電気ケトルの電気代を比較!IHやかんや電気ポットでお得なのは?

※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。



すぐにお湯が沸くことで人気の電気ケトル。では、電気代は安いのでしょうか。電気ケトルお湯を沸かす際の電気代の他、やかんを使ってIHやガスで沸かす場合の電気代・ガス代・プロパンガス代を比較します。さらに、電気ポットやウォーターサーバーなどとも比べて詳しく見てみましょう。

電気ケトルの電気代は低い?

電気ケトルは、ガスを使わずにスイッチひとつでお湯を沸かすことができる、便利な家電のひとつですが、電気代はいくらくらいかかるのでしょうか。電気ケトルでお湯を沸かすために必要な電気代をご紹介します。

0.5Lを3分で沸かすのに1円程度

メーカーや機種によって容量や時間は異なりますが、電気ケトルは500mlの水を沸かすのに3分ほどかかり、電気代は1.35円程度になります。1リットルの水を沸かすのには、6分ほどかかり、電気代は3円程度になります。

IHやかんと比べ電気代はほぼ同じ

IHを利用すると80秒ほどで500mlの水を沸かすことができますが、消費電力が高いため、電気代は1.7円程度になります。都市ガスの場合には500mlの水を沸かすのに約1.1円のガス代がかかり、電気ケトルとIHやガスを比較した場合には金額にあまり差が出ないことが分かります。 なお、IHの電気代については下記記事で詳しく紹介していますので、こちらを参考にしてください。

[blogcard url=”https://cktt.jp/5070”]

電気代を考えるならケトルを

やかんでお湯を沸かすのと比べると電気ケトルは少し割高になりますが、ガスを使わずに安全にお湯を沸かせるという利点があります。また、詳細は後述しますが、電気ケトルは電気ポットやウォーターサーバーなどの電気を利用する他の機器と比べても節約になります。

電気ケトルと電気ポットの違い

電気ケトルとよく似た商品に電気ポットがありますが、電気ケトルと電気ポットはどのように違うのでしょうか。電気ケトルと電気ポットの違いや、かかる電気代の違いなどを詳しく見てみましょう。

大きな違いは保温機能の有無

電気ケトルはお湯を沸かすことを目的としており保温機能がありませんが、言い換えれば保温のために電力を消費しないという利点もあります。対して電気ポットは沸かしたお湯を保温しておくことを目的としており、電気ケトルと比べて容量が大きい傾向があります。

ポットは大容量で消費電力も大きい

電気ポットは沸かしたお湯を保温しておくことを目的としているので容量が大きいという特徴があり、2Lのお湯を一日保温しておくのに26.73円消費します。電気ケトルと比べて保温をする分だけ消費電力が大きくなりますが、大容量が欲しい方や、一日に何度もお湯を利用する方には向いている商品です。

電気ポットがよければ省エネタイプを

電気ポットを使用する場合には、最新の電気ポットを購入することで、電気代を半分近くも節約できるとされています。最新の省エネタイプの電気ポットは、断熱機能に優れており、お湯が冷めにくくなっているので保温にかかる電気代を節約できます。古いタイプの電気ポットでは年間約11,900円も電気代がかかってしまいますが、最新の機種では約5,400円まで下がるとされています。

ウォーターサーバーだと電気代は?

お湯を沸かす機能がある機器としては、電気ケトルや電気ポットの他に、ウォーターサーバーがあります。ウォーターサーバーにかかる費用や、どのような場合に便利なのかを詳しく見ていきましょう。

1ヶ月1,000円程電気代がかかる


ウォーターサーバーには、水の料金とサーバーのレンタル代の他に電気代がかかります。電気代だけを見ると平均的に月に1,000円前後になります。月に1,000円の電気代は旧型の電気ポットとほぼ同じ代金です。最新のウォーターサーバーは省エネタイプのものもあり、月に500~600円程度と最新の電気ポットと同程度の電気代しかかかりません。

温・冷どちらも欲しい人におすすめ

ウォーターサーバーは、電気ケトルと比較すると電気代がかかってしまいますが、お湯が沸くまでの時間を待たなくて良いという利点があります。また、いつでも冷水が出てくるので冷蔵庫に水を常備する必要もなく、水の質にもこだわることができます。温水・冷水をよく利用し、水にこだわりたいという方にはウォーターサーバーがおすすめです。

お湯を沸かす上での注意点

電気ケトル、電気ポット、やかん(IH、ガス)、ウォーターサーバーでの電気料金の違いを見てきました。お湯を沸かす際に節約をするためには、いくつか注意したい点がありますので詳しく見てみましょう。

プロパンガス代に注意しよう

前述したように、電気ケトルとやかんを使って都市ガスでお湯を沸かす場合、光熱費に大きな違いがありません。しかし、ガスで500mlのお湯を沸かす場合、都市ガスなら1.1円で沸かすことができますが、プロパンガスの場合には3円から7円程度かかってしまうので、プロパンガスを利用している方は注意が必要です。

カビのような汚れはクエン酸を使おう

電気ケトルや電気ポットをしばらく利用していると、白いカビのような汚れが内部に付着することがあります。これは水垢やカルキの汚れで、カビではありません。放置しておくと熱効率が悪くなり、お湯を沸かすのに余分な電気代がかかってしまいますので、白い汚れに気が付いたらクエン酸などを使って掃除をしておきましょう。電気ケトルや電気ポットで一度お湯を沸騰させ、1リットルにつき大さじ1杯のクエン酸を入れて30分ほど放置しておくと汚れがきれいに落ちます。 なお、電気代の節約については、下記記事を参考にしてください。 [blogcard url=”https://cktt.jp/2641”] [blogcard url=”https://cktt.jp/2541”] [blogcard url=”https://cktt.jp/2669”]

まとめ

電気ケトルを利用することで、お湯を沸かすだけの場合には電気代を節約できますが、生活スタイルによっては電気ポットやウォーターサーバーの方か便利な場合もあります。各家庭で、どのような場面でお湯を利用するかを考慮し、電気ケトル、電気ポットやウォーターサーバーの導入を検討しましょう。

商品やサービスを紹介する記事の内容は、必ずしもそれらの効能・効果を保証するものではございません。
商品やサービスのご購入・ご利用に関して、当メディア運営者は一切の責任を負いません。