UQモバイル海外利用時の設定とは?wifiでラインを活用しよう!

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UQモバイルは、auの回線を利用して割安な料金プランで電話などのサービスを提供するMVNOです。海外旅行時にいつも使っているスマートフォンをそのまま利用できると便利ですが、UQモバイルは海外でも利用できるのでしょうか。UQモバイルの海外での使用について、設定方法や料金などを紹介します。

UQモバイルを海外で使うには?

そもそも「国際ローミング」とは

ローミングとは歩き回るあるいは放浪するという意味で、日本国内で契約している携帯電話を国外でも使用することを国際ローミングと言います。国際ローミングを利用している時は、国内の携帯電話会社が国外の現地の通信業者の回線を借りて契約者にサービスを提供する仕組みです。 利用料金は現地の会社から日本国内の契約している携帯電話会社に請求が行き、契約者に請求が行くという流れになっています。

国際ローミング対応の端末ならOK

UQモバイルでは、国際ローミング対応の端末であれば特別な申込みなどの必要はありません。しかし、国際ローミングで使用できる機能は音声通話とSMSのみでデータ通信はできませんので注意しましょう。

国際ローミング対応機種の調べ方

UQモバイルで利用できるほとんどのスマートフォンは国際ローミングに対応していますが、「国際ローミング 機種名」で検索すると対応しているかどうか調べられます。自分の利用機種が利用できるか不安な場合は調べてみてください。

国際電話をかけられるプランについて

ぴったりプラン、おしゃべりプラン、データ+音声通話のプランは、そのまま海外から国際電話をかけることができます。かけ放題が付いているプランは、国内のみ対象で海外での利用は対象にならず通話料がかかりますので注意が必要です。 UQモバイルの基本情報については、こちらの記事をご覧ください。 [blogcard url=”https://cktt.jp/9658”]

UQモバイル海外利用時の料金は?

音声通話の通話料

UQモバイルを海外で利用した場合、電話の発信元がいる国と受信先がいる国によって音声通話の通話料は異なります。渡航先での国内通話と渡航先から日本への通話料の一例を紹介します。料金は1分あたりの金額です。
  • アメリカ    渡航先での国内通話120円、日本への通話140円
  • ハワイ     渡航先での国国内通話120円、日本への通話140円
  • オーストラリア 渡航先での国国内通話80円、日本への通話180円
  • 韓国      渡航先での国国内通話50円、日本への通話120円
上記は発信する時の料金ですが、海外での利用では電話を受信する場合でも1分あたり80~165円程料金がかかります。

SMSを送信・受信する料金

海外でのSMS受信は無料で、送信は一通100円です。日本から海外に送信する時は「国番号+電話番号」で送信することができます。海外から日本に送信する時は国内での利用と同じように電話番号のみで送信できます。 UQモバイルのSMSについては、こちらの記事もご覧ください。 [blogcard url=”https://cktt.jp/1746”]

海外旅行の際、実際に行う設定の手順

UQモバイルへの申込みは不要ですが、端末側で初期設定を行う必要があります。

ローミングエリア情報(PRL)更新

渡航前に、国内でローミングエリア情報(PRL)の更新手続きが必要です。Android・iPhone共通で、「*5050」に発信すると、「ローミングエリアの更新を承りました」と音声案内があるので電話を切ります。更新されれば通知が届きますので端末を再起動すれば完了です。すでに最新バージョンになっていて更新がされなかった場合はそのままで利用できます。

音声通話・SMS利用なら音声ローミングをオン

UQモバイルでは「国際ローミング対応機種」で「海外での音声通話、SMS」が利用できますが、国際ローミングでのデータ通信は使用できません。渡航中に海外の通信業者に繋がり高額請求が来るというトラブルは起こらないはずですが、念のためデータ通信ができないように音声ローミングのみオンにしておきましょう。 iPhoneの場合は、ホームの「設定」から「キャリア」をタップし、「自動」をオフにします。接続する事業者を選択したら「設定」に戻りましょう。「モバイルデータ通信」「通信のオプション」「ローミング」をタップして「音声通話ローミング」をオンに、「データローミング」をオフにすれば設定完了です。 Androidはホーム画面の「設定」から無線とネットワークの項目内「もっと見る」をタップし、「モバイルネットワーク設定」で「自動」を選び「データローミング」をオフにします。音声通話とSMSを使わずにWi-Fi通信のみでLINEやデータ通信を行うという方は、Wi-Fi以外の回線に繋がらないように「機内モード」をオンにしておくと安心です。

国際電話・SMSを使用する方法

国際電話のかけ方

国際電話は「010+国番号+電話番号」で発信できます。日本の国番号は81でアメリカは1など国によって番号が割り当てられていますので、かけたい相手がいる国の番号を確認のうえ発信しましょう。

SMSの送信方法

海外でのSMSの送信も電話の発信と同じように、「010+国番号+電話番号」を宛先に入力します。SMSの受信は無料ですが、SMSの送信は有料です。

Wi-FiとLINEを有効活用しよう!

渡航先の無料Wi-Fiスポットや海外用のポケットWi-Fiをレンタルすれば、Wi-Fi接続でLINEのメッセージや通話を利用できます。国際電話は通話料が高めですが、Wi-Fi接続してLINEで通話をすれば、たくさん使っても追加料金が発生しません。

まとめ

あらかじめ滞在先のホテルや駅などの無料Wi-Fiスポットを確認しておき、LINEで連絡をすればお得に海外から連絡ができます。海外でのUQモバイルを利用する場合、料金形態や使用できる機能が日本での利用時と異なります。国内外旅行に出かける際には、国際ローミングの仕組みを理解して不必要な通信はオフにしたりWi-Fiを上手く活用して、自分にあった利用方法で海外での通信を楽しみましょう。 こちらの記事もおすすめです。 [blogcard url=”https://cktt.jp/6776”] [blogcard url=”https://cktt.jp/3028”]

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