クレジットカードが強制解約される理由は?残金の支払いはどうなる?

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クレジットカードは、ショッピングやキャッシングなど生活に欠かせないもの、と言っても過言ではありません。そのようなクレジットカードが突然使えなくなってしまったらどうなってしまうのでしょうか。ここでは、クレジットカードの強制解約について、詳しく解説していきます。

クレジットカードの強制解約とは?

カード会社が利用者に対し一方的に利用を停止させる、クレジットカードの強制解約について説明します。

強制解約とは

クレジットカードの利用者が解約する意思表示をしていないにもかかわらず、カードが突然使えなくなることがあります。この場合、クレジットカードの強制解約が行われている可能性があります。 クレジットカードの強制解約とは、カード会社が利用者の了承を得ることなく、一方的にカードを解約することです。

通知や連絡はカード会社によって異なる

強制解約の通知や連絡のタイミングは、解約の理由によって違います。また、カード会社によっても異なってきます。延滞が理由の場合は、強制解約の前に電話や書面などでの督促がありますので、その時点で注意が必要です。

強制解約の理由とは?

利用者にはわからなくても、カード会社にとっては強制解約をする理由があります。ここでは、強制解約にはどんな理由があるのかについて説明します。

支払を延滞した、延滞を繰り返す

クレジットカードの支払日に引き落としができなかった場合、延滞になります。ただし、支払日を忘れていた場合やその日にどうしても入金できなかったケースもあります。そのため、カード会社によっては、数日間の支払いの遅れは延滞とはしていないところもあるのです。 延滞による強制解約とは、延滞が1ヵ月以上続いていて入金の督促も無視し続けている場合や、延滞が3回を越えた場合などに行われるようです。ただし、カード会社によって基準が異なります。以下の記事もぜひ参考にしてみてください。 [blogcard url=”https://cktt.jp/5233”] [blogcard url=”https://cktt.jp/4358”]

信用状況が悪化した

カード会社は、クレジットカードの入会時だけでなく、更新時や増枠依頼があった時などに再度の審査を行います。その際、利用者の信用状況が著しく悪化していた場合に、強制解約が行われることがあります。 例えば、利用者が会社を辞めた、などの理由で収入源がなくなっている場合や、信用情報機関の照会で、他社の借入を延滞していることがわかった場合などです。

カードを不正利用した

クレジットカードの利用者が故意にカードを不正利用した場合、カード会社は強制解約を行うことがあります。例えば、会員以外の人がクレジットカードを使用した場合や、ショッピング枠を使っての現金化を行った場合などです。 ショッピング枠の現金化とは、業者からカードで商品を購入した後、すぐその場で商品を買い取ってもらい現金を手に入れることです。

作ったものの一度も利用しなかった

クレジットカードは、発行や管理にコストがかかります。そのため、作ってから全く使われていないカードは、カード会社によっては更新月のタイミングで強制解約となる場合があります。

強制解約されたらどうなる?

クレジットカードが強制解約された場合、その後どのような影響があるのでしょうか。

ブラックリストに載ってしまう場合も

強制解約の理由が延滞の場合、信用情報機関に異動情報として記録されることがあります。信用情報機関のCICでは、61日以上の延滞で異動情報に記録されます。 そのため、61日未満の延滞で強制解約になった場合は、異動情報には記載されませんが、延滞したことを示すAマークとしては信用情報に残ってしまうのです。

同じカードの再契約は難しい

クレジットカードが強制解約となった場合、数年たって信用情報機関の異動情報が消えたとしても、同じカード会社で再契約することは難しいのです。なぜなら、強制解約になった顧客情報が、他のカード会社にはわからなくても、同じカード会社にはずっと残っているからです。

カードの新規作成やローン審査に影響

国内の信用情報機関の利用履歴の保有期間は、最長で5年間です。そのため、5年間は強制解約になった異動情報が、信用情報機関に残っている可能性があります。 したがって、異動情報が残っている5年間は、クレジットカードの新規作成やローンを組むことは難しいでしょう。

家族カードやETCカードも解約に

クレジットカードが強制解約になった場合、カードに付随している家族カードやETCカードも同時に解約になります。なぜなら、家族カードやETCカードは、親であるクレジットカードに連動して作られるため、単独での契約はできないからです。

強制解約後の支払いはどうなる?

クレジットカードの強制解約後に、残った延滞金の支払いはどうなるのでしょうか。

VISAと楽天は残金一括請求なし

残った延滞金が強制解約される前から元々一括返済だった場合は、一括請求されるのも当然かもしれません。しかし、分割払いやリボ払いだった場合は、一括請求されると利用者は厳しくなるでしょう。 三井住友VISAカードや楽天カードなどの大手クレジットカード会社のほとんどが、分割払いやリボ払いを一括請求することはありません。しかし、ケースによっては一括請求するカード会社もあるのでご注意ください。

まとめ

クレジットカードを強制解約されると、場合によっては5年間新しいカードが作れなくなるなど、日常生活に影響を与えます。そのため、普段から延滞はしないように心がけ、延滞してしまっても繰り返さないことか大切です。 こちらの記事もおすすめです。 [blogcard url=”https://cktt.jp/221”] [blogcard url=”https://cktt.jp/4598”]

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