クレジットカードの在籍確認って?派遣や学生の場合など徹底ガイド!

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クレジットカードの在籍確認には、「職場には知られたくない」、「何を聞かれるのか分からない」など不安を感じる方も少なくありません。ここでは在籍確認の有無や聞かれる内容について解説していきます。クレジットカードの作成を迷っている方はぜひ参考にしてみてください。

在籍確認の電話は会社にくる?

在籍確認の目的は審査の一環

クレジットカードは利用者の支払い代金をカード会社が立て替えて払っているサービスです。そのためクレジットカードの申し込みには「安定した収入がある」ことが大前提となっています。しかし、中には架空の勤務先など虚偽の情報を申告する方もいます。 そこで、勤務先などを偽って申し込みをするケースを防ぐために、申し込み時に記載した勤務先情報などが正しいか確認するために行われます。クレジットカードの申し込み時に記入する年収については、こちらの記事もご覧ください。 [blogcard url=”https://cktt.jp/3743”]

在籍確認の電話がくるタイミング

クレジットカードの審査の流れや、いつ在籍確認の電話がくるのかは下記の通りです。
  • 1.申し込み(申込書、公式サイト)
  • 2.自動審査
  • 3.信用情報照会
  • 4.在籍確認
  • 5.カード発行
主な審査が終わったあとに在籍確認が行われるので、審査の最終段階となります。在籍確認が取れれば、カード発行の手続きに移行します。在籍確認では会社名を名乗ることもあれば、個人名で掛かってくることもあります。 「○○カード会社のAと申しますが、Bさんはいらっしゃいますでしょうか」または「Aと申しますが、Bさんはいらっしゃいますでしょうか」といった言い方で掛けてくるため、覚えておきましょう。

生年月日や名前などの簡単な質問だけ

カード会社から勤務先に電話が掛かってくると思うと不安になる方も多いと思いますが、身構える必要はありません。生年月日などで簡単な本人確認をされるので、落ち着いて答えれば大丈夫です。会社に在籍している確認さえ取れれば良いので、難しいことは聞かれません。 なお、結婚しても旧姓のままで仕事を続けている方は注意が必要です。旧姓のままで職場内では通っていても、クレジットカードを新姓で申し込みしている場合、在籍確認の電話は新姓で問い合わせがくるからです。事前に会社内にて周知しておくなど、対策をしておく必要があります。

中には在籍確認をしないカード会社も

クレジットカード会社の方針や個々のケースによって異なりますが、すべての人に実施されるわけではありません。在籍確認を行わず、本人確認のみで済ませる場合もあります。これは、在籍確認をするにも人件費や電話代などのコストがかかるため、必要のない人には行わなくていいと判断されているためです。 また、在籍確認を行う可能性が低いカード会社もあります(詳しくは後述)。ただし絶対に行わないカード会社というものはありません。

学生の場合の在籍確認について

申込者が学生の場合、在籍確認はどうなるのか気になるかもしれませんが、学校に在籍確認の電話がいくことは基本的にありません。ただし、アルバイトをしている場合、アルバイト先に在籍確認の電話がくることがあります。

在籍確認がされにくくなるポイント

クレジットヒストリーが良好

他社のクレジットカード会社において、延滞などがなく健全に利用しているなど個人信用情報がきれいな状態の場合は信用できると判断され、在籍確認が省略される可能性が高くなります。 クレジットヒストリー(クレヒス)は信用情報と呼ばれ、それまでのカードの利用履歴をあらわします。第三者機関である「個人信用情報機関」というところに勤務先の情報や利用履歴、返済履歴、金融事故などの情報が集められ、共有されています。

前回のカード申込時と勤務先が同じ

申込書に記載した内容が登録されている信用情報と一致していれば、在籍確認が行われない場合もあります。これは、前回カードを発行したときに確認しているため、「あえて確認する必要がない」と判断されているからです。ただし、以前作ったときと勤務先などの情報が同じであっても、利用履歴の中に異動情報(金融事故など)がある場合は、在籍確認が行われます。

在籍確認される可能性のある人とは?

