ヤフオク利用の年齢制限は何歳?未成年は出品や落札できるのか調査!
ヤフオクの利用者にとって、出品や落札の年齢制限は気になりますよね。今回は、ヤフオクの出品と入札・落札それぞれの年齢制限についてまとめてみました。どうしても利用したい未成年向けの対応方法についてもまとめてみましたので、ヤフオク利用者なら必見ですよ。
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目次
ヤフオクの出品の年齢制限は何歳以上?|利用制限の概要も
①18歳以上
18歳以上が、ヤフオクでの出品が可能です。ヤフオクの規定では18歳の誕生日を過ぎていれば、落札・入札だけでなく出品もできるという規定になっています。開始当初のヤフオクの年齢制限は、成年済みの20歳以上でした。
現在では18歳以上で出品可能と、制限が緩和された背景には、ヤフオクの取り引きの手段が変わったことが大きいのです。かつてのヤフオクには取引ナビが無いため、メールアドレスを交換してメールでやり取りをする必要がありました。
代金を振り込む口座も、メールで教えなければなりませんでしたが、現在ではアプリなどのおかげで取引の手間暇は大幅に削減されています。このために、満18歳で一定の条件を満たしていれば大丈夫というルールになっています。
②未成年の利用には保護者の同意が必要
未成年の利用には、保護者の同意が必要です。もっとも保護者が未成年のヤフオクの利用に同意するには、特別に書類を提出する必要はありません。ここで言う同意とは、単純に承諾の意思表示をするだけの行為を指しているのです。
18歳と19歳の方がヤフオクで出品したい場合には、必ず保護者に相談しましょう。仮にとりあえずヤフオクで出品できたとしても、後で問題が発生した場合にヤフオクのIDを止められて利用ができなくなる可能性がありますよ。
年齢制限といえば、クレジットカードの場合にも問題になってきますよね。クレジットカードの年齢制限についての記事が、ここにあります。クレジットカードでは、70歳以上の上限の問題もありますので、どうぞ併せてご覧ください。
ヤフオクの落札・入札の年齢制限は何歳以上?|利用制限の概要も
①高校生相当の年齢の15歳以上
高校生相当の年齢の15歳以上で、ヤフオクでの落札・入札が可能です。ヤフオクの出品の年齢制限は18歳以上となっていますが、落札・入札に関しては15歳になれば可能です。もっとも中学生ならば、15歳になっていても利用は禁止です。
現在の規定が適用されるようになったのは、2015年5月20日のルール改定があってからです。この直前までは、出品も入札・落札も満18歳以上の年齢制限でした。ヤフオクは、スマホアプリになじんだ若年層に対象を広げました。
ヤフオクには銀行振込みという落札の際の支払い方法があり、高校生はこれを利用しましょう。高校生は18歳になっていてもクレジットカードは使えませんが、ヤフオクにはクレジットカード以外に銀行振り込みも可能になっているため、落札できます。
②18歳未満には入札・落札する商品と金額に制限がある
18歳未満には、ヤフオクで入札・落札する商品と金額に制限があります。18歳未満が入札や落札が不可能なカテゴリーには、まず自動車やオートバイに関する商品全般があります。そしてナイフやトイガン、アルコール飲料などがあります。
アダルトカテゴリについては、18歳未満が利用した場合には、表示自体がされない仕組みになっています。18歳未満に売るべきではない商品全般を規制していて、ヤフオクでは安心安全に取り引きができるようになっています。
1か月に5万円までという、入札・落札の金額制限もあります。入札すれば、その金額が「今月のご利用可能金額」から引かれて、落札成立の場合は、実際の落札額に反映されます。不成立ならば、終了後しばらくして加算されます。
ヤフオクの年齢制限を何とかして利用したければどうすればいいの?
①年齢設定のごまかしは運営に知られるためNG
年齢設定のごまかしは、運営に知られるためにNGです。未成年ならば年齢制限を厄介に思って、20歳以上の年齢設定でヤフオクを利用しようとしてしまうかもしれません。しかし必ず分かるようになっていますので、絶対にやめておきましょう。
ヤフオクではYahoo!JAPAN IDの登録を求められ、そこでの本人確認には運転免許証やパスポートといった身分証明書を提示しなければならないからです。年齢のごまかしが「バレることはない」というのは、ただの思い込みなのです。
年齢設定をごまかすよりは、ヤフオクを利用している親などの家族に出品や入札をお願いすることをおすすめします。実際にヤフオクを利用していると、未成年の親族から頼まれるケースは多いようですので、話してみましょう。
②他のフリマアプリを利用しよう
他のフリマアプリを利用も、検討してみましょう。フリマアプリといえば、メルカリが非常に有名です。メルカリには10代の利用者も多いことが特徴ですが、実際にメルカリでは、保護者の同意だけで利用ができるルールになっています。
ヤフー運営のPayPayフリマにも、ヤフオクと同じ年齢制限があります。しかしメルカリならば、購入も出品も10代の利用制限は基本的にはありません。ヤフオクで年齢を偽るよりは、メルカリを利用しましょう。
メルカリといえば、取り引き中のコミュニケーションをどうすればよいのかが気になりますよね。ここに、メルカリのコメントの例文をまとめた記事があります。取り引きの後で良い評価を付けてもらうために、どうぞ併せてご覧ください。
ヤフオクの利用に年齢制限があるのはなぜ?
①未成年の被害を防ぐため
未成年の被害を防ぐため、年齢制限があります。これは他のフリマアプリの場合でも同じですが、中にはヤフオクで詐欺をしようとする利用者もいます。未成年の場合には社会のことをよく知らないために、より詐欺の被害に被害に遭うのです。
ヤフオクでは、落札者からクレームがつくことは日常茶飯事です。もちろん発送した商品が壊れものだった、商品ページと商品が違っていたなど、出品者側の不手際の場合もあります。しかしクレームの中には、詐欺の場合もあるのです。
使えるものを使えないと言って商品代金をだまし取ろうとする場合が、当てはまります。このような被害から未成年を守るためのルールが、ヤフオクの年齢制限なのです。面倒に感じた場合でも、年齢設定を偽って登録することはNGなのです。
②取り引きに責任感を求めるため
年齢制限は、取り引きに責任感を求めるためでもあります。メルカリやラクマといった他のフリマアプリと比べて、利用者の年齢層の高さがヤフオクの特徴になっています。それから責任ある取り引きの基本は、何といっても丁寧な言葉遣いですよね。
その自分よりも年上の、特に親のような年齢の相手と取り引きをする場合には、メッセージにおける言葉遣いができてない場合には、相手の心証を悪くすることがあり得ます。大人ならば、文面だけで相手の年齢が分かるものなのです。
落札の場合でも、もし商品が要らなくなった場合に無視するなどの対応があり得るのです。これは出品者の立場にしてみれば、相当に迷惑をかけることになります。このトラブル防止のため、ヤフオクには年齢制限があるのです。
ヤフオクの年齢制限の意味を理解しよう
ヤフオクでは未成年を守るために、年齢制限を設定しています。もっとも当の未成年にとっては、厄介にも感じられる規定でしょう。しかし、仮に年齢設定を偽って登録をした場合には、ヤフオクの運営には必ず知られるのです。
どうしてもフリマアプリを利用したい場合には、メルカリを保護者の承諾の上で利用しましょう。もし親がヤフオクを利用していたら、出品や落札を頼んでも良いでしょう。ヤフオクの年齢制限を守って、正しく利用しましょう!
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