ソネット光の解約は電話でOK?解約金や違約金、解約手続きなど解説

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so-net光サービスの解約を考えている人に、手続きの方法や注意点を紹介します。解約を申し込んでから実際に完了するまで日数がかかる場合もありますので、計画的にひとつひとつ確実に進めていきましょう。

解約と退会の違いとは?

so-net光の退会と解約について

so-net光は、ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社がNTT東日本・西日本の光回線を使って提供している「光コラボ」サービスです。契約者がサービスの利用を中止したい場合、「退会」と「解約」の二つの方法があります。違いを理解してどちらが自分の要望に合っているのか、確かめてから手続きを行うようにしましょう。 まず「退会」とは、so-netのサービスの利用を接続コース、光回線を含めすべてやめる手続きのことを言います。退会をした場合、あわせて利用しているオプションサービスもすべて解約されることになります。一方「解約」とは、接続コースはやめず、利用している有料オプションの一部または全部をやめることを言います。

接続コースを解約したい場合

接続コースを解約したい場合には、「退会」の手続きをとることになります。退会は一度手続きをすると取り消すことはできないので注意が必要です。 接続コースを利用中で、接続サービスはやめるがコンテンツサービスは継続利用したいという場合は、退会ではなくso-netメンバーズコースに変更します。ただし、接続コース契約を前提とする一部のコンテンツサービスではコース変更ができない可能性があります。

有料オプションを解約する場合

オプションの料金や利用状況を確認

有料で利用している各オプションサービスを解約する場合、利用状況の照会や解約の手続きは、so-netの「利用状況の詳細と解約」のページで手続きすることができます。オプションの解約は、それぞれのサービスごとに解約の手続きが必要です。解約する際には、契約している有料オプションを確認してから手続きをすると解約漏れが防げます。

会員サポートから手続きを行う

有料オプション解約の手続きは、「会員サポート」の「マイページ オプション・コンテンツ」で行います。解約には、so-net のユーザーIDとパスワードの入力が必要です。 ただし、オプションサービスによっては、最低利用期間が設定されていることがあります。解約時期によっては違約金が発生する可能性があるので、注意した方が良いでしょう。

接続コースを解約する場合(退会)

WEBでの手続き

退会の手続きは、so-netのWEB上で行うことができます。手続きが完了すると「退会手続き完了メール」がso-netから送られてきます。 so-netメールアドレスのほか、「連絡先メールアドレス」として登録した任意のメールアドレスでも受け取ることが可能です。連絡先メールアドレスは、退会前にマイページから登録しておくと、退会によってso-netのメールアドレスが無くなった場合も連絡を受けることができます。

チャットでも手続きが可能

退会手続きはチャットでも行うことができます。ただしチャットは 9:00~18:00の受付で、受付時間外やso-netが指定するメンテナンス日は手続きができません。2018年1月現在、電話での解約受付は行われていません。

撤去工事とレンタル機器の返却

解約に伴い撤去工事が必要な場合は、so-netから回線解約についての連絡の際に工事日の調整が行われます。撤去されるのは、光ファイバー回線、「ONU(回線終端装置)」などです。工事はNTTから派遣される専門の業者が行うので、利用者が勝手に取り外したり廃棄してしまったりすることはできません。 また、撤去工事が必要無い場合は、利用者自身でレンタル機器を返却することになります。解約手続き後に、設置場所として登録されている住所にNTTより「レンタル機器回収キット」が送られます。指示にしたがって返却を行えばOKです。 自分で返却を行った場合、レンタルされた機器と付属品がそろっていないと違約金を請求されることがあるのでよく確認しましょう。

退会する場合の注意点とは?

退会する場合の注意点について紹介します。

電話番号を継続して使う場合

so-net 光を退会して他の電話サービスに移行するが、使用していた電話番号を継続利用したい場合は、利用者自身が変更先の電話サービス事業者と手続きすることが必要です。もしも番号の継続利用ができない場合には、「so-net 光 コラボ電話」も解約する必要があります。番号の継続使用が可能な場合は、継続手続き完了後に回線の廃止工事が行われます。

すぐに退会できない場合もある

退会を申し出ても、実際に回線廃止が終了するまでは退会手続きも完了しません。退会手続きが完了するまでは利用料金がかかります。 利用料金は、月額のみの設定で日割り精算は行われません。したがって回線廃止が翌月にずれ込むと、一か月分余計に料金がかかることになりますので注意しましょう。

解約手続きの期間について

「so-net 長割 for 光 コラボレーション」の契約をしている場合、解約の手続き期間に注意が必要です。「so-net 長割 for 光 コラボレーション」は、契約更新期間が「契約満了月の翌月および翌々月」の2カ月間に設定されています。例えば30カ月契約の場合は、31カ月目と32カ月目が契約更新期間です。 契約更新期間以外に解約を行うと、一部のコースへの変更を除き7,500円 (不課税) の解約金が発生します。回線撤去工事が契約更新期間の後になってしまった場合にも、同様に違約金はかかってきますので注意しましょう。

解約金や違約金について

解約によって、違約金などを請求される場合があります。契約更新期間以外に解約・退会を行うと違約金がかかります。 また、so-net光の契約時に新規に回線を引き初期工事費を分割払いにしていた場合、解約時に残債が一括で請求されます。また、NTTのフレッツ光からの転用でso-net光を契約した場合、フレッツ光回線の工事費の支払いが完了していないと、同様に残額の請求が発生します。自分の契約内容や支払い状況を確認してから手続きに入ることが大切です。

まとめ

引っ越しや他のサービスへの乗り換えなどでso-net光を解約する時は、それまで利用していたサービスが使えなくなって困った、ということが起きないようによく検討しましょう。そしていざ解約を決めた場合は、無用な出費をしないですむよう計画的に手続きを進めることをおすすめします。

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