一人暮らし電気代の節約法5選!オール電化の電気代はお得?

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月の電気代の請求がきた時に、一人暮らしなのに高いと思うことはないでしょうか。電気代を節約する方法はいろいろあります。ここでは、一人暮らしの方のための電気代の節約方法を5つ紹介。どれも実践しやすい方法なので、ぜひ参考にしてください。

一人暮らしの電気代の平均はいくら?

一人暮らしをしている人の電気代は、ライフスタイルや年齢、東京・大阪などの住んでいる地域によっても違ってきます。ここでは、その違いについて説明します。

学生の一人暮らしの場合

学生の一人暮らしでは、学校やアルバイトに行っている時間帯以外、家で過ごす時間が多くなるかもしれません。夜間の時間帯も部屋で勉強したり、友達と遊んだりする機会も多くなることでしょう。そのため、学生の一人暮らしの電気代は、全体の一人暮らしの平均額より高くなる傾向があります。 一人暮らしをしている学生の電気代の1ヶ月平均額は、夏や冬で7,000円から8,000円程度になります。冷暖房の使用頻度が下がる春や秋の時期は、3,000円から4,000円程度になります。

社会人の一人暮らしの場合

社会人が一人暮らしをしている場合、平日の日中は仕事をしていて、家を不在にする傾向にあります。場合によっては、土日などの休日も仕事や用事で家を不在にしていることもあるでしょう。そのため、社会人の一人暮らしの電気代は、全体の一人暮らしの平均額よりも低くなる傾向があります。 一人暮らしをしている社会人の1ヵ月の電気代の平均額は、夏や冬が4,000円から5,000円程度、春秋は2,000円から3,000円になります。

光熱費はライフスタイルによって変わる

同じ一人暮らしでも、東京や大阪など、住んでいる地域や働き方によって光熱費に違いがでてきます。沖縄などの夏が暑い地域や、北海道などの冬が寒い地域に住んでいる人は、エアコンの使用頻度が高いため、電気代が高くなる傾向にあります。また、働き方やライフスタイルによって家にいる時間が多い人も、電気代が高くなる傾向にあります。

月々の電気代を節約する方法5選

電気代を節約するには、契約をしているプランの見直しをすることや、電気代のかかる電化製品に対し、使い方を工夫して節電をする必要があります。

契約アンペアを見直す

電気の量は、契約しているアンペア数まで同時に使うことができるので、電気代を節約するために契約アンペアを引き下げる、という方法があります。契約アンペアは、アンペア数が大きいほど基本料金が高くなります。 そのため、契約アンペア数が妥当でない場合は引き下げを検討しましょう。自分に必要なアンペア数を把握するためには、契約している電気会社に直接相談する方法があります。

家電の電気使用量を低く抑える

電気使用量が高い家電製品として、夏冬に使う頻度が上がるエアコンが挙げられます。エアコン代を節約するためには、まず冷房時の設定温度を28度前後にしましょう。そして、暖房時の設定温度を20度前後にしてみてください。この温度は、電気代の節約としても環境保全としても奨励されている温度です。 エアコンそのものの稼働効率が悪くなり、必要以上に電気を消費してしまうこともあります。この現象を防ぐために、まずはエアコンのフィルターを掃除しましょう。目安としては、2週間に1度くらいの頻度が適切とされています。また、室外機の回りに物が置いてあると、効率が悪くなります。室外機の周りは常にきれいにしておきましょう。 他にも、電気使用量が高い家電製品に、パソコンがあります。パソコンは、こまめにシャットダウンをさせるよりも、スリープ状態にした方が電気代がかからない場合もあります。機種にもよりますが、目安としては90分程度であればスリープ状態にする方が適切です。 また、パソコンの周りに物を置いていると、パソコンの中に熱がこもることがあります。こちらも電気を無駄に消費してしまうので気をつけましょう。さらに、パソコンの画面は明るくすればするほどに電気代が高くなったり、デスクトップパソコンよりもノートパソコンの方が消費電力が低い傾向にあったりするため、ぜひ参考にしてみてください。

時間帯割引契約を利用する

時間帯割引契約には、昼間の時間帯と夜の時間帯との電気代に違いを持たせる、時間帯別電灯契約というものがあります。その内訳は、夜間(夜23時前後から翌朝7時前後※)の電気代を安くして、昼間の電気代を高くすることです。 昼間は働いており留守にしていることが多く、夜遅くに家事などをする方は、時間帯別電灯契約を利用することで電気代が節約できる可能性が高くなります。電力の小売り会社によっても違いますが、夜間の電気代は昼間の60%から70%くらいで利用できます。 ※時間帯の設定は電力会社によって異なるため、詳しくは利用中の電力会社に確認してみてください。

夏は扇風機を活用して涼しく

夏に使用するエアコンは、扇風機と併用して使って空気を循環させると電気代が安くなります。エアコンの風向きは水平にして、扇風機は上向きにすると空気がまわり、効果的に涼しく過ごすことが可能です。扇風機の電気代については、下記の記事も参考にしてみてください。 [blogcard url=”https://cktt.jp/3972”]

冬の暖房は電気毛布がコスパ最強

冬の暖房器具の中で電気を使うものは、こたつや電気カーペット、電気毛布などがあります。中でもエアコンの電気代は高く、こたつや電気カーペットと比べて3倍から6倍くらいの金額になることもあります。なお、電気毛布は、こたつや電気カーペットよりさらに安価になる傾向にあります。安いもので2,000円程度から買えますので、コストパフォーマンスにも優れています。 電気毛布やエアコンの電気代は、下記の記事も参考にしてみてください。 [blogcard url=”https://cktt.jp/4901”] [blogcard url=”https://cktt.jp/5035”] 下記の記事でも電気代の節約方法について紹介しています。 [blogcard url=”https://cktt.jp/2541”]

オール電化はお得?節約方法は?

近年は、すべての熱源に対し電気を使う「オール電化」の住宅が増えています。オール電化であれば災害の時にガスよりも強い、という特徴がありますが、オール電化の電気代はどうなのでしょうか。

ガスを使わない分お得な場合も

従来のようにガスと電気を併用している場合、ガスと電気の両方の基本料金を払わなければなりません。一方で、オール電化の場合は、ガスの基本料金を払う必要がなくなります。基本料金が一本化されるという点でお得になっています。 ただし、オール電化は電気料金が昼間・夜間・深夜などで変わるのが特徴です。一日中オール電化の家で過ごす場合、電気代が高くなる昼間は特に節約の意識をしないと、結果的に高くついてしまうことになりかねません。電気代を使うものに関しては夜間や深夜に行い、上手に節約する意識を持つようにしましょう。

料金の安い夜に電気を使って節約

電力の小売りが自由化されてから、オール電化用の料金プランの選択肢が増え、自分にあった料金プランを選択できるようになりました。時間帯割引契約で説明した通り、昼間は働いているため留守にしていることが多く、夜遅くに家事などをする人は、夜間の電気代が安くなる料金プランを選択しましょう。 こちらの記事も、ぜひ参考にしてみてください。 [blogcard url=”https://cktt.jp/3848“] [blogcard url=”https://cktt.jp/5070“]

まとめ

2016年4月から電力の小売りが自由化され、様々な会社が電力の小売りに参入できるようになりました。これによって、利用者は色々な電気料金のプランが選べるようになりました。一人暮らしの人であっても、自分の状況にあったプランを選択することにより、電気代を節約できるようになったので、この機会に見直しをしてみてはいかがでしょうか。

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