クレジットカードを持ったことがない

信用情報に記録がないため、カード会社側も安定した収入(返済能力)があるかどうか確認する必要があります。そのため、在籍確認を行う可能性は高いです。

転職を繰り返している

勤続年数が短い場合は、信用情報に登録されている勤務先情報と異なっていることが多いため、再確認のため行う可能性が高くなります。また、返済能力に欠ける可能性もあるため、やはり在籍確認を行う可能性が高いです。

ほかの会社でキャッシングを利用中

貸し倒れを防ぐためにカードローンなどの借入残高がある方には、在籍確認を行う可能性が高まります。クレジットカードのキャッシングについては、こちらの記事がおすすめです。 [blogcard url=”https://cktt.jp/1282”]

派遣社員である

派遣社員の場合、申告する勤務先は契約を結んでいる「派遣元の会社」となります。派遣元の会社では、登録している方の個人情報や、派遣先の会社の情報も管理しています。そのため、個人情報保護の観点から在籍確認が取れない可能性が高くなります。 ※ひとつでも当てはまるからといって必ず在籍確認があるわけではありません。

在籍確認はカード発行のために必須?

本人が不在でも問題はない

職種や時間帯によっては本人が直接電話に出られないケースもあります。その場合、必ずしも本人が出る必要はありません。会社に在籍していることが確認できればいいので、電話を取った人が「◯◯はただいま離席中です」と答えれば在籍確認は終わりとなります。

虚偽の内容だった場合は即審査落ち

虚偽申告が判明した場合、カード会社は本人から正しい情報を確認します。その際、正しい情報が確認できない、本人と連絡がつかない場合は審査を通すことができません。また、不審な申込者として記録され、二度とそのカード会社の審査に通れなくなる可能性もあります。 虚偽の申告は詐欺行為に当たりますので、例え不都合な過去があったとしても、申し込み時の内容は正しい情報を記入するのがおすすめです。

在籍確認なしで作りやすいカードとは

在籍確認なしで作りやすいクレジットカードに共通しているのは、スピード審査を売りにしていることです。必ずしも在籍確認なしとは限りませんが、上述の「在籍確認がされにくくなるポイント」をクリアしていることで、在籍確認なしになる可能性が高くなります。

楽天カード

楽天カードはスピード審査をウリにしているだけあり、申し込み後ほんの数分で審査結果が届いた、という方もいます。審査自体は機械が自動的に行っており、人の手で申込者1人1人を確認していないため、このようなスピードとなっているようです。さらに、楽天銀行で口座を持っている場合も、すでに本人確認はできている、と判断され在籍確認なしとなる可能性が高くなります。 楽天カードについては、こちらの記事がおすすめです。 [blogcard url=”https://cktt.jp/8982”]

オリコカード

オリコカードも、楽天カードと同じく審査結果が早いことで知られています。クレジットヒストリーが良好、かつ、勤務先の変更がない方の場合は、在籍確認は省略される可能性が高くなるでしょう。 オリコカードについては、こちらの記事がおすすめです。 [blogcard url=”https://cktt.jp/10195”]

イオンカード

イオンカードは流通系のクレジットカードですが、審査がゆるめのカードとして知られ、在籍確認が無かった方も多くいます。ただし、過去に滞納歴があったり、信用情報に問題があったりする場合はもちろん、新入社員(社会人1年目)であったり、転職したてであったりする場合も、在籍確認が行われる可能性が高くなるため注意してください。 イオンカードについては、こちらの記事がおすすめです。 [blogcard url=”https://cktt.jp/8885”]

まとめ

信用面で不安な点や疑問点がある場合には在籍確認が必要となります。在籍確認は1-2分程度で終わりますが、もし不安な場合は、事前に在籍確認の電話が来る旨を会社に伝えておくといいかもしれません。 こちらの記事もぜひご覧ください。 [blogcard url=”https://cktt.jp/7829”] [blogcard url=”https://cktt.jp/5046”] [blogcard url=”https://cktt.jp/6892”]

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