JCBカードの締め日と支払日はいつ？支払いが遅れる時の対処法も

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クレジットカードは計画的に使うことができれば節約の味方になりますが、買い物をしすぎて収入以上の支出が出てしまうと、家計のやりくりが困難になります。そこで、JCBカードの締め日と支払日を解説します。また、支払いが遅れてしまった時の対処法も紹介します。

締め日・支払日の意味とは？

締め日と支払日の意味を解説します。

締め日は請求金額が仮確定する日

締め日と、請求金額の確定を混同しているケースがよくあります。締め日とは、請求金額が仮確定する日のことです。そのため、締め日に仮確定した金額と実際に支払う金額が異なる場合があります。

支払日は口座から引き落とされる日

支払日は、口座から確定した請求金額が引き落としされる日のことです。 JCBカードの種類や基本情報などを知りたい方は、まずこちらをお読みください。 [blogcard url=”https://cktt.jp/9240”]

締め日支払い日はいつ？変更できる？

締め日と支払日は、それぞれ具体的にいつなのかを解説します。

全カードが15日締め翌月10日払い

すべてのJCBクレジットカードは、15日締めの翌月10日払いです。先々月の16日から先月の15日までの使用料金を当月の10日に支払うことになります。つまり、16日から翌月の15日まで1カ月間の使用料金は、翌々月の10日に支払う、ということです。締め日である15日に買い物をした場合、仮確定の請求金額と実際に確定した請求金額が異なる場合があります。これは、買い物をした15日の段階で支払いデータがカード会社に送られたため起こるのです。

10日が土日の場合翌営業日に支払い

支払日には例外があり、10日が土日・祝日である場合、翌営業日が支払日です。土曜日または日曜日が10日であれば、支払日は月曜になります。月曜日が祝日であれば、祝日明けの火曜日が支払日です。

締め日支払日の変更は不可

締め日と支払日はクレジットカードの利用者すべてに適用され、変更はできません。万が一支払いが難しい場合は、返済方法を変更することをおすすめします。

締め日の時間は何時で区切られる？

締め日がどこで区切られるのかを、さらに詳しく解説します。

店舗がデータ処理をした時間で決まる

締め日は日付が変わった瞬間に決定、というわけではありません。店舗がデータ処理を行った時間によって変動します。店舗がデータ処理を行う前に支払いデータが確認されれば、請求金額が異なる可能性があるのです。

支払いが遅れるとどうなる？

支払いに遅れてしまうと、本来の支払い分よりも上乗せされた金額を支払うことになります。ここでは、支払いが遅れるとどうなるのかを解説します。

遅延損害金が発生する

「遅延損害金」は、支払いに遅れることで発生する金額です。本来の請求金額にプラスされ、支払いが遅れれば遅れるほど、遅延損害金が膨らみます。

クレヒスに遅延情報が残る

遅延情報は「クレジットヒストリー」に残ります。クレジットヒストリーとは、個人の社会的信用度を示すものです。ローンや借り入れ等の申し込みをした際に、申し込みをした人が支払いに遅れない信頼できる人物かを判断する材料になります。「将来的にローンを組んで家を建てたい」といった目標を叶えることができない可能性がある、というものともいえるでしょう。信用情報の影響についてはこちらの記事もおすすめです。 [blogcard url=”https://cktt.jp/4358”]

支払いが遅れそうな時の対処法

どうしても支払いが遅れそうな時には、どのようにすればよいのでしょうか。対処法として4つ紹介します。

あとからリボに変更する

1つ目の対処法は「あとからリボに変更する」ことです。最近良く耳にするようになったリボ払いですが、支払い後にリボ払いにすることができます。インターネット、または電話からリボ払いの手続きが可能です。ただし、リボ払いは毎月の支払い金額が少なくなる代わりに、他の支払い方法と比べて多くの利子を請求されます。

あとから分割に変更する

2つ目の対処法は「あとから分割に変更する」ことです。リボ払いと同様、あとから分割に変更することができます。 JCB分割払いを取り扱っている店舗（国内限定）の場合、会計時に支払い回数を指定すればその場で適用が可能です。JCB分割払いを取り扱っていない店舗では、別途登録が必要になります。毎月の支払い金額は、利用料金と手数料を合わせた金額です。

スキップ払いに変更する

3つ目の対処法は「スキップ払いにする」ことです。一括の支払い料金の支払い月を、最長6カ月まで変更できます。注意しなければならないのは、支払い料金と延長した手数料を払わなければならない点です。延長すればそれだけ手数料が上乗せされるため、むやみに利用してしまうと多くの手数料を払わなければなりません。くれぐれもご注意ください。

確実に間に合わない時はJCBに電話

4つ目の対処法は「JCBに問い合わせる」ことです。リボや分割に変更したとしても支払いが厳しい場合、その旨を必ずJCBに電話しましょう。支払いを2～3カ月滞納すると、信用情報に事故として遅延した旨が記録されます。所謂、「ブラックリストに載った」状態です。ブラックリストに載ると、新しいクレジットカードの審査や、ローンの申し込みなどに落とされてしまう可能性が十分考えられます。 JCBカードが使えない場合については、こちらの記事をご覧ください。 [blogcard url=”https://cktt.jp/5182”]