードローンを使用していた人には切替申込だけで1000円分のJNBスターをもらうことができます。

ネットキャッシングとは？

限度額が高く金利が低いのが特徴

従来のカードローンでは、利用限度額が最高50万円でしたが、ネットキャッシングの場合は、利用限度額が最高で1,000万円と大きくなりました。そのため、大金が必要な方に適した融資に変わったことになります。金利は年2.5%～18%と低くおさえられているのが特徴です。借り入れ金額が高額になるにつれ、金利も低くする対応をとってもらえるため、高額融資を利用したい人にはメリットの多い変更となりました。

口座があれば審査時間は最短即日

ネットキャッシングの審査基準に「ジャパンネット銀行の普通預金口座を持っている個人の人」という項目があるため、まずは、口座開設が必要です。すでに口座を持っている人は、他の審査基準を満たせば最短で即日に融資をうけることができます。

返済は自動引き落とし

返済は、ジャパンネット銀行の普通預金口座から引き落としになります。返済日は、毎月1～28日、月末のいずれかから選ぶことができます。毎月の返済額は、返済日前日の借入残高によって決定します。返済方式は2種類あり、自分で選ぶことができます。ひとつめの残高スライド元利定額返済方式は、返済額が少なめに設定されています。ゆとりをもって返済したい人におすすめです。例えば借入残高が30万円の場合は、毎月の返済額は6,000円になります。ふたつめの残高スライド元利定額返済方式は、返済額が多めに設定されています。短期間で返済したいと思っている人におすすめです。借入残高が30万円の場合は、毎月の返済額が10,000円です。また、毎月の返済以外でも繰り上げ返済も行うことができます。

ネットキャッシング申込時の注意点

在籍確認が行われる

仕事をして安定した収入を得ている方でないと、返済能力が乏しいとみなされ、融資を受けることができません。それを確認するために、申込時に会社への在籍確認が行われます。銀行による融資のため専業主婦（女性のみ）でも契約することができます。この場合も、契約の際、配偶者の勤務先に在籍確認の電話連絡がいきます。

収入証明が必要になることもある

利用限度額が50万円を超えたり、他社の借入金額との合計が100万円を超えたりしていたら、前年度の年収が確認できる収入証明書が必要になることがあります。収入証明書としては、「源泉徴収票」、「住民税課税決定通知書」、「住民税課税証明書（発行後3ヶ月以内）」のいずれかになります。提出方法は、インターネットで画像をアップロード、FAX、郵送から選ぶことができます。急ぎの場合は、画像アップロードでの手続きがスムーズのためおすすめです。なおFAXの場合は、前もって電話連絡も必要です。電話を取り次いでもらえる時間帯が平日の9時～17時と短いので注意が必要です。

増額には審査が必要

他社と同様に利用限度額の増額申込をすることができます。契約時と同様に審査が行われます。また、契約からある期間が経過して、トラブルなく安定して返済できていることを確認する場合もあります。審査に合格しなければ増額してもらうことはできません。増額を受けることができれば、同時に金利引き下げが行われることもあります。利用額を増やさなくても利用限度額を増やすだけで金利が下がるのでお得です。

審査は甘い？厳しい？落ちた時は

保証会社の信用を得ることが必要

ジャパンネット銀行はSMBCコンシューマーファイナンス株式会社という保証会社を利用しています。過去に返済を延滞していたりすると保証会社からの信用保証が得られず、審査に落ちる可能性が高くなります。過去に金融事故がある人は注意が必要です。信用情報は保管される期間が決まっています。申込は、事故履歴が消えてから行うことをおすすめします。