光熱費の平均は二人暮らしや3人家族だといくら?季節や地域差も!

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光熱費の節約をしたいと思ったときに気になるのが、自分は平均と比べて使いすぎているのか、ということではないでしょうか。今回は、光熱費の平均額について考えていきます。家族構成や地域ごとの違いも見ていきましょう。

光熱費って平均いくら?

光熱費とは

光熱費とは、水道代・ガス代・電気代・さらに地域によっては灯油代などの総称です。光熱費は生活において不可欠な費用であるとともに、家賃などと同じく毎月必ずかかってくる固定費として分類します。 毎月かかるお金だからこそ、光熱費を節約することで、毎月の家計のやりくりが楽になったり貯蓄に繋げられたりするようになります。光熱費は、必要不可欠であるものの、使い方や契約の仕方によっては節約が可能なのです。

光熱費の世帯平均

光熱費の世帯平均は月19,558円ですから、約20,000円だと言えます。電気代の世帯平均が9,336円、ガス代が4,913円、その他の光熱費が1,076円、そして上下水道代が4,232円という内訳です。 ちなみに、世帯平均というのは、2人以上の世帯も単身の世帯もまとめて計算されています。そのため、上述した平均額がすべての人にとっての平均基準となるわけではない点に注意が必要です。

家族の人数で光熱費の平均に違いは?

一人暮らしの場合

家族の人数において、光熱費の平均には違いがあります。電気やガス、水道を使う人数が違うので、その平均額が変わってくることは想像がつくのではないでしょうか。一人暮らしの中には、学生や単身赴任の人なども含まれます。 一人暮らしの場合、光熱費の月あたり平均額は2013年で7,604円です。年によって多少前後しますが、6,000円台の後半から、7,000円代の前半であれば平均値であるといえるのではないでしょうか。

二人家族の場合

二人家族の場合の光熱費の平均額は、2015年時点でひと月あたり18,991円です。電気代が月9,763円、ガス代が5,006円、水道代が4,222円という内訳です。二人暮らしの場合、光熱費が2万円に収まっていれば平均程度であると考えてよいでしょう。 全世帯での平均が19,558円だったため、全世帯平均額とほぼ同程度であるということです。一人暮らしの場合と二人暮らしの場合では、家の広さ・お風呂の使い方・食事の仕方に変化があるため、平均額が上がってくることがわかります。

三人家族の場合

三人家族の場合の光熱費の平均は、2015年のデータで約24,000円です。内訳としては、ガス代が6,064円、水道代が6,000円から8,000円、電気代が11,296円となっています。 単身世帯から二人世帯に代わるよりも、三人世帯になる方が光熱費の変化は小さいです。つまり、一人当たりにかかる光熱費は人数が増えるごとに減っていくのです。 特に三人家族の場合は、子供が産まれたことによる転居、電化製品の買い替え、専業主婦になることによって増える光熱費が要因として考えられます。

一戸建てと集合住宅での違いは?

家族の人数だけでなく、一軒家か集合住宅かという家の違いによって光熱費は変わってきます。一軒家の場合は集合住宅よりも約1,5倍光熱費が高い、という結果もあるのです。 さらに、マンションの中であっても住む場所によって光熱費に差が出ることも分かっています。最上階や最低階よりも、中層階の方が光熱費が安く済むのです。また、角部屋よりも真ん中の部屋の方が、光熱費が安くなる傾向があります。

夏と冬の光熱費の平均に違いはある?

季節によっても光熱費の平均に差が出ます。冬と夏では平均値に10,000円以上の差があるのです。ガス代・電気代・灯油代すべてにおいて夏よりも冬の方が高くなりますが、冬になると必要になる暖房代の影響によるためです。 夏にもエアコンなどで冷房を使いますが、冷房よりも暖房の方がお金がかかる、ということが分かります。さらに、エアコンや暖房器具によってもかかる光熱費に差が出てきます。

東京と大阪では水道光熱費の平均は?

地域別平均額

光熱費は地域によっても差があり、なんと最大90,000円にもなります。一番光熱費が安い都道府県が沖縄で、平均は19,096円です。一方、最も高い地域が東北で、平均は27,198円です。暖かい地域より寒い地域の方が、光熱費が高いことがわかります。 北海道も冬の寒さが厳しく光熱費がかかりそうですが、北海道の場合は灯油を暖房に使うことが一般的。他の光熱費が5,893円と高くなる一方、東北に比べてガス代などは低くなっています。

光熱費を節約するには?

光熱費の平均を知って見直すことから!

光熱費を節約したいと思ったときには、まず自分の家族構成や住んでいる場所から光熱費の平均はどのくらいなのか調べてみることがおすすめです。平均額を調べた上で、光熱費がかかりすぎていると感じた場合には、節約に取り組んでみてください。 地域によっても光熱費は大きく異なるので、自分の住んでいる地域の平均値も参考にしてみてください。光熱費に限らず、節約を始めるときにはまず現状を知ることからです。 光熱費の支払いや節約に関しては、こちらの記事もご覧ください。 [blogcard url=”https://cktt.jp/3077”] [blogcard url=”https://cktt.jp/2669”]

まとめ

世帯構成や地域別に、光熱費の平均値について見てきました。自分の家族構成や住んでいる地域などから、どの程度が平均になるのか考えてみましょう。節約は現状を把握するところから始まります。まずは、今の光熱費が妥当な金額なのか、使いすぎているのか把握してみてください。 こちらの記事もぜひご覧ください。 [blogcard url=”https://cktt.jp/2977”] [blogcard url=”https://cktt.jp/9547”]

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