クレジットカード磁気不良はスマホが原因かも!対処法と予防法を解説

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支払いの段階になって、突然クレジットカードが読み取れず焦った経験はありませんか?限度額を超えていないのに使えない場合、それはクレジットカードの磁気が読めない「磁気不良」の可能性があります。もしかしたらその原因はあなたのスマートフォンにあるかもしれません。いざという時に、気まずい思いや支払いに困ることのないように原因と対策について学びましょう。

磁気が読めない原因

クレジットカードの磁気が読めなくなったら、まずは使えない理由を突き止めることが必要です。カードの裏面に記載されている問い合わせ先に連絡してみて利用が停止されていないか、限度額を超えていないか確かめてみましょう。停止されていなければ磁気不良と考えられます。大半のクレジットカードは裏面に磁気ストライプが付いていており、この部分が故障し磁気不良を起こしてしまうと決済できなくなるのです。磁気不良を引き起こす原因には以下のようなものがあります。

摩擦や汚れ(経年劣化含む)

クレジットカードを長年使い続けていると摩耗したり汚れたりして、磁気の読み込みができなくなる可能性があります。

強い磁気の影響

家電やスマホ、カバンの留め具など、強い磁気を当てると磁気不良を起こし、カード情報の読み取りができなくなることがあります。

傷や破損など

何らかの原因によって、磁気部分に傷がついたり、破損したりしている可能性があります。

磁気が読めない時の対処法

クレジットカードの磁気が読み取れない時は、まず柔らかい布で優しく丁寧にふき取ってみましょう。あまり強い力でこすると、かえって傷つけることになりますので、注意してください。汚れが原因の場合はこの方法で磁気が復活します。それでも使えない場合は以下の方法があります。

クレジットカードが更新されるのを待つ

有効期限が切れると無料で新しいクレジットカードが送られてくるため、期限が近いカードはそのままにしておくという手もあります。特に複数のカードを持っている方は、別のカードを使いながら、壊れたクレジットカードが更新されるのを待つことも有効です。

通販等の決済でそのまま使う

磁気の部分を読み込まなくてもネット通販などは数字を打ち込んで使用するので、問題なく使えます。ただし、根本的な解決にはなっていませんし、1枚のクレジットカードしかお持ちでない方にはお勧めの方法ではありません。

再発行の手続きをする

最終的な対策方法は、カードの再発行をすることです。カードの裏面に記載されている電話番号に連絡すると、カード会社の方が手続きを進めてくれます。再発行でカードが新しくなるため、確実にカードを使用できるようになります。店頭でクレジットカードを使用したい場合には、再発行が無難な方法と言えます。また、カードが破損・変形した状態で無理やり使ってしまうと、カードリーダーの故障にもつながるため、止めておきましょう。 また、こちらの記事「クレジットカードが使えない理由は?原因と対処をケース別解説」も参考にしてみてください。

磁気不良を防ぐためには

クレジットカードが使えないと、大変困ります。海外旅行時や現金の持ち合わせがない時、同伴者がいない時には、「買い物を諦める」だけでは済まず、重大な問題となってしまうことも考えられます。磁気不良を未然に防ぐには、以下のような予防方法があります。

クレジットカードを重ねて収納しない

磁気カードを接触させるのは磁気不良の原因になり得ます。普段からクレジットカードを重ねて収納しないように注意しましょう。よく使う1~2枚のカードを厳選し、財布に入れておくのが良いでしょう。

高温の場所に放置しない

磁気の性質上、熱には弱いので、高温の場所には放置しないように注意が必要です。耐熱温度が50〜60℃程度なので、真夏の車内や暖房器具の付近での保管は避けてください。

スマホとクレジットカードはできるだけ離す

特に電話の着信時など、スマホは強い磁気を発します。そのため、スマホとクレジットカードはできる限り離すようにしてください。さらに、手帳型のスマホケースには、留め具にマグネットを使用しているものもありますので、注意が必要です。

磁気シートなどを利用する

カバンの中に、携帯・財布・電子製品を一緒に入れていて、なかなか切り離して持ち歩くことが難しい場合もあります。家電量販店やネットショップ等でも購入できる磁気シートを利用するのもおすすめです。

クレジットカード再発行時の注意

クレジットカードを再発行するにあたって、以下のような注意点があります。

登録している番号を変更すること

クレジットカードの番号が変わってしまう場合が多くあります。特に定期的に引き落とされる公共料金は変更しておかないと生活に影響が出てしまうので、注意が必要です。

新しいカードが届くまで日数がかかること

再発行は手続き後になりますので、2、3週間かかってしまうケースも多いようです。場合によっては、1ヶ月以上かかってしまうこともあります。届くのを待っている間、そのクレジットカードは使用できませんので、代わりの支払方法を準備しておかなければなりません。

発行手数料が必要になる場合があること

再発行に関する手数料は、無料で対応してくれる会社もありますが、500~1000円程度必要になる場合が多いようです。カード会社によって対応が違うので、使っているクレジットカード会社へ問い合わせてみて下さい。

まとめ

スマホの影響などにより、磁気不良を起こしてしまうと、再発行となる可能性が高くなります。時間も必要ですし、様々な手間や手数料が発生するほか、最悪の場合、普段通りの生活が送れなくなってしまうこともあります。そのため、日頃からクレジットカードの管理状況に注意し、適切に扱いましょう。また、正しく使用していても、長い間使用するうちに磁気が読み取れなくなってしまうことも十分考えられます。クレジットカードはキャッシュレスで便利ですが、もしもの時のために複数の決済方法を想定しておくことや予備のカードを作っておくことも大切ですね。

